さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第四十七話 不思議な転校生
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「おはよう。すみれ」
「おはようございます。すみれちゃん」
美空と智世が挨拶してくる。
「おはよう。美空、智世ちゃん」
すみれも挨拶する。
向川 美空 はすみれの幼馴染ですみれの持っているリディアカードを創ったリディア・リードの血縁だ。神力という不思議な力を使う。
「ふう……」
智世がため息をつく。
「どうしたの?」
すみれが訊く。
「夏休み前にリディアカードが集まってしまって……。すみれちゃんを撮る機会がめっきり減ってしまいましたわ。まだまだ来ていただきたい衣装はたくさんありますのに……」
大道寺 智世 はすみれの親友。すみれの撮るのが趣味でリディアカードを捕獲するための衣装はすべて智世の手作りだった。
(智世ちゃんって変わってる……)
すみれはあきれた。
そこへ千鶴と利佳がやって来る。
「そう言えば担任の先生誰になるんだろうね?」
「羽月先生、留学してしまったもんね~」
二人とも美帆がいないことを残念に思っていた。
「先生来たよ~」
クラス委員の山崎が言う。
「よし。席に着け~」
入ってきたのは寺田先生だった。彼は体育の先生で去年、友枝小学校に着任したばかりだった。担任を任されるとはよほどできる先生らしい。
「今日は転校生を紹介するぞ」
先生の言葉に歓声を上げる。
「李君のときみたいですわね……」
智世がこっそり言った。
「そうだね……」
二人とも後ろの席の小龍を見た。
「入って」
先生に言われて転校生が入って来る。
「楓野 アリアちゃんだ。イギリスから来たんだ。よろしく頼むぞ」
寺田先生はそう言った。
楓野 アリアは前髪を切りそろえて黒い髪を背中の中ほどまで伸ばしていた。
アリアは黒い瞳にすみれを写した。
「えっ……」
すみれは既視感を覚えた。
知っている人のような気がしたのだ。一度もあったことないのに。
逆に小龍の顔は険しくなった。
「こいつ……!」
アリアを睨みつける。
「席は李の隣が開いているな。そこにしよう」
寺田先生は言った。
席替えで後ろから小龍、すみれ、すみれの隣に智世、智世の前に美空が座っていた。智世の後ろが開いていたのだった。
アリアはすみれの前で立ち止まると言った。
「宜しく」
「よ、宜しく……」
その様子を小龍は面白くなさそうに見つめていたのだった。
「おはようございます。すみれちゃん」
美空と智世が挨拶してくる。
「おはよう。美空、智世ちゃん」
すみれも挨拶する。
「ふう……」
智世がため息をつく。
「どうしたの?」
すみれが訊く。
「夏休み前にリディアカードが集まってしまって……。すみれちゃんを撮る機会がめっきり減ってしまいましたわ。まだまだ来ていただきたい衣装はたくさんありますのに……」
(智世ちゃんって変わってる……)
すみれはあきれた。
そこへ千鶴と利佳がやって来る。
「そう言えば担任の先生誰になるんだろうね?」
「羽月先生、留学してしまったもんね~」
二人とも美帆がいないことを残念に思っていた。
「先生来たよ~」
クラス委員の山崎が言う。
「よし。席に着け~」
入ってきたのは寺田先生だった。彼は体育の先生で去年、友枝小学校に着任したばかりだった。担任を任されるとはよほどできる先生らしい。
「今日は転校生を紹介するぞ」
先生の言葉に歓声を上げる。
「李君のときみたいですわね……」
智世がこっそり言った。
「そうだね……」
二人とも後ろの席の小龍を見た。
「入って」
先生に言われて転校生が入って来る。
「
寺田先生はそう言った。
楓野 アリアは前髪を切りそろえて黒い髪を背中の中ほどまで伸ばしていた。
アリアは黒い瞳にすみれを写した。
「えっ……」
すみれは既視感を覚えた。
知っている人のような気がしたのだ。一度もあったことないのに。
逆に小龍の顔は険しくなった。
「こいつ……!」
アリアを睨みつける。
「席は李の隣が開いているな。そこにしよう」
寺田先生は言った。
席替えで後ろから小龍、すみれ、すみれの隣に智世、智世の前に美空が座っていた。智世の後ろが開いていたのだった。
アリアはすみれの前で立ち止まると言った。
「宜しく」
「よ、宜しく……」
その様子を小龍は面白くなさそうに見つめていたのだった。
