さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十七話 小龍とエレベーター
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日曜日……
小龍は眠そうな顔で待っていた。
色々と考え込んでいたのだ。
「お待たせ―――!」
そこへすみれが智世と美空たちとともにやってきた。
彼女の今日の恰好はデニムのショートパンツに黒いニーハイにスニーカーを履いていて、オレンジのトレーナーにデニムのジャケットを羽織っていた。動きやすそうな格好だ。
「李君、待った?」
「いや。待ってない」
本当は少し待っていたのだが、そんなことはおくびにも出さない。彼が早く来すぎただけなのだから。
「皆さん、早いですね」
「アリアちゃん!」
「遅れてしまいましたか?」
「ううん、全然。時間ぴったりだよ」
現在の時刻は10時25分である。
すみれがアリアと話しているすきに美空と智世は小龍に話しかけた。
「李君、寝不足みたいだけど大丈夫?」
「お顔がつかれていますわ」
「いや、大丈夫。ちょっと考え込んでいたから」
「考え事? すみれのこと?」
美空には何となく予想がついているようだった。
「向川さんにはお見通しか……。どうやら木之本すみれのことが好きかもしれないんだ」
「かもじゃなくて、絶対に好きでしょ。ね、智世ちゃん」
「ええ。李君のすみれちゃんを見る目は他とは違いますから。……気づくの少し遅いとは思いますが……」
「僕は鈍感なのかな……。叔母上にもそういわれたし、自分で考えろって……」
「紅花さんは正しいわ。自分の心のことなんだから。人に決められることじゃないでしょ」
「ええ。自分の心なんですから自分が一番わかっているはずですわ」
美空と智世までそういう。
「智世ちゃん――! 美空―――! 李君――! 早く行こう――!」
すみれが呼んでくる。
「さてうさぎさん展にいきますか」
美空は微笑んだ。
「はい。これがパンフレットです」
係の人がパンフレットを渡してくる。
「ありがとうございます」
すみれはお礼を言ってパンフレットを見た。
「楽しみだね、すみれ」
さくらは興奮している。
「ええ、楽しみね」
「どんなうさぎさんがいるのかな!」
あやめもうれしそうだ。
「さくらちゃんたち嬉しそうですわ」
「お洋服を用意すればよかったですわ」
知世と実世がカメラを回しながら言った。
「また今度素敵なお洋服をすみれちゃんに来てもらわねば」
智世も張り切っている。
それからすみれたちは大きなうさぎのモニュメントを見たり、たくさんのうさぎのぬいぐるみを見たりしていた。
すみれは始終笑っていた。
その笑顔をみて小龍は顔を赤くした。
小龍は眠そうな顔で待っていた。
色々と考え込んでいたのだ。
「お待たせ―――!」
そこへすみれが智世と美空たちとともにやってきた。
彼女の今日の恰好はデニムのショートパンツに黒いニーハイにスニーカーを履いていて、オレンジのトレーナーにデニムのジャケットを羽織っていた。動きやすそうな格好だ。
「李君、待った?」
「いや。待ってない」
本当は少し待っていたのだが、そんなことはおくびにも出さない。彼が早く来すぎただけなのだから。
「皆さん、早いですね」
「アリアちゃん!」
「遅れてしまいましたか?」
「ううん、全然。時間ぴったりだよ」
現在の時刻は10時25分である。
すみれがアリアと話しているすきに美空と智世は小龍に話しかけた。
「李君、寝不足みたいだけど大丈夫?」
「お顔がつかれていますわ」
「いや、大丈夫。ちょっと考え込んでいたから」
「考え事? すみれのこと?」
美空には何となく予想がついているようだった。
「向川さんにはお見通しか……。どうやら木之本すみれのことが好きかもしれないんだ」
「かもじゃなくて、絶対に好きでしょ。ね、智世ちゃん」
「ええ。李君のすみれちゃんを見る目は他とは違いますから。……気づくの少し遅いとは思いますが……」
「僕は鈍感なのかな……。叔母上にもそういわれたし、自分で考えろって……」
「紅花さんは正しいわ。自分の心のことなんだから。人に決められることじゃないでしょ」
「ええ。自分の心なんですから自分が一番わかっているはずですわ」
美空と智世までそういう。
「智世ちゃん――! 美空―――! 李君――! 早く行こう――!」
すみれが呼んでくる。
「さてうさぎさん展にいきますか」
美空は微笑んだ。
「はい。これがパンフレットです」
係の人がパンフレットを渡してくる。
「ありがとうございます」
すみれはお礼を言ってパンフレットを見た。
「楽しみだね、すみれ」
さくらは興奮している。
「ええ、楽しみね」
「どんなうさぎさんがいるのかな!」
あやめもうれしそうだ。
「さくらちゃんたち嬉しそうですわ」
「お洋服を用意すればよかったですわ」
知世と実世がカメラを回しながら言った。
「また今度素敵なお洋服をすみれちゃんに来てもらわねば」
智世も張り切っている。
それからすみれたちは大きなうさぎのモニュメントを見たり、たくさんのうさぎのぬいぐるみを見たりしていた。
すみれは始終笑っていた。
その笑顔をみて小龍は顔を赤くした。
