さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十五話 不思議な扉
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「私、そろそろ教室に戻らなくちゃ」
美空が立ち上がる。
「じゃあ私たちも戻るね」
「私も」
すみれたちもたちあがった。
「お気をつけてくださいね」
「え?」
すみれは訊き返した。
「いえ。授業に遅れないようにと」
「うん。ありがとうね」
三人は教室に向かった。
「…………!!」
教室のドアの前ですみれは立ち止った。
「どうなさいました?」
智世が訊いてくる。
「リディアさんの気配がする……」
「どこから?」
「この扉から……」
美空の言葉にすみれは教室のドアを指した。
「とにかく開けてみるね」
すみれがドアを開けた瞬間、三人を光が覆った。
次の瞬間、意識が遠くなるのを三人は感じた。
「すみれ、起きて!」
美空の声ですみれは目を覚ました。
「ここはどこ?」
すみれはジャングルみたいなところにいた。
「わからない。気が付いたらここに……」
美空はあたりを見回した。
「まあ。どうやったら帰れるんでしょう?」
「とにかく歩いて出口を探そう」
すみれの言葉に残りの二人は頷いた。
「それにしてもすごいジャングルだね。まるで別世界みたい……」
すみれはぽつりとつぶやいた。
「確かに。扉を開けたら別世界なんて物語もあったしね」
「『扉の中には』という本ですわね」
智世がすみれが昼に読んでいた本のタイトルを挙げる。シリーズ物ですみれは1巻を読んでいたのだ。
「そうそう。その世界観にそっくりなのよね。最初、主人公たちはジャングルに行くじゃない?」
「たしかにそうでしたわね。物語みたいですわ」
「なるほど……。わかった!」
すみれと智世はにこやかに話していると美空が声を上げた。
「美空?」
「美空ちゃん?」
「さっきすみれはこの世界は『扉の中には』シリーズに似ているって言ってたじゃない?」
「確かに言ったけど……」
「だったら、物語通りに行動すればいいんじゃないかなって」
「いいアイディアですわね」
「それしか方法がないわね。たしか一本道を歩くと扉があったんだったわよね」
「そういうこと。進みましょ――!!」
美空の掛け声で三人は進んでいった。
美空が立ち上がる。
「じゃあ私たちも戻るね」
「私も」
すみれたちもたちあがった。
「お気をつけてくださいね」
「え?」
すみれは訊き返した。
「いえ。授業に遅れないようにと」
「うん。ありがとうね」
三人は教室に向かった。
「…………!!」
教室のドアの前ですみれは立ち止った。
「どうなさいました?」
智世が訊いてくる。
「リディアさんの気配がする……」
「どこから?」
「この扉から……」
美空の言葉にすみれは教室のドアを指した。
「とにかく開けてみるね」
すみれがドアを開けた瞬間、三人を光が覆った。
次の瞬間、意識が遠くなるのを三人は感じた。
「すみれ、起きて!」
美空の声ですみれは目を覚ました。
「ここはどこ?」
すみれはジャングルみたいなところにいた。
「わからない。気が付いたらここに……」
美空はあたりを見回した。
「まあ。どうやったら帰れるんでしょう?」
「とにかく歩いて出口を探そう」
すみれの言葉に残りの二人は頷いた。
「それにしてもすごいジャングルだね。まるで別世界みたい……」
すみれはぽつりとつぶやいた。
「確かに。扉を開けたら別世界なんて物語もあったしね」
「『扉の中には』という本ですわね」
智世がすみれが昼に読んでいた本のタイトルを挙げる。シリーズ物ですみれは1巻を読んでいたのだ。
「そうそう。その世界観にそっくりなのよね。最初、主人公たちはジャングルに行くじゃない?」
「たしかにそうでしたわね。物語みたいですわ」
「なるほど……。わかった!」
すみれと智世はにこやかに話していると美空が声を上げた。
「美空?」
「美空ちゃん?」
「さっきすみれはこの世界は『扉の中には』シリーズに似ているって言ってたじゃない?」
「確かに言ったけど……」
「だったら、物語通りに行動すればいいんじゃないかなって」
「いいアイディアですわね」
「それしか方法がないわね。たしか一本道を歩くと扉があったんだったわよね」
「そういうこと。進みましょ――!!」
美空の掛け声で三人は進んでいった。
