さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十四話 素敵な花束
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「へえ。すみれが刺しゅうねえ……。ぜ~ったい変なものできるわよ」
夕食の時に家族に刺しゅうをやっていることを話すと梅香が言った。
「違いないな」
「お姉ちゃん、お兄ちゃん。ひどい!」
すみれは頬を膨らませた。
「ねえ。すみれ。出来上がったら見せてね」
さくらが言った。
「私も見てみたい」
「うん。出来上がったらさくらとあやめに見せてあげるね」
「絶対だよ!」
「わかってるって。さくら」
すみれは頷いた。
「まあ。すみれにどこまでできるか見ものね」
「指に針をどれくらい刺すかだな。10回は刺すな」
「確かに。15回だったりして」
桃矢の言葉に3回くらい指に針を刺したすみれは顔をそらした。
「お兄ちゃんひどい。すみれはちゃんと頑張ってできる子だよ」
「さくら……」
「まあすみれが10回だったら、怪獣さくらはその倍だな」
桃矢が意地悪く言った。
「おにいちゃん!」
さくらが桃矢の足を蹴った。
いつもの兄妹の風景だ。
(刺しゅうか……。もっと練習してさくらとあやめの誕生日に贈ろうかな)
ちなみにその4月1日はすみれの誕生日でもあった。
「裁縫が苦手なすみれが刺しゅうね……。これ?」
アップルティーアが刺しゅうをみる。
「これ、何になる予定?」
「ハンカチよ」
裁縫が苦手なすみれにはそれが精いっぱいである。
「へえ。菫の花か……」
布の隅にしてある花をみてアップルティーアが言った。
「菫の花に見える?」
「見えるわよ。それ以外の何があるの?」
「よかった~。アップルに見えるならだれの目にも菫の花ってわかるわよね」
「ええ。自信持っていいわよ。すみれの裁縫の腕は上がっている。まえの縫いぐるみの時よりもね。というより縫いぐるみで練習したせいかもね」
「ありがとうアップル」
すみれはにっこりと笑った。
「それよりも寝るわよ」
「うん。お休み」
「おやすみ~」
しばらくして部屋に寝息が聞こえてきたのだった。
夕食の時に家族に刺しゅうをやっていることを話すと梅香が言った。
「違いないな」
「お姉ちゃん、お兄ちゃん。ひどい!」
すみれは頬を膨らませた。
「ねえ。すみれ。出来上がったら見せてね」
さくらが言った。
「私も見てみたい」
「うん。出来上がったらさくらとあやめに見せてあげるね」
「絶対だよ!」
「わかってるって。さくら」
すみれは頷いた。
「まあ。すみれにどこまでできるか見ものね」
「指に針をどれくらい刺すかだな。10回は刺すな」
「確かに。15回だったりして」
桃矢の言葉に3回くらい指に針を刺したすみれは顔をそらした。
「お兄ちゃんひどい。すみれはちゃんと頑張ってできる子だよ」
「さくら……」
「まあすみれが10回だったら、怪獣さくらはその倍だな」
桃矢が意地悪く言った。
「おにいちゃん!」
さくらが桃矢の足を蹴った。
いつもの兄妹の風景だ。
(刺しゅうか……。もっと練習してさくらとあやめの誕生日に贈ろうかな)
ちなみにその4月1日はすみれの誕生日でもあった。
「裁縫が苦手なすみれが刺しゅうね……。これ?」
アップルティーアが刺しゅうをみる。
「これ、何になる予定?」
「ハンカチよ」
裁縫が苦手なすみれにはそれが精いっぱいである。
「へえ。菫の花か……」
布の隅にしてある花をみてアップルティーアが言った。
「菫の花に見える?」
「見えるわよ。それ以外の何があるの?」
「よかった~。アップルに見えるならだれの目にも菫の花ってわかるわよね」
「ええ。自信持っていいわよ。すみれの裁縫の腕は上がっている。まえの縫いぐるみの時よりもね。というより縫いぐるみで練習したせいかもね」
「ありがとうアップル」
すみれはにっこりと笑った。
「それよりも寝るわよ」
「うん。お休み」
「おやすみ~」
しばらくして部屋に寝息が聞こえてきたのだった。
