さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十二話 ぬいぐるみ注意報!?
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(く、くるしい……)
押しつぶされながらすみれは思った。
(どうすればこの状況を脱出できる? 『水(ウォーター)』だともっと苦しくなるし、『火(ファイアー)』だと私も燃えちゃう……。せめて縫いぐるみだけでも消せたら……。消す……?)
すみれははっとして一枚のカードを取り出す。それは『消(イレイズ)』のカードだった。
「リディアの創りしカードよ。古き姿を捨て、生まれ変われ! 新たな主、すみれの名のもとに!」
緋色のカードが水色のカードに変わる。
「『消(イレイズ)』!」
ピエロの恰好をした『消(イレイズ)』が出てきて一つ一つ、縫いぐるみを消していく。
「気配が消えた……!」
アップルティーアが呟く。
小龍がすかさず穴に向かってダッシュする。
「ふえええええええ……」
ぐだぐだに疲れたすみれが穴から出てくる。
「すみれ!」
「すみれちゃん!」
美空と智世がほっとして駆け寄る。
「中はどうだった?」
アップルティーアが訊く。
「縫いぐるみがたくさん……」
すみれは言った。
「また縫いぐるみか」
小龍は昨日のうさぎが巨大化したと聞いたことを思い出して言った。
「中は気配はした?」
「うん、アップル。やっぱりリディアさんの気配がしたよ」
「…………」
それを聞いてアップルティーアは黙り込む。
「それにしてもこの穴、どうしよう?」
すみれは穴を見て言った。
「ペンギン大王の移動と言えば『力(パワー)』ですわね」
智世がにっこりとして言った。
「ふええええええ……」
すみれはしくしくと泣き出す。
ペンギン大王の移動はもう二度とやりたくない事の一つだった。」
「李君! あっち向いてて!」
「え?」
小龍は面食らった。
「いいから!」
すみれは顔を真っ赤にして言った。
「はいはい。あっち向く。女の子の事情ってやつ」
美空がすぐさま向こうを向かせる。怪力の女の子だなんて男の子になんか見せらせないに決まってる。
小龍が向こうを向くとすみれはすぐさま『力(パワー)』をすみれカードに変えた。ペンギン大王を移動させる。
「すばらしいですわ~」
智世は興奮している。
「ふう……。ねむ……」
すみれは移動し終わると眠り込んでしまった。
「すみれちゃん!」
「すみれ!」
智世と美空の声を聞くと小龍はすぐさま駆け寄る。
「さてと。これから彼女はどこまで強くなるかな~」
そんな彼らをアリアは楽しそうに見つめていたのだった。
押しつぶされながらすみれは思った。
(どうすればこの状況を脱出できる? 『水(ウォーター)』だともっと苦しくなるし、『火(ファイアー)』だと私も燃えちゃう……。せめて縫いぐるみだけでも消せたら……。消す……?)
すみれははっとして一枚のカードを取り出す。それは『消(イレイズ)』のカードだった。
「リディアの創りしカードよ。古き姿を捨て、生まれ変われ! 新たな主、すみれの名のもとに!」
緋色のカードが水色のカードに変わる。
「『消(イレイズ)』!」
ピエロの恰好をした『消(イレイズ)』が出てきて一つ一つ、縫いぐるみを消していく。
「気配が消えた……!」
アップルティーアが呟く。
小龍がすかさず穴に向かってダッシュする。
「ふえええええええ……」
ぐだぐだに疲れたすみれが穴から出てくる。
「すみれ!」
「すみれちゃん!」
美空と智世がほっとして駆け寄る。
「中はどうだった?」
アップルティーアが訊く。
「縫いぐるみがたくさん……」
すみれは言った。
「また縫いぐるみか」
小龍は昨日のうさぎが巨大化したと聞いたことを思い出して言った。
「中は気配はした?」
「うん、アップル。やっぱりリディアさんの気配がしたよ」
「…………」
それを聞いてアップルティーアは黙り込む。
「それにしてもこの穴、どうしよう?」
すみれは穴を見て言った。
「ペンギン大王の移動と言えば『力(パワー)』ですわね」
智世がにっこりとして言った。
「ふええええええ……」
すみれはしくしくと泣き出す。
ペンギン大王の移動はもう二度とやりたくない事の一つだった。」
「李君! あっち向いてて!」
「え?」
小龍は面食らった。
「いいから!」
すみれは顔を真っ赤にして言った。
「はいはい。あっち向く。女の子の事情ってやつ」
美空がすぐさま向こうを向かせる。怪力の女の子だなんて男の子になんか見せらせないに決まってる。
小龍が向こうを向くとすみれはすぐさま『力(パワー)』をすみれカードに変えた。ペンギン大王を移動させる。
「すばらしいですわ~」
智世は興奮している。
「ふう……。ねむ……」
すみれは移動し終わると眠り込んでしまった。
「すみれちゃん!」
「すみれ!」
智世と美空の声を聞くと小龍はすぐさま駆け寄る。
「さてと。これから彼女はどこまで強くなるかな~」
そんな彼らをアリアは楽しそうに見つめていたのだった。
