さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十一話 大きなうさぎ
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「あ~あ。限界みたいだね」
リュヌが呟いた。彼らは月ヶ崎家が見渡せるマンションの屋上にいた。
「仕方ないでしょう。あのお嬢さんではルナの存在を支えきれないようですし」
レモンティーアが言った。
「さてどうしますか? すみれさん」
アリアが言った。
「ルナさん! 大丈夫!?」
「大丈夫だ」
ルナは頷いた。
「よかった~」
すみれはほっとした。自分をかばってくれたルナに怪我がないと聞いてほっとしたのだ。
「アップル。ルナさんと美空と智世ちゃんを頼むわ」
「任せて」
アップルティーアは頷いた。
(リディアさんの気配。このままじゃカードが使えない。なら……)
すみれは素早く鍵を杖に戻すと一枚のカードを浮かべた。
「リディアの創りしカードよ。古き姿を捨て生まれ変われ。新たな主、すみれの名のもとに! 『跳(ジャンプ)』!」
すみれは素早く電柱の上にとんだ。一瞬遅れてすみれがいたところにうさぎの腕が襲い掛かる。
「何かあのうさぎを止める方法はないの?」
美空が訊く。
「あのうさぎは魔力で動いているわ。その源を探すんだ」
ルナの言葉を聞いてアップルティーアははっとした。
「そうか! すみれ! 魔力の源を探すのよ!」
「源って何?」
すみれはその言葉を知らなかった。
「魔力の一番強いところよ!」
すみれはうさぎをじっと見た。するとあることに気付いた。
「耳の所!」
右耳に赤く光る球体があった。
「そこを斬るのよ!」
「『剣(ソード)』!」
すみれは斬りかかるが弾き飛ばされて聖奈の家の屋根にたたきつけられる。
「ダメよ! 『跳(ジャンプ)』だと峰撃ちが精々。『翔(フライ)』じゃなきゃ……!」
アップルティーアが言った。
「でも『翔(フライ)』を使ったら『剣(ソード)』は……」
智世が指摘する通りだった。
「『翔(フライ)』は杖の先に羽をはやして飛ぶ魔法。あれを使ったら『剣(ソード)』が使えなくなる……」
アップルティーアもそのことは分かっていてどうにもならない現状に焦れていた。
リュヌが呟いた。彼らは月ヶ崎家が見渡せるマンションの屋上にいた。
「仕方ないでしょう。あのお嬢さんではルナの存在を支えきれないようですし」
レモンティーアが言った。
「さてどうしますか? すみれさん」
アリアが言った。
「ルナさん! 大丈夫!?」
「大丈夫だ」
ルナは頷いた。
「よかった~」
すみれはほっとした。自分をかばってくれたルナに怪我がないと聞いてほっとしたのだ。
「アップル。ルナさんと美空と智世ちゃんを頼むわ」
「任せて」
アップルティーアは頷いた。
(リディアさんの気配。このままじゃカードが使えない。なら……)
すみれは素早く鍵を杖に戻すと一枚のカードを浮かべた。
「リディアの創りしカードよ。古き姿を捨て生まれ変われ。新たな主、すみれの名のもとに! 『跳(ジャンプ)』!」
すみれは素早く電柱の上にとんだ。一瞬遅れてすみれがいたところにうさぎの腕が襲い掛かる。
「何かあのうさぎを止める方法はないの?」
美空が訊く。
「あのうさぎは魔力で動いているわ。その源を探すんだ」
ルナの言葉を聞いてアップルティーアははっとした。
「そうか! すみれ! 魔力の源を探すのよ!」
「源って何?」
すみれはその言葉を知らなかった。
「魔力の一番強いところよ!」
すみれはうさぎをじっと見た。するとあることに気付いた。
「耳の所!」
右耳に赤く光る球体があった。
「そこを斬るのよ!」
「『剣(ソード)』!」
すみれは斬りかかるが弾き飛ばされて聖奈の家の屋根にたたきつけられる。
「ダメよ! 『跳(ジャンプ)』だと峰撃ちが精々。『翔(フライ)』じゃなきゃ……!」
アップルティーアが言った。
「でも『翔(フライ)』を使ったら『剣(ソード)』は……」
智世が指摘する通りだった。
「『翔(フライ)』は杖の先に羽をはやして飛ぶ魔法。あれを使ったら『剣(ソード)』が使えなくなる……」
アップルティーアもそのことは分かっていてどうにもならない現状に焦れていた。
