さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十一話 大きなうさぎ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「で。こうなるわけね」
袖がふっくらと膨らんだ水色のコスチュームに同色のショートブーツをまとったすみれは月ヶ崎家の玄関先にいた。
「特別な日にはそれなりの恰好をでしょ~」
アップルティーアがそういう。
「……なんでアップルがついて来るのよ」
「ちょっと聖奈の様子を見にね」
「え? 聖奈さん? なんで?」
すみれが訊く。
「それよりも早く用事を済ませなさい」
アップルティーアはすみれの疑問に答えずにインターフォンを押した。
『はい』
聖奈が出た。
「あ、あの。すみれです!」
すみれは言った。
『すみれちゃん?』
聖奈はそういうと玄関の方へと出てきた。
「こんばんは」
「こ、こんばんは」
すみれは少し緊張した。
「あの、これ……」
すみれはうさぎのぬいぐるみが入った包みを聖奈に渡した。
「私に?」
「はい。聖奈さん、最近元気なさそうだから……」
「心配してくれたの? ありがとう」
聖奈は微笑んで包みを開けた。
「わあ! 可愛いうさぎさんね」
白いうさぎを見て聖奈は喜んだ。
「うまくいっているみたいね」
「すみれちゃん、可愛いですわ」
美空たちはそっと隠れてその様子をうかがっていた。
「でも食べ物のほうが……」
アップルティーアがそう言いかけて何かを感じた。
(この気配……!)
すみれも感じた。それと同時にうさぎが光り始めて巨大化した。
「私の作ったうさぎさんが……」
すみれは茫然としてうさぎが振り下ろす腕を見ていた。
しかしすみれに当たることは無かった。聖奈がルナに変わってすみれを上空へと抱えて飛んで行ったのだ。
「リディアさんの気配……」
「ああ……。くっ……」
ルナが頷いた時だった。彼女の羽が消えて地上へと落ちていく。
「きゃああああああっ!」
すみれは悲鳴を上げた。
「すみれ!」
アップルティーアは真の姿になると柔らかいクッションを出した。
二人はそこへ落ちた。
袖がふっくらと膨らんだ水色のコスチュームに同色のショートブーツをまとったすみれは月ヶ崎家の玄関先にいた。
「特別な日にはそれなりの恰好をでしょ~」
アップルティーアがそういう。
「……なんでアップルがついて来るのよ」
「ちょっと聖奈の様子を見にね」
「え? 聖奈さん? なんで?」
すみれが訊く。
「それよりも早く用事を済ませなさい」
アップルティーアはすみれの疑問に答えずにインターフォンを押した。
『はい』
聖奈が出た。
「あ、あの。すみれです!」
すみれは言った。
『すみれちゃん?』
聖奈はそういうと玄関の方へと出てきた。
「こんばんは」
「こ、こんばんは」
すみれは少し緊張した。
「あの、これ……」
すみれはうさぎのぬいぐるみが入った包みを聖奈に渡した。
「私に?」
「はい。聖奈さん、最近元気なさそうだから……」
「心配してくれたの? ありがとう」
聖奈は微笑んで包みを開けた。
「わあ! 可愛いうさぎさんね」
白いうさぎを見て聖奈は喜んだ。
「うまくいっているみたいね」
「すみれちゃん、可愛いですわ」
美空たちはそっと隠れてその様子をうかがっていた。
「でも食べ物のほうが……」
アップルティーアがそう言いかけて何かを感じた。
(この気配……!)
すみれも感じた。それと同時にうさぎが光り始めて巨大化した。
「私の作ったうさぎさんが……」
すみれは茫然としてうさぎが振り下ろす腕を見ていた。
しかしすみれに当たることは無かった。聖奈がルナに変わってすみれを上空へと抱えて飛んで行ったのだ。
「リディアさんの気配……」
「ああ……。くっ……」
ルナが頷いた時だった。彼女の羽が消えて地上へと落ちていく。
「きゃああああああっ!」
すみれは悲鳴を上げた。
「すみれ!」
アップルティーアは真の姿になると柔らかいクッションを出した。
二人はそこへ落ちた。
