さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十話 見えない糸
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家に帰るとすみれはさっそく裁縫に取り掛かった。
「ここをこうして……ええと……う~ん?」
ちくちくと縫い進めていく。まずは頭からだ。
「すみれ、何つくっているの?」
アップルティーアが訊く。
「うさぎ……」
「うさぎぃ!? うさぎに見えないけど?」
「やっぱり?」
すみれがため息をはく。すみれのうさぎは耳が下の方にあり、犬みたいに見えた。
「はあ……。明日、美空に訊こう」
すみれはそういうとぬいぐるみをしまった。
「それにしても誰にぬいぐるみをあげるの?」
「聖奈さん。最近元気なさそうだから」
「聖奈の奴もかわいそうに。こんなへなちょこをもらうなんて……」
「アップルぅぅぅぅぅ!!」
すみれが怒る。自分のぬいぐるみをへなちょこ呼ばわりされて怒ったのだ。
「ほえええええええっ!」
その時、隣の部屋から悲鳴が聞こえた。
「さくらだ。どうしたんだろう? 今日は知世ちゃんが遊びに来ているはずだけど……」
首をかしげながらすみれは右隣のさくらの部屋に向かう。
「さくら? どうしたの? わあ~~」
すみれはドアを開けると歓声を上げた。
そこには桃色のフリルのついた衣装を着たさくらがいた。頭にはピンクのリボンがついている。
「かわいい~~!!」
すみれはそれを見て最初にそう言った。
「すみれちゃんにそう言っていただけてうれしいですわ」
「恥ずかしいよぅ~~///」
さくらは恥ずかしがっている。
「恥ずかしがらなくていいわよ。すごく似合っているし」
「すみれの方が似合っていると思う。前に智世ちゃんに見せてもらったすみれのビデオコレクション、すごくよかったし……」
「ビデオコレクション!? 智世ちゃん、いつ見せたの!?」
「すみれが出かけているときかな?」
「智世ちゃん……」
すみれは穴があったら入りたい気分になった。
「そうですわ。今度、智世と実世と一緒にすみれちゃん、さくらちゃん、あやめちゃんの衣装をつくったものを着ていただいて三姉妹を一緒にビデオを撮りたいですわ」
「「ええ~~!?」」
さくらとすみれは声を上げた。
「すごく素敵ですわ~~。さっそく智世と実世に話さなければ」
「すみれ、どうしよう……」
「ああなった知世ちゃんは誰にも止められないわ……」
自分たちを撮るのを趣味にしている知世たち三姉妹にすみれとさくらは苦笑を漏らしたのだった。
「知世ちゃんってさすが智世ちゃんの妹だよね……」
「人の趣味はそれぞれよ」
「そうかも……」
アップルティーアの言葉にすみれは納得した。
「それにしてもこのうさぎさんどうしよう……」
「すみれは裁縫は苦手だものね……」
「アップル──!……!」
すみれはアップルをにらもうとしてある気配を感じた。
「リディアの気配よ!」
「商店街のほうだ!」
すみれは窓から窓のそばにある木に飛び移った。
そこから夜の街へと飛び出していった。
「ここをこうして……ええと……う~ん?」
ちくちくと縫い進めていく。まずは頭からだ。
「すみれ、何つくっているの?」
アップルティーアが訊く。
「うさぎ……」
「うさぎぃ!? うさぎに見えないけど?」
「やっぱり?」
すみれがため息をはく。すみれのうさぎは耳が下の方にあり、犬みたいに見えた。
「はあ……。明日、美空に訊こう」
すみれはそういうとぬいぐるみをしまった。
「それにしても誰にぬいぐるみをあげるの?」
「聖奈さん。最近元気なさそうだから」
「聖奈の奴もかわいそうに。こんなへなちょこをもらうなんて……」
「アップルぅぅぅぅぅ!!」
すみれが怒る。自分のぬいぐるみをへなちょこ呼ばわりされて怒ったのだ。
「ほえええええええっ!」
その時、隣の部屋から悲鳴が聞こえた。
「さくらだ。どうしたんだろう? 今日は知世ちゃんが遊びに来ているはずだけど……」
首をかしげながらすみれは右隣のさくらの部屋に向かう。
「さくら? どうしたの? わあ~~」
すみれはドアを開けると歓声を上げた。
そこには桃色のフリルのついた衣装を着たさくらがいた。頭にはピンクのリボンがついている。
「かわいい~~!!」
すみれはそれを見て最初にそう言った。
「すみれちゃんにそう言っていただけてうれしいですわ」
「恥ずかしいよぅ~~///」
さくらは恥ずかしがっている。
「恥ずかしがらなくていいわよ。すごく似合っているし」
「すみれの方が似合っていると思う。前に智世ちゃんに見せてもらったすみれのビデオコレクション、すごくよかったし……」
「ビデオコレクション!? 智世ちゃん、いつ見せたの!?」
「すみれが出かけているときかな?」
「智世ちゃん……」
すみれは穴があったら入りたい気分になった。
「そうですわ。今度、智世と実世と一緒にすみれちゃん、さくらちゃん、あやめちゃんの衣装をつくったものを着ていただいて三姉妹を一緒にビデオを撮りたいですわ」
「「ええ~~!?」」
さくらとすみれは声を上げた。
「すごく素敵ですわ~~。さっそく智世と実世に話さなければ」
「すみれ、どうしよう……」
「ああなった知世ちゃんは誰にも止められないわ……」
自分たちを撮るのを趣味にしている知世たち三姉妹にすみれとさくらは苦笑を漏らしたのだった。
「知世ちゃんってさすが智世ちゃんの妹だよね……」
「人の趣味はそれぞれよ」
「そうかも……」
アップルティーアの言葉にすみれは納得した。
「それにしてもこのうさぎさんどうしよう……」
「すみれは裁縫は苦手だものね……」
「アップル──!……!」
すみれはアップルをにらもうとしてある気配を感じた。
「リディアの気配よ!」
「商店街のほうだ!」
すみれは窓から窓のそばにある木に飛び移った。
そこから夜の街へと飛び出していった。
