さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第五十話 見えない糸
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「さ~て! キットを買いに行くわよ!」
美空が張り切る。
「美空、張り切っているね……」
「妹たちが作ってってうるさいからさ。それに裁縫は好きだし……」
「好きって言えるだけうらやましい……」
すみれは落ち込んだ。
よく手に針をぶっ指すのだ。ただ三つ子の中で一番ましなのはすみれだけれど……。
「そういえばさくらちゃんとあやめちゃんは?」
智世が訊く。
「さくらとあやめは家に知世ちゃんと実世ちゃんを呼ぶんだって」
「そんなこと昨日二人が言ってましたわね」
智世が納得する。
「そういえばお聞きしたいことがあるのですが……」
アリアが話に割り込んでくる。
「何?」
「ここら辺に糸を売っているお店はありませんか?」
「今からそこに行くの。一緒に行かない?」
「ご迷惑では?」
「全然。二人もいいよね」
「ええ。もちろんですわ」
「みんなで行った方が楽しいと思うわ」
二人も賛成する。
「ではよろしくお願いします」
アリアはにっこり笑った。
「僕も行く!」
そこに小龍が割り込んでくる。
「李君もお買い物?」
「ああ……」
小龍が頷く。本音はすみれを自分の目の届かないところでアリアと一緒になってほしくないからだった。
「ふふっ」
「面白くなってきましたわね……」
美空と智世はほほえましくそんな彼らを見守っていた。
美空が張り切る。
「美空、張り切っているね……」
「妹たちが作ってってうるさいからさ。それに裁縫は好きだし……」
「好きって言えるだけうらやましい……」
すみれは落ち込んだ。
よく手に針をぶっ指すのだ。ただ三つ子の中で一番ましなのはすみれだけれど……。
「そういえばさくらちゃんとあやめちゃんは?」
智世が訊く。
「さくらとあやめは家に知世ちゃんと実世ちゃんを呼ぶんだって」
「そんなこと昨日二人が言ってましたわね」
智世が納得する。
「そういえばお聞きしたいことがあるのですが……」
アリアが話に割り込んでくる。
「何?」
「ここら辺に糸を売っているお店はありませんか?」
「今からそこに行くの。一緒に行かない?」
「ご迷惑では?」
「全然。二人もいいよね」
「ええ。もちろんですわ」
「みんなで行った方が楽しいと思うわ」
二人も賛成する。
「ではよろしくお願いします」
アリアはにっこり笑った。
「僕も行く!」
そこに小龍が割り込んでくる。
「李君もお買い物?」
「ああ……」
小龍が頷く。本音はすみれを自分の目の届かないところでアリアと一緒になってほしくないからだった。
「ふふっ」
「面白くなってきましたわね……」
美空と智世はほほえましくそんな彼らを見守っていた。
