さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第四十九話 危険な音楽室
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小龍は家庭科でクッキーを作りながらぼんやりとしていた。
「すみれが心配?」
そこへ美空が声をかける。
「すみれちゃん、お休みですものね……。さくらちゃんによるとベッドから起き上がれないとの事……。何かあったんじゃないかって思うのも無理ないですわ……」
「僕は別に……」
小龍が慌てる。
「お暇でしたらすみれちゃんのお見舞いに行きませんか?」
「えっ……」
智世の言葉に小龍が赤くなる。
「きっとすみれ、喜ぶわよ」
美空の言葉に小龍は俯くと頷いた。
「上手ね~。アリアちゃん!」
真子が感心したようにほめる。
アリアのクッキーは見事だった。装飾も見事だが色もおいしそうな匂いを発していた。
「いつもやっているの?」
奈菜が訊く。
「ええ」
「何人で住んでいるの?」
奈緒子が訊く。
「三人よ。いつも私が家事をやっていますから……」
「へえ~」
みんなアリアに感心する。
小龍がじっとみているとアリアは急にほほ笑んだ。
小龍はそれを見てますます険しい顔で睨むのだった。
(またなんかあったわね……)
梅香は星條高校の教室で窓の外を見ながらそう思った。
妹が隠していることは知っているので原因にも心当たりがあった。
「お待たせ」
そこへ聖奈がやって来た。彼女は買い出しに行っていたのだ。
「量多くない?」
梅香はあきれた。いつもの倍はあった。
「なんかお腹すいちゃって……」
聖奈はそう言って笑った。
「聖奈」
「ん?」
聖奈がサンドウィッチを食べながら梅香の方を向く。
「私はあなたが……」
そのとき外で歓声が上がった。
梅香が校庭をみると光夜サッカーをしていてシュートを決めていた。
「かっこいい~」
「すご~い!」
女子生徒が歓声を上げる。
「梅香ちゃ~ん! 見ていた~!?」
光夜が梅香に気付いて手を振る。
「どこの部にも入らないんですってね……」
聖奈が言った。
「あなたと似ているわね……」
「部に入らないところ?」
「それだけじゃないわよ……」
この二人はそれだけじゃないのだ。梅香はそのことをよく知っていた。
「すみれが心配?」
そこへ美空が声をかける。
「すみれちゃん、お休みですものね……。さくらちゃんによるとベッドから起き上がれないとの事……。何かあったんじゃないかって思うのも無理ないですわ……」
「僕は別に……」
小龍が慌てる。
「お暇でしたらすみれちゃんのお見舞いに行きませんか?」
「えっ……」
智世の言葉に小龍が赤くなる。
「きっとすみれ、喜ぶわよ」
美空の言葉に小龍は俯くと頷いた。
「上手ね~。アリアちゃん!」
真子が感心したようにほめる。
アリアのクッキーは見事だった。装飾も見事だが色もおいしそうな匂いを発していた。
「いつもやっているの?」
奈菜が訊く。
「ええ」
「何人で住んでいるの?」
奈緒子が訊く。
「三人よ。いつも私が家事をやっていますから……」
「へえ~」
みんなアリアに感心する。
小龍がじっとみているとアリアは急にほほ笑んだ。
小龍はそれを見てますます険しい顔で睨むのだった。
(またなんかあったわね……)
梅香は星條高校の教室で窓の外を見ながらそう思った。
妹が隠していることは知っているので原因にも心当たりがあった。
「お待たせ」
そこへ聖奈がやって来た。彼女は買い出しに行っていたのだ。
「量多くない?」
梅香はあきれた。いつもの倍はあった。
「なんかお腹すいちゃって……」
聖奈はそう言って笑った。
「聖奈」
「ん?」
聖奈がサンドウィッチを食べながら梅香の方を向く。
「私はあなたが……」
そのとき外で歓声が上がった。
梅香が校庭をみると光夜サッカーをしていてシュートを決めていた。
「かっこいい~」
「すご~い!」
女子生徒が歓声を上げる。
「梅香ちゃ~ん! 見ていた~!?」
光夜が梅香に気付いて手を振る。
「どこの部にも入らないんですってね……」
聖奈が言った。
「あなたと似ているわね……」
「部に入らないところ?」
「それだけじゃないわよ……」
この二人はそれだけじゃないのだ。梅香はそのことをよく知っていた。
