さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第四十八話 目覚めた力
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「あ。すみれだ」
休み時間に廊下を通りながら小学校をみて梅香が言った。
「本当だ。目がいいね。梅香」
聖奈が感心する。すみれは校舎に入れるドアの近くに小龍といた。
「……なんであのガキと一緒にいるのかしら?」
梅香が小龍と一緒にいるのを見て気に食わない顔をした。
「ふふっ。嫉妬かしら?」
「うるさい。ところで聖奈……」
梅香が聖奈に向き直った時だった。
「梅香ちゃ~ん!」
光夜が声をかけてきた。
「うげっ!」
梅香が嫌そうな顔をする。
「探したよ~。先生が呼んでるって!」
「分かった。じゃあ私はこれで……」
ちらりと光夜をみて梅香は聖奈と別れた。
「君は何にも分かってないんだね……」
光夜はさっきより低い声で聖奈に言った。
「え?」
聖奈は戸惑う。
「僕が貰うね」
そう言って光夜は去っていった。
「鍵が杖にならない!?」
小龍はすみれから話を聞いて驚く。
「うん。呪文を唱えても杖にならないの」
「呪文は合っているんだよな?」
「うん。それは間違いない」
何回も唱えていたから間違いようもなかった。
「この雨と言いどうなっているんだ……」
小龍は雨を見つめた。
すみれも見つめる。
雨を見ていると言いようもない不安が彼女を襲ってきたのだった。
休み時間に廊下を通りながら小学校をみて梅香が言った。
「本当だ。目がいいね。梅香」
聖奈が感心する。すみれは校舎に入れるドアの近くに小龍といた。
「……なんであのガキと一緒にいるのかしら?」
梅香が小龍と一緒にいるのを見て気に食わない顔をした。
「ふふっ。嫉妬かしら?」
「うるさい。ところで聖奈……」
梅香が聖奈に向き直った時だった。
「梅香ちゃ~ん!」
光夜が声をかけてきた。
「うげっ!」
梅香が嫌そうな顔をする。
「探したよ~。先生が呼んでるって!」
「分かった。じゃあ私はこれで……」
ちらりと光夜をみて梅香は聖奈と別れた。
「君は何にも分かってないんだね……」
光夜はさっきより低い声で聖奈に言った。
「え?」
聖奈は戸惑う。
「僕が貰うね」
そう言って光夜は去っていった。
「鍵が杖にならない!?」
小龍はすみれから話を聞いて驚く。
「うん。呪文を唱えても杖にならないの」
「呪文は合っているんだよな?」
「うん。それは間違いない」
何回も唱えていたから間違いようもなかった。
「この雨と言いどうなっているんだ……」
小龍は雨を見つめた。
すみれも見つめる。
雨を見ていると言いようもない不安が彼女を襲ってきたのだった。
