さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第六十五話 消えゆく聖奈
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「ただいま~」
すみれは家に帰った。
「おかえり~」
アップルティーアが言った。
「アップル……」
ランドセルを椅子に掛けるとすみれは言った。
「何?」
「アップルは知っていたの? 私の力が足りないからルナさんが消えそうになっていたこと……」
「え!?」
アップルティーアはぎくりとした顔をした。
「知っていて教えてくれなかったの? どうして?」
「……知っていたけど、すみれに今みたいな顔をさせたくなかったのよ。だからルナと相談して黙っていた……」
すみれは悲痛な顔をしていた。
「それでどうして知ったの? そのこと……」
「今日学校で―――」
すみれはあったことをすべて話した。
「なるほど、お姉ちゃんの魔力をもらったのね。でもよく魔力の波動があったわね」
「ルナさんもリディアさんの波動に似ているって言っていた」
「まあすみれの血縁だから不思議ではないわね。すみれもリディアとその父親クロウの魔力の波動に似ているのよ。新しいカードの主だから似ていて変なことないけど……。遠い血縁の若造より波動が似ているのは妙と言ったら妙ね……」
ちなみに美空は不思議な力は使えるが、魔力を持っていないので論外である。
「私。強くなる。強くなって、もうこんな思いをさせない」
すみれは決意した。
(そう、もう今日みたいな思いは絶対に―――)
姉の覚悟もルナの誓いも無駄にはさせないために―――。
すみれは家に帰った。
「おかえり~」
アップルティーアが言った。
「アップル……」
ランドセルを椅子に掛けるとすみれは言った。
「何?」
「アップルは知っていたの? 私の力が足りないからルナさんが消えそうになっていたこと……」
「え!?」
アップルティーアはぎくりとした顔をした。
「知っていて教えてくれなかったの? どうして?」
「……知っていたけど、すみれに今みたいな顔をさせたくなかったのよ。だからルナと相談して黙っていた……」
すみれは悲痛な顔をしていた。
「それでどうして知ったの? そのこと……」
「今日学校で―――」
すみれはあったことをすべて話した。
「なるほど、お姉ちゃんの魔力をもらったのね。でもよく魔力の波動があったわね」
「ルナさんもリディアさんの波動に似ているって言っていた」
「まあすみれの血縁だから不思議ではないわね。すみれもリディアとその父親クロウの魔力の波動に似ているのよ。新しいカードの主だから似ていて変なことないけど……。遠い血縁の若造より波動が似ているのは妙と言ったら妙ね……」
ちなみに美空は不思議な力は使えるが、魔力を持っていないので論外である。
「私。強くなる。強くなって、もうこんな思いをさせない」
すみれは決意した。
(そう、もう今日みたいな思いは絶対に―――)
姉の覚悟もルナの誓いも無駄にはさせないために―――。
