さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第六十五話 消えゆく聖奈
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「聖奈。大丈夫かな……」
校庭で雪兎が言った。
「大丈夫だと思う。梅香がついているし」
桃矢が言った。
「でも最近、聖奈は寝てばっかりだったし……」
「…………」
桃矢はそれに答えなかった。聖奈が寝ている原因を知っているのだ。梅香がその原因を取り除くだろう。
それは妹が魔力 を失うことを意味していた。だから双子の妹の分まですみれたち三つ子を自分が守ってやらなければいけない。いつかくるその日まで。
「ゆき」
「なに? とーや」
「おまえは消えるなよ」
雪兎は人間ではない。まだ目覚めていないが、妹のさくらの守護者となるべきものだ。それ初対面で桃矢は見抜いた。その時に彼が消えそうになった時にこの魔力 を渡そうと決意した。
(梅香もそのような思いだったのだろうな……)
桃矢はそう思った。
「変なとーや。僕が消えるわけないじゃないか」
「そうだな……」
頷いたが、雪兎が消えそうになる日は来るのだと、予知夢を見て桃矢は知っていた。
彼のためなら生まれ持った魔力 を捨てるのも怖くないのだ。それだけ彼が大事な存在なのだから。
校庭で雪兎が言った。
「大丈夫だと思う。梅香がついているし」
桃矢が言った。
「でも最近、聖奈は寝てばっかりだったし……」
「…………」
桃矢はそれに答えなかった。聖奈が寝ている原因を知っているのだ。梅香がその原因を取り除くだろう。
それは妹が
「ゆき」
「なに? とーや」
「おまえは消えるなよ」
雪兎は人間ではない。まだ目覚めていないが、妹のさくらの守護者となるべきものだ。それ初対面で桃矢は見抜いた。その時に彼が消えそうになった時にこの
(梅香もそのような思いだったのだろうな……)
桃矢はそう思った。
「変なとーや。僕が消えるわけないじゃないか」
「そうだな……」
頷いたが、雪兎が消えそうになる日は来るのだと、予知夢を見て桃矢は知っていた。
彼のためなら生まれ持った
