さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第六十四話 吹雪のスキー合宿
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
翌日―――。
すみれはかなり滑れるようになってきた。
「だいぶ滑れるようになってきましたね。上級者コースにチャレンジしませんか?」
アリアが誘ってくる。
「うん、いこうかな。美空と智世ちゃんは?」
「私はパス。もう少しこの辺を滑るわ」
「私ももう少しここら辺を滑ります。すみれちゃんはどうか気にせずに滑ってください」
「分かった。じゃあ行ってくるね」
すみれはアリアとともにリフトに乗ることにした。
「すみれさん、昨日はすみませんでした」
リフトに向かう途中でアリアが謝ってきた。
「何が?」
すみれはきょとんとした。謝られる記憶などないのだが。
「すみれさん、怖いの苦手でしょう? すみません。気づかなくて……」
「いいの。みんなを盛り上げてくれたし。私は大丈夫」
すみれは笑顔で言った。
「今度はもう少し楽しい話をしますね」
「楽しみにしているね」
イギリスはファンタジーの本家だからきっとわくわくするような話があるに違いない。すみれはそう思った。
「リフトはこちらになります」
リフトに乗り込むと二人は無言になった。
頂上に近づくにつれて吹雪いてきた。
「吹雪になりそうですね……」
アリアが呟く。
「うん……」
山々を見ると女の人がいたような気がした。
(もしかして……)
アリアから聞いた話が脳裏をよぎる。
やがてリフトの終点に着いた。
そのころ、寺田先生が吹雪になってきたからと生徒たちを集めていた。
「誰かいない者はいるか?」
「アリアちゃんとすみれちゃんが……!」
「何!? 探しに行かなければ……」
寺田先生は焦る。
「すみれ……!」
「無事でいて……!」
さくらとあやめは心配していた。
「探しに行かなくちゃ!」
小龍が走り出そうとするがその腕を美空が捕まえる。
「待って!」
「はなせ!」
「焦っても何にもならないでしょ? あなたまで迷子になってどうするのよ!」
「そうだけど……」
「すみれを信じるの!」
美空の手は震えていた。彼女だって心配している。そのことに気づいて小龍は落ち着いた。
「すみれ……」
すみれがいるであろう頂上付近を小龍は見た。
すみれはかなり滑れるようになってきた。
「だいぶ滑れるようになってきましたね。上級者コースにチャレンジしませんか?」
アリアが誘ってくる。
「うん、いこうかな。美空と智世ちゃんは?」
「私はパス。もう少しこの辺を滑るわ」
「私ももう少しここら辺を滑ります。すみれちゃんはどうか気にせずに滑ってください」
「分かった。じゃあ行ってくるね」
すみれはアリアとともにリフトに乗ることにした。
「すみれさん、昨日はすみませんでした」
リフトに向かう途中でアリアが謝ってきた。
「何が?」
すみれはきょとんとした。謝られる記憶などないのだが。
「すみれさん、怖いの苦手でしょう? すみません。気づかなくて……」
「いいの。みんなを盛り上げてくれたし。私は大丈夫」
すみれは笑顔で言った。
「今度はもう少し楽しい話をしますね」
「楽しみにしているね」
イギリスはファンタジーの本家だからきっとわくわくするような話があるに違いない。すみれはそう思った。
「リフトはこちらになります」
リフトに乗り込むと二人は無言になった。
頂上に近づくにつれて吹雪いてきた。
「吹雪になりそうですね……」
アリアが呟く。
「うん……」
山々を見ると女の人がいたような気がした。
(もしかして……)
アリアから聞いた話が脳裏をよぎる。
やがてリフトの終点に着いた。
そのころ、寺田先生が吹雪になってきたからと生徒たちを集めていた。
「誰かいない者はいるか?」
「アリアちゃんとすみれちゃんが……!」
「何!? 探しに行かなければ……」
寺田先生は焦る。
「すみれ……!」
「無事でいて……!」
さくらとあやめは心配していた。
「探しに行かなくちゃ!」
小龍が走り出そうとするがその腕を美空が捕まえる。
「待って!」
「はなせ!」
「焦っても何にもならないでしょ? あなたまで迷子になってどうするのよ!」
「そうだけど……」
「すみれを信じるの!」
美空の手は震えていた。彼女だって心配している。そのことに気づいて小龍は落ち着いた。
「すみれ……」
すみれがいるであろう頂上付近を小龍は見た。
