さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第六十二話 不思議な初夢
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「あ~。この桃饅頭、おいしい!」
小龍のところからもらってきた桃饅頭をほおばりながらアップルティーアは言った。
「うん……」
「なに? この年賀状についていた占いが気になるの?」
アップルティーアはそう言って占いを読んだ。
「「求めるものは今日の初夢の中」ねえ……。変な占いね……。でも気にしない方がいいわ」
「でもアリアちゃんはあたるって……」
「まあ、結果は今日の夢の中でわかるでしょう」
アップルティーアの言葉に確かにとすみれは思った。
「そうだね、おやすみ。アップル」
「おやすみ、すみれ」
二人は電気を消して寝た。
すみれが寝てしばらくするとアリアの年賀状とカードの一枚が光り始めた。
すみれは太陽が書かれた魔法陣の上に落ちていった。
―――すみれさん……
誰か女の人が彼女を呼ぶ。
―――すみれさん……。さあ……
目の前に鍵とカードが現れる。
「カードを変えなきゃ……。ハートの力を秘めし鍵よ、真の姿を我の前に示せ。契約の元すみれが命じる……。封印解除(レリーズ)……」
鍵はハートの杖に変わった。そして魔法陣がハートの魔法陣に変わった。
「リディアの創りしカードよ。古き姿を捨て、生まれ変われ。新たな主、すみれの名のもとに……。『夢(ドリーム)』……」
『夢(ドリーム)』のカードが発動される。
すみれは友枝町を飛んでいた。
西から東、南から北へと……。
やがて月峰神社へ向かって飛んでいく。
もうすぐ月峰神社というところで太陽と月が隠れ始めた。
「太陽と月が隠れちゃう……」
月峰神社の鳥居の上にはルナとアップルティーアにそっくりな影とすみれと同じ年ごろの女の子がたっていた。
女の子は長い太陽の杖を持っていた。
「日が出れば……」
女の子は何かを伝えようとしていた。
「すみれ! すみれ!」
アップルティーアの呼ぶ声ですみれは目を覚ました。
「アップル……」
「うなされていたみたいだけど……」
そう言って後ろに下がった途端にアップルティーアは転んだ。
「なんなのこれ?」
すみれは布団をめくってみた。
「ハートの杖……」
「それだけじゃないわ。左手を見て」
「カード……。『夢(ドリーム)』。すみれカードに変わっている」
「どんな夢を見ていたの?」
「最初は友枝町を飛んでいたんだけど月峰神社にたどり着いたとたんに太陽と月が隠れちゃうの。そしてルナさんとアップルみたいな人影と私と同じくらいの女の子がいたの。その女の子は何か伝えようとしているみたいだったんだけど……。そこで目が覚めちゃった」
すみれは夢の内容を伝えた。
「『夢(ドリーム)』が見せる夢は正夢って決まっているわ。なら今起きている出来事にそいつらがかかわっていることじゃない?」
「女の子が……」
すみれは一抹の不安を抱えながらカードを見つめた。
小龍のところからもらってきた桃饅頭をほおばりながらアップルティーアは言った。
「うん……」
「なに? この年賀状についていた占いが気になるの?」
アップルティーアはそう言って占いを読んだ。
「「求めるものは今日の初夢の中」ねえ……。変な占いね……。でも気にしない方がいいわ」
「でもアリアちゃんはあたるって……」
「まあ、結果は今日の夢の中でわかるでしょう」
アップルティーアの言葉に確かにとすみれは思った。
「そうだね、おやすみ。アップル」
「おやすみ、すみれ」
二人は電気を消して寝た。
すみれが寝てしばらくするとアリアの年賀状とカードの一枚が光り始めた。
すみれは太陽が書かれた魔法陣の上に落ちていった。
―――すみれさん……
誰か女の人が彼女を呼ぶ。
―――すみれさん……。さあ……
目の前に鍵とカードが現れる。
「カードを変えなきゃ……。ハートの力を秘めし鍵よ、真の姿を我の前に示せ。契約の元すみれが命じる……。封印解除(レリーズ)……」
鍵はハートの杖に変わった。そして魔法陣がハートの魔法陣に変わった。
「リディアの創りしカードよ。古き姿を捨て、生まれ変われ。新たな主、すみれの名のもとに……。『夢(ドリーム)』……」
『夢(ドリーム)』のカードが発動される。
すみれは友枝町を飛んでいた。
西から東、南から北へと……。
やがて月峰神社へ向かって飛んでいく。
もうすぐ月峰神社というところで太陽と月が隠れ始めた。
「太陽と月が隠れちゃう……」
月峰神社の鳥居の上にはルナとアップルティーアにそっくりな影とすみれと同じ年ごろの女の子がたっていた。
女の子は長い太陽の杖を持っていた。
「日が出れば……」
女の子は何かを伝えようとしていた。
「すみれ! すみれ!」
アップルティーアの呼ぶ声ですみれは目を覚ました。
「アップル……」
「うなされていたみたいだけど……」
そう言って後ろに下がった途端にアップルティーアは転んだ。
「なんなのこれ?」
すみれは布団をめくってみた。
「ハートの杖……」
「それだけじゃないわ。左手を見て」
「カード……。『夢(ドリーム)』。すみれカードに変わっている」
「どんな夢を見ていたの?」
「最初は友枝町を飛んでいたんだけど月峰神社にたどり着いたとたんに太陽と月が隠れちゃうの。そしてルナさんとアップルみたいな人影と私と同じくらいの女の子がいたの。その女の子は何か伝えようとしているみたいだったんだけど……。そこで目が覚めちゃった」
すみれは夢の内容を伝えた。
「『夢(ドリーム)』が見せる夢は正夢って決まっているわ。なら今起きている出来事にそいつらがかかわっていることじゃない?」
「女の子が……」
すみれは一抹の不安を抱えながらカードを見つめた。
