さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第六十一話 クリスマスのプレゼント
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放課後、すみれは校門に向かっていた。
校門にはさくらとあやめはまだおらず、代わりに小龍がいた。
「小龍!」
「すみれ! なぜここに?」
小龍は驚いた。
「それはこっちのセリフよ。びっくりしたわ。私はお兄ちゃんとお姉ちゃん、さくらたちと待ち合わせしているの」
「そうか……。じゃあ僕は行くね」
そう言って去ろうとした時だった。
「!!」
「!!」
二人は気配を感じた。
「リディアさんの気配……」
「ああ、感じる……。でもお兄さんたちと待ち合わせしているんだろ? 僕だけが行くよ」
「私も行く。なんとなく行かないとダメな気がする……」
「でもどうする……」
「我の姿を映し、もう一人の我となれ! 『鏡(ミラー)!』」
すると鏡が現れて、すみれの姿を映す。そして鏡からもう一人のすみれが現れる。
「おねがい、お兄ちゃんとお姉ちゃんたちと買い物をしてほしいの!」
「あの……」
『鏡(ミラー)』はなにか言いたげだ。
「何?」
すみれは聞こうとした。
「早く行こう!」
小龍が引っ張っていった。
「また伝えそびれてしまいました……。あ、お兄様方と買い物……」
『鏡(ミラー)』の顔が赤くなる。
その数分後……
「お待たせ―――!!」
「すみれ、待った?」
さくらとあやめが来た。
「待ってないよ」
すみれに扮した『鏡(ミラー)』がにこやかに言った。
「お~い!」
「まった?」
桃矢と梅香が自転車に乗ってやってきた。
「行きましょう」
すみれが言った。
桃矢と梅香が何か気づいたようだったが、そのまま自転車を商店街の方へと進める。
「ところで、すみれは?」
梅香が訊く。梅香は彼女がすみれではないことを気づいていたのだ。
「………」
『鏡(ミラー)』は黙ったままだった。
「あっちね……」
梅香はすみれがいるであろう方角を見た。
「私たちが行ったら、迷惑が掛かるわよね……」
コクリと『鏡(ミラー)』は頷いた。
「仕方ない、このまま買い物行きますかね」
梅香はそう言ったのだった。
校門にはさくらとあやめはまだおらず、代わりに小龍がいた。
「小龍!」
「すみれ! なぜここに?」
小龍は驚いた。
「それはこっちのセリフよ。びっくりしたわ。私はお兄ちゃんとお姉ちゃん、さくらたちと待ち合わせしているの」
「そうか……。じゃあ僕は行くね」
そう言って去ろうとした時だった。
「!!」
「!!」
二人は気配を感じた。
「リディアさんの気配……」
「ああ、感じる……。でもお兄さんたちと待ち合わせしているんだろ? 僕だけが行くよ」
「私も行く。なんとなく行かないとダメな気がする……」
「でもどうする……」
「我の姿を映し、もう一人の我となれ! 『鏡(ミラー)!』」
すると鏡が現れて、すみれの姿を映す。そして鏡からもう一人のすみれが現れる。
「おねがい、お兄ちゃんとお姉ちゃんたちと買い物をしてほしいの!」
「あの……」
『鏡(ミラー)』はなにか言いたげだ。
「何?」
すみれは聞こうとした。
「早く行こう!」
小龍が引っ張っていった。
「また伝えそびれてしまいました……。あ、お兄様方と買い物……」
『鏡(ミラー)』の顔が赤くなる。
その数分後……
「お待たせ―――!!」
「すみれ、待った?」
さくらとあやめが来た。
「待ってないよ」
すみれに扮した『鏡(ミラー)』がにこやかに言った。
「お~い!」
「まった?」
桃矢と梅香が自転車に乗ってやってきた。
「行きましょう」
すみれが言った。
桃矢と梅香が何か気づいたようだったが、そのまま自転車を商店街の方へと進める。
「ところで、すみれは?」
梅香が訊く。梅香は彼女がすみれではないことを気づいていたのだ。
「………」
『鏡(ミラー)』は黙ったままだった。
「あっちね……」
梅香はすみれがいるであろう方角を見た。
「私たちが行ったら、迷惑が掛かるわよね……」
コクリと『鏡(ミラー)』は頷いた。
「仕方ない、このまま買い物行きますかね」
梅香はそう言ったのだった。
