さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しです。
第四十七話 不思議な転校生
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すみれは中庭で美帆と裕也宛に手紙を書いていた。
[美帆先生、裕也さん。転校生が来ました。楓野 アリアちゃんです。イギリスから来たって言ってましたから、先生たちの知っている人かもしれません。楓野さんは不思議な感じがします。なんか……]
「初めて会った感じがしない……楓野さん……」
「私もよ」
すみれは呟きに返事があって驚いた。
「私も初めて会った感じがしないわ。名前、なんていうの?」
すみれの横に座ってアリアが訊く。
「木之本 すみれです」
「とてもいい名前ですね。すみれさんって読んでもいいかしら?」
「うん。楓野さん……」
「アリアって呼んで。その方が嬉しいわ」
「うん、アリアちゃん……」
すみれは名前を呼んだ。するとアリアは嬉しそうな顔をした。
「仲良くしてくれると嬉しいな」
「うん。私も仲良くなれたら嬉しい」
すみれは笑った。
二人の間を風が吹いていく。
そして二人はどちらからともなく笑ったのだった。
「へえ~。もう仲良くなってる」
美空が感心したように言った。
彼らは校舎の陰からすみれとアリアを覗いていたのだ。
小龍はそれが気に入らないのか険しい顔をしていた。
「おほほほほっ」
ビデオですみれの様子を取りながら智世が笑う。
小龍の様子が面白いのだ。
それは美空も同じでにやにやと小龍とすみれを見つめていたのだった。
[美帆先生、裕也さん。転校生が来ました。楓野 アリアちゃんです。イギリスから来たって言ってましたから、先生たちの知っている人かもしれません。楓野さんは不思議な感じがします。なんか……]
「初めて会った感じがしない……楓野さん……」
「私もよ」
すみれは呟きに返事があって驚いた。
「私も初めて会った感じがしないわ。名前、なんていうの?」
すみれの横に座ってアリアが訊く。
「木之本 すみれです」
「とてもいい名前ですね。すみれさんって読んでもいいかしら?」
「うん。楓野さん……」
「アリアって呼んで。その方が嬉しいわ」
「うん、アリアちゃん……」
すみれは名前を呼んだ。するとアリアは嬉しそうな顔をした。
「仲良くしてくれると嬉しいな」
「うん。私も仲良くなれたら嬉しい」
すみれは笑った。
二人の間を風が吹いていく。
そして二人はどちらからともなく笑ったのだった。
「へえ~。もう仲良くなってる」
美空が感心したように言った。
彼らは校舎の陰からすみれとアリアを覗いていたのだ。
小龍はそれが気に入らないのか険しい顔をしていた。
「おほほほほっ」
ビデオですみれの様子を取りながら智世が笑う。
小龍の様子が面白いのだ。
それは美空も同じでにやにやと小龍とすみれを見つめていたのだった。
