第百二十六話 思い出のカレンダー
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「ふふふ~ん」
朝ごはんの席でさくらは楽しそうに何かを見ていた。
桃矢と梅香は最初不思議そうな顔をしていたが、さくらが手に持っているものをみて納得した顔をした。
「なんだ。それ、母さんの……」
「昔持っていたわね……
梅香は懐かしそうだ。
「今朝片付けていたら出てきたんですよ」
藤隆は微笑まし気に言った。
「ふふふふ」
楽しそうにさくらが見ているのですみれとあやめは横からのぞいた。
そこにはいろいろなことが書いてあった。例えば藤隆の誕生日とか。
「あ~。お兄ちゃんとお姉ちゃんの誕生日が書き足してあるよ」
さくらがカレンダーを見せる。
そこには桃矢と梅香の誕生日である2月29日が書き足してあり、『桃矢君、梅香ちゃんのお誕生日』と書いてあった。
「俺たちの誕生日がカレンダーに載るのは四年に一度だかんな」
「そうそう。29日ね」
「載っていない年には撫子さんが大きな字で書き加えるんですよ」
藤隆が説明する。
「私たちの誕生日もちゃんと書いておいてくれたんだ」
さくらがカレンダーの4月の欄を見せてくれた。
そこには『さくらちゃん、すみれちゃん、あやめちゃんのお誕生日』と1日を丸で囲って書いてくれていた。
「ありがとう、お母さん」
さくらがお礼を言った。
「お母さん、うれしい」
「ありがとう、お母さん」
すみれとあやめも満足げにお礼を言った。
「ごっそさん」
「ごちそーさま」
桃矢と梅香が立ち上がる。
「あ、私も行かなきゃ」
「私も」
「待ってってば」
それぞれ準備をする。
「「「いってきま~す」」」
「行ってらっしゃい」
藤隆はにこやかに言ってくれた。
朝ごはんの席でさくらは楽しそうに何かを見ていた。
桃矢と梅香は最初不思議そうな顔をしていたが、さくらが手に持っているものをみて納得した顔をした。
「なんだ。それ、母さんの……」
「昔持っていたわね……
梅香は懐かしそうだ。
「今朝片付けていたら出てきたんですよ」
藤隆は微笑まし気に言った。
「ふふふふ」
楽しそうにさくらが見ているのですみれとあやめは横からのぞいた。
そこにはいろいろなことが書いてあった。例えば藤隆の誕生日とか。
「あ~。お兄ちゃんとお姉ちゃんの誕生日が書き足してあるよ」
さくらがカレンダーを見せる。
そこには桃矢と梅香の誕生日である2月29日が書き足してあり、『桃矢君、梅香ちゃんのお誕生日』と書いてあった。
「俺たちの誕生日がカレンダーに載るのは四年に一度だかんな」
「そうそう。29日ね」
「載っていない年には撫子さんが大きな字で書き加えるんですよ」
藤隆が説明する。
「私たちの誕生日もちゃんと書いておいてくれたんだ」
さくらがカレンダーの4月の欄を見せてくれた。
そこには『さくらちゃん、すみれちゃん、あやめちゃんのお誕生日』と1日を丸で囲って書いてくれていた。
「ありがとう、お母さん」
さくらがお礼を言った。
「お母さん、うれしい」
「ありがとう、お母さん」
すみれとあやめも満足げにお礼を言った。
「ごっそさん」
「ごちそーさま」
桃矢と梅香が立ち上がる。
「あ、私も行かなきゃ」
「私も」
「待ってってば」
それぞれ準備をする。
「「「いってきま~す」」」
「行ってらっしゃい」
藤隆はにこやかに言ってくれた。
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