第百二十五話 パニックな自転車
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すみれとさくらは『駆(ダッシュ)』を追いかけていた。
「私、『駆(ダッシュ)』を使っていないのに何で!?」
「あんなにいっぺんに魔法を使ったからセーブできへんかったんや」
「そうそう。あいつを最後に変えたでしょ」
アップルティーアが頷く。
「そのうえ魔法を使う対象がないのに発動したから『駆(ダッシュ)』はどうしたらいいのかわからなくてパニックになっとるんや」
「対象が分からなくてか……」
すみれにも耳が痛い話だった。
「さくらの今の魔力と制御力を考えたら用もないのに魔法を使ったらあかん! 一日に何枚もさくらカードを変えるだなんてもってのほかや!」
ケルベロスが叱る。
「ふええええ」
さくらはしゅんとなる。
「確かにクロウカードは心配やけどさくらがどうにかなってしまったら今度はさくらカードまで使えんようになってまう」
「まあまあ。起きたことは仕方ないわ。それよりもこの状況をどうにかしないと」
すみれがケルベロスをなだめる。
「とにかく『駆(ダッシュ)』を落ち着かせんと」
「うん」
さくらは頷いた。
そして一枚のカードを取り出した。
「クロウの創りしカードよ。古き姿を捨て生まれ変われ、新たな主、さくらの名のものに! 『風(ウインディ)』!」
『風(ウインディ)が発動するも『駆(ダッシュ)』を捕まえられなかった。
「ああ!」
「『風(ウインディ)』じゃとても追いつけんわ」
ケルベロスが呟く。
「何か方法を考えないとね……」
「あ、そうだ」
「私も!」
姉妹で考えることは同じらしい電話を取り出した。
そしてどこかへ電話する。
「なんでこんな時に電話するんや!」
ケルベロスは電話をしているのをみて怒鳴る。
「だって知世ちゃんと李小狼君に電話するって約束したんだもの」
「時と場合を考えんかい!」
ケルベロスが怒鳴るも構わずさくらは電話した。
さくらのほうは知世は出なかったが、小狼は出た。
すみれは智世は出なかったが、美空と小龍は出てくれた。
その間に『駆(ダッシュ)』を見失ってしまった。
「私、『駆(ダッシュ)』を使っていないのに何で!?」
「あんなにいっぺんに魔法を使ったからセーブできへんかったんや」
「そうそう。あいつを最後に変えたでしょ」
アップルティーアが頷く。
「そのうえ魔法を使う対象がないのに発動したから『駆(ダッシュ)』はどうしたらいいのかわからなくてパニックになっとるんや」
「対象が分からなくてか……」
すみれにも耳が痛い話だった。
「さくらの今の魔力と制御力を考えたら用もないのに魔法を使ったらあかん! 一日に何枚もさくらカードを変えるだなんてもってのほかや!」
ケルベロスが叱る。
「ふええええ」
さくらはしゅんとなる。
「確かにクロウカードは心配やけどさくらがどうにかなってしまったら今度はさくらカードまで使えんようになってまう」
「まあまあ。起きたことは仕方ないわ。それよりもこの状況をどうにかしないと」
すみれがケルベロスをなだめる。
「とにかく『駆(ダッシュ)』を落ち着かせんと」
「うん」
さくらは頷いた。
そして一枚のカードを取り出した。
「クロウの創りしカードよ。古き姿を捨て生まれ変われ、新たな主、さくらの名のものに! 『風(ウインディ)』!」
『風(ウインディ)が発動するも『駆(ダッシュ)』を捕まえられなかった。
「ああ!」
「『風(ウインディ)』じゃとても追いつけんわ」
ケルベロスが呟く。
「何か方法を考えないとね……」
「あ、そうだ」
「私も!」
姉妹で考えることは同じらしい電話を取り出した。
そしてどこかへ電話する。
「なんでこんな時に電話するんや!」
ケルベロスは電話をしているのをみて怒鳴る。
「だって知世ちゃんと李小狼君に電話するって約束したんだもの」
「時と場合を考えんかい!」
ケルベロスが怒鳴るも構わずさくらは電話した。
さくらのほうは知世は出なかったが、小狼は出た。
すみれは智世は出なかったが、美空と小龍は出てくれた。
その間に『駆(ダッシュ)』を見失ってしまった。
