第百二十三話 大きくなったくま
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「できた──!」
すみれの歓声があたりに響き渡る。
「できたできた!」
あたりをぴょんぴょんと飛び回る。
「何? 騒いで」
アップルティーアがひょっこりと顔を出す。
「くまのぬいぐるみができたの!」
すみれはふふっと笑った。
「ああ、この間から作ってたやつ」
アップルティーアが納得する。
「できたんだ……」
ぺちぺちとぬいぐるみを叩く。
そのぬいぐるみはブルーのふわふわとした毛を持ったぬいぐるみだった。
「もう。叩かないでよ。小龍にあげるんだから。ええと……リボンは……」
すみれはごそごそとリボンを探す。
「あ、あった」
少し濃い青のリボンを探して紙袋に入れる。そしてその横にくまのぬいぐるみを入れる。
「小龍喜んでくれるかな~。ふふふ」
うっとりと呟く。
そこへコンコンとドアを叩く音がした。
「はい」
「さっきから何騒いでいるのよ」
顔を出したのは姉の梅香だった。
「騒いでないもん」
すみれは抗議する。
「騒いでるわよ。まるで怪獣みたいだったわ」
梅香の目が意地悪くなる。
「怪獣すみれね」
「も~! 騒いでないって!」
ぽかぽかと姉を叩く。
「はいはい。足を踏み外して下に落ちないでよ。怪獣すみれ」
「お姉ちゃん!」
すみれが怒鳴る。
それに満足げにすると梅香は部屋を出て行った。
「お姉ちゃんの意地悪──!」
すみれの叫びが部屋に響いた。
すみれの歓声があたりに響き渡る。
「できたできた!」
あたりをぴょんぴょんと飛び回る。
「何? 騒いで」
アップルティーアがひょっこりと顔を出す。
「くまのぬいぐるみができたの!」
すみれはふふっと笑った。
「ああ、この間から作ってたやつ」
アップルティーアが納得する。
「できたんだ……」
ぺちぺちとぬいぐるみを叩く。
そのぬいぐるみはブルーのふわふわとした毛を持ったぬいぐるみだった。
「もう。叩かないでよ。小龍にあげるんだから。ええと……リボンは……」
すみれはごそごそとリボンを探す。
「あ、あった」
少し濃い青のリボンを探して紙袋に入れる。そしてその横にくまのぬいぐるみを入れる。
「小龍喜んでくれるかな~。ふふふ」
うっとりと呟く。
そこへコンコンとドアを叩く音がした。
「はい」
「さっきから何騒いでいるのよ」
顔を出したのは姉の梅香だった。
「騒いでないもん」
すみれは抗議する。
「騒いでるわよ。まるで怪獣みたいだったわ」
梅香の目が意地悪くなる。
「怪獣すみれね」
「も~! 騒いでないって!」
ぽかぽかと姉を叩く。
「はいはい。足を踏み外して下に落ちないでよ。怪獣すみれ」
「お姉ちゃん!」
すみれが怒鳴る。
それに満足げにすると梅香は部屋を出て行った。
「お姉ちゃんの意地悪──!」
すみれの叫びが部屋に響いた。
