第百十九話 再びの不思議な転校生
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「鈴の音?」
「うん。昨日から鈴の音がするの。それに……さっきもして……」
すみれは小龍たちに鈴の音のことを話した。
「いつ頃だ?」
「転校生が入ってきたころ、かな……。気のせいだとは思うんだけど……」
「鈴の音か……。ただ二回もしたんだろう?」
「そうだね……」
「二度あることは三度あるというしな……。しかしあの転校生。なんだか不思議だ」
「うん……。私、アリアちゃんを思い浮かべたよ」
「まあ、アリアちゃんを? あの方も穏やかな方でしたわね」
智世が頷く。
「アリアちゃんか……。あの柊沢エリオル君だっけ……。彼もロンドンから来たんだよね。偶然かな?」
美空が訊いてきた。
「う~ん……。分からない。アリアちゃんに訊こうかな……」
「そうした方がいい。楓野とは連絡を取り合っているんだろう?」
「うん」
すみれは頷いた。
「まあ同じロンドンから来たって言ったって知っているとは限らないけどね~」
「まあそうだけど……」
「でも聞く価値はありますわ」
智世がなだめる。
「そうだね。あれ?李小狼君と知世ちゃんじゃない?」
すみれは校舎の隅から何かを覗いている小龍と知世を見つけた。
「何をしているんだろう……?」
「行ってみようか」
美空に手を引かれてその後ろからのぞき込む。
「……さくらと転校生の……」
見えたのは見つめあうさくらとエリオル。
「なんだか少女漫画のお約束みたいですわね……」
数分前に同じ言葉を知世が言ったとも知らずに智世が呟く。
「うん……」
すみれは頷く。
(なんだかあの二人、昔から知っているような雰囲気を出しているけど……)
そんな風に思う自分が不思議ですみれは首を傾げた。
「うん。昨日から鈴の音がするの。それに……さっきもして……」
すみれは小龍たちに鈴の音のことを話した。
「いつ頃だ?」
「転校生が入ってきたころ、かな……。気のせいだとは思うんだけど……」
「鈴の音か……。ただ二回もしたんだろう?」
「そうだね……」
「二度あることは三度あるというしな……。しかしあの転校生。なんだか不思議だ」
「うん……。私、アリアちゃんを思い浮かべたよ」
「まあ、アリアちゃんを? あの方も穏やかな方でしたわね」
智世が頷く。
「アリアちゃんか……。あの柊沢エリオル君だっけ……。彼もロンドンから来たんだよね。偶然かな?」
美空が訊いてきた。
「う~ん……。分からない。アリアちゃんに訊こうかな……」
「そうした方がいい。楓野とは連絡を取り合っているんだろう?」
「うん」
すみれは頷いた。
「まあ同じロンドンから来たって言ったって知っているとは限らないけどね~」
「まあそうだけど……」
「でも聞く価値はありますわ」
智世がなだめる。
「そうだね。あれ?李小狼君と知世ちゃんじゃない?」
すみれは校舎の隅から何かを覗いている小龍と知世を見つけた。
「何をしているんだろう……?」
「行ってみようか」
美空に手を引かれてその後ろからのぞき込む。
「……さくらと転校生の……」
見えたのは見つめあうさくらとエリオル。
「なんだか少女漫画のお約束みたいですわね……」
数分前に同じ言葉を知世が言ったとも知らずに智世が呟く。
「うん……」
すみれは頷く。
(なんだかあの二人、昔から知っているような雰囲気を出しているけど……)
そんな風に思う自分が不思議ですみれは首を傾げた。
