第百十九話 再びの不思議な転校生
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「さて、昨日で夏休みも終わったわけだが、みんな宿題はちゃんと持ってきたかな?」
「「「は~い!」」」
クラス全員が元気よく返事する。
その返事に寺田先生は少し微笑む。
「今日は二学期からみんなと一緒に勉強する転校生を紹介するぞ。さあ、入って」
転校生が入ってくる。
黒髪で眼鏡をかけた男の子だった。
リーン!
「……!」
昨日聞えた鈴の音がしてすみれは不安そうにあたりを見回した。
「どうしました?」
「……なんでもない……」
智世の言葉に何でもないと返事をする。
(鈴の音……。こんなところで鈴の音なんてするわけないし……。気のせい、かな……)
すみれはとりあえず気のせいと片付けることにした。
(しかしあの子……アリアちゃんに似ているようなそうじゃないような……)
すみれは首を傾げた。
その後ろで小龍は険しい顔をした。
「なんだかあいつ……」
小龍もなんだか覚えのある感覚に襲われていたのだ。
「柊沢 エリオル君。イギリスから来たんだ」
「柊沢 エリオルです。よろしくお願いします」
落ち着いた声で彼は言った。
「席は……そうだ。李小狼の隣が空いているな」
その言葉に小狼は面白くない顔をした。
「……!」
小狼の隣の席までやってくるのにエリオルはにこりとすみれに微笑みかけた。
そしてさくらの近くまでやってくると見つめあった。
(柊沢エリオル君か……。なんだか不思議な子、ね……)
すみれはその名前を頭に入れておくことにした。
「「「は~い!」」」
クラス全員が元気よく返事する。
その返事に寺田先生は少し微笑む。
「今日は二学期からみんなと一緒に勉強する転校生を紹介するぞ。さあ、入って」
転校生が入ってくる。
黒髪で眼鏡をかけた男の子だった。
リーン!
「……!」
昨日聞えた鈴の音がしてすみれは不安そうにあたりを見回した。
「どうしました?」
「……なんでもない……」
智世の言葉に何でもないと返事をする。
(鈴の音……。こんなところで鈴の音なんてするわけないし……。気のせい、かな……)
すみれはとりあえず気のせいと片付けることにした。
(しかしあの子……アリアちゃんに似ているようなそうじゃないような……)
すみれは首を傾げた。
その後ろで小龍は険しい顔をした。
「なんだかあいつ……」
小龍もなんだか覚えのある感覚に襲われていたのだ。
「柊沢 エリオル君。イギリスから来たんだ」
「柊沢 エリオルです。よろしくお願いします」
落ち着いた声で彼は言った。
「席は……そうだ。李小狼の隣が空いているな」
その言葉に小狼は面白くない顔をした。
「……!」
小狼の隣の席までやってくるのにエリオルはにこりとすみれに微笑みかけた。
そしてさくらの近くまでやってくると見つめあった。
(柊沢エリオル君か……。なんだか不思議な子、ね……)
すみれはその名前を頭に入れておくことにした。
