9.最後の封印
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「痛たたたたっ」
繁みに落ちたのと距離が短かったため、すみれは擦り傷はあったものの無事だった。
それを『無』のカードは見つめ、指をさす。
「残り一枚……」
「あ……!」
背中にあった羽がなくなった。
「負けない……!」
すみれは攻撃をよけつつ時計塔に向かって走る。
消えていった人たちのためにもこんなところで負けるわけにはいかなかった。
(あと一枚……。だけど負けるわけにはいかない……)
ぎゅっと杖を握りしめる。
「よしっ!」
頬を叩いて気合を入れる。そして走り出す。
校庭を走り続け、時計塔が見えてきた。
「見えた……!」
あと少しと気が緩んだのだろうか。目の前に別の木が迫ってきていた。
「『盾(シールド)』!」
『盾(シールド)』のカードで防ぐ。
しかしすぐに『盾(シールド)』が割れて時計塔の壁に叩きつけられる。
「うう……」
すみれは痛さにうめくもすぐに立ち上がった。
そしてよろよろと塔の中へと入っていった。
その様子を小龍が心配そうに見守る。
彼は吹っ飛ばされて屋上の壁に叩きつけられただけで消えてはいなかったのだ。
「すみれ……」
小龍はすみれを心配していた。
無茶をするのではないか。それだけが心配だった。
「助けないと……」
時計塔の上を睨みつける。
そして何かを探しにその場から去っていった。
繁みに落ちたのと距離が短かったため、すみれは擦り傷はあったものの無事だった。
それを『無』のカードは見つめ、指をさす。
「残り一枚……」
「あ……!」
背中にあった羽がなくなった。
「負けない……!」
すみれは攻撃をよけつつ時計塔に向かって走る。
消えていった人たちのためにもこんなところで負けるわけにはいかなかった。
(あと一枚……。だけど負けるわけにはいかない……)
ぎゅっと杖を握りしめる。
「よしっ!」
頬を叩いて気合を入れる。そして走り出す。
校庭を走り続け、時計塔が見えてきた。
「見えた……!」
あと少しと気が緩んだのだろうか。目の前に別の木が迫ってきていた。
「『盾(シールド)』!」
『盾(シールド)』のカードで防ぐ。
しかしすぐに『盾(シールド)』が割れて時計塔の壁に叩きつけられる。
「うう……」
すみれは痛さにうめくもすぐに立ち上がった。
そしてよろよろと塔の中へと入っていった。
その様子を小龍が心配そうに見守る。
彼は吹っ飛ばされて屋上の壁に叩きつけられただけで消えてはいなかったのだ。
「すみれ……」
小龍はすみれを心配していた。
無茶をするのではないか。それだけが心配だった。
「助けないと……」
時計塔の上を睨みつける。
そして何かを探しにその場から去っていった。
