8.誰もいなくなった町
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友枝町の町を2つの影が空を飛ぶ。すみれを抱えたアップルティーアと小龍を抱えたルナだ。
「感じるよ。リディアカードの気配」
すみれは小龍に向かって話しかけた。
時計塔に近づくにつれてリディアカードの気配が強くなっている。『無』のカードだ。
「ああ……」
小龍は頷いた。
なぜ今まで気づかなかったのかと思うほど強い気配だ。
やがて時計塔近くのビルのルナとアップルティーアは降り立った。
「誰もいない……」
すみれは警戒しながらあたりを見回す。
代わっているところと言えばホールにあるエレベーターの扉がなくなっていることと上の飾りがゆらゆらとひとりでに動いているところだった。
「気配がするな……」
「うん……」
すみれは頷いた。
「すみれ、危ない!」
「え⁉」
アップルティーアの声にすみれは後ろを向いた。
外に飾ってあった銅像がひとりでに動き出し、すみれの方へと向かっていった。
「……!」
ルナがシールドをはって防ぐ。
「壊れるぞ!」
小龍が警告する。
「『跳(ジャンプ)』!」
すみれは『跳(ジャンプ)』のカードを使ってエレベーターの上へとジャンプする。
なんとなくそこがいいと思ったのだ。
シールドが破られ、ルナが上空に逃れる。
「ふう……」
すみれはほっとした。
しかしほっとする暇もない。エレベーターが動き出したのだ。
「わわっ!」
「すみれ!」
「逃げて!」
小龍とアップルティーアが焦る。
「逃げるったって……。ああ!」
すみれの足から『跳(ジャンプ)』が消え、『無』のカードのもとに向かう。
これですみれは逃げられなくなった。
「『時(タイム)』!」
『時(タイム)』で周りの時を止めた。エレベーターが止まる。
「あいつよ!」
アップルティーアが叫ぶ。
そこには『無』のカードがいた。
「感じるよ。リディアカードの気配」
すみれは小龍に向かって話しかけた。
時計塔に近づくにつれてリディアカードの気配が強くなっている。『無』のカードだ。
「ああ……」
小龍は頷いた。
なぜ今まで気づかなかったのかと思うほど強い気配だ。
やがて時計塔近くのビルのルナとアップルティーアは降り立った。
「誰もいない……」
すみれは警戒しながらあたりを見回す。
代わっているところと言えばホールにあるエレベーターの扉がなくなっていることと上の飾りがゆらゆらとひとりでに動いているところだった。
「気配がするな……」
「うん……」
すみれは頷いた。
「すみれ、危ない!」
「え⁉」
アップルティーアの声にすみれは後ろを向いた。
外に飾ってあった銅像がひとりでに動き出し、すみれの方へと向かっていった。
「……!」
ルナがシールドをはって防ぐ。
「壊れるぞ!」
小龍が警告する。
「『跳(ジャンプ)』!」
すみれは『跳(ジャンプ)』のカードを使ってエレベーターの上へとジャンプする。
なんとなくそこがいいと思ったのだ。
シールドが破られ、ルナが上空に逃れる。
「ふう……」
すみれはほっとした。
しかしほっとする暇もない。エレベーターが動き出したのだ。
「わわっ!」
「すみれ!」
「逃げて!」
小龍とアップルティーアが焦る。
「逃げるったって……。ああ!」
すみれの足から『跳(ジャンプ)』が消え、『無』のカードのもとに向かう。
これですみれは逃げられなくなった。
「『時(タイム)』!」
『時(タイム)』で周りの時を止めた。エレベーターが止まる。
「あいつよ!」
アップルティーアが叫ぶ。
そこには『無』のカードがいた。
