6.おまえならできる
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悲鳴の方へと向かうとビルの外にはたくさんの人がいた。
(小龍とデートしたビルだ……)
すみれははっと気づく。
すみれは人だかりをかき分け、ビルの中へと入る。
一階に行くと月型のモニュメントが飾ってあった。それがギシギシと音を立てて今にも落ちそうになっている。
「何、あれ?」
この間デートした時にはなかったとすみれは思う。
「あれはモニュメント。オープン初日には間に合わなかったみたいだからすみれたちが言った時にはなかったんじゃない」
「なるほど……」
すみれは頷く。
「今にも落ちそうですわ……」
智世の言う通りモニュメントはゆらゆらとしていて今にも落ちそうだった。周りの人だかりが不安そうにざわざわし始める。
ふっとモニュメントを止めていた留め具が消える。
「「きゃあああああ!」」
女性の悲鳴が聞こえる。
「何とかしないと……!」
すみれは人だかりから見えないところを見つけて、あるカードを使う。
「『柔(ソフト)』!」
モニュメントはぽわぽわの泡に包まれて、柔らかく落ちた。
「ふう……」
すみれはほっとした。
「これで一見落着かな」
美空もほっとしていた。
「うん……」
『柔(ソフト)』のカードを手元に戻し頷く。
しかし戻ってきた『柔(ソフト)』のカードは別のところへと行ってしまう。
「ああ!?」
すみれは驚く。
「まだまだ先は長い……」
「あなたは……!」
すみれは髪の長い女の子─『無』のカードを戻す。
「あなたは『無』のカードなんでしょ!? どうして!?」
女の子は答えずにすっと姿を消した。
「どうして……」
すみれはただその場に立ちすくんだ。
(小龍とデートしたビルだ……)
すみれははっと気づく。
すみれは人だかりをかき分け、ビルの中へと入る。
一階に行くと月型のモニュメントが飾ってあった。それがギシギシと音を立てて今にも落ちそうになっている。
「何、あれ?」
この間デートした時にはなかったとすみれは思う。
「あれはモニュメント。オープン初日には間に合わなかったみたいだからすみれたちが言った時にはなかったんじゃない」
「なるほど……」
すみれは頷く。
「今にも落ちそうですわ……」
智世の言う通りモニュメントはゆらゆらとしていて今にも落ちそうだった。周りの人だかりが不安そうにざわざわし始める。
ふっとモニュメントを止めていた留め具が消える。
「「きゃあああああ!」」
女性の悲鳴が聞こえる。
「何とかしないと……!」
すみれは人だかりから見えないところを見つけて、あるカードを使う。
「『柔(ソフト)』!」
モニュメントはぽわぽわの泡に包まれて、柔らかく落ちた。
「ふう……」
すみれはほっとした。
「これで一見落着かな」
美空もほっとしていた。
「うん……」
『柔(ソフト)』のカードを手元に戻し頷く。
しかし戻ってきた『柔(ソフト)』のカードは別のところへと行ってしまう。
「ああ!?」
すみれは驚く。
「まだまだ先は長い……」
「あなたは……!」
すみれは髪の長い女の子─『無』のカードを戻す。
「あなたは『無』のカードなんでしょ!? どうして!?」
女の子は答えずにすっと姿を消した。
「どうして……」
すみれはただその場に立ちすくんだ。
