6.おまえならできる
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「そうか……。なぜおまえばかりがつらい目に合うんだ……」
すみれから話を聞いたルナはそう言った。
ルナは一番大事な思いを犠牲にして53枚目のリディアカードを封印しなければいけないすみれを心配していたのだ。
「そんなことないです。アップルも美空も知世ちゃんも……小龍だってつらい目に合ってる……」
すみれは首を横に振った。
そこですみれはようやく先ほどの小龍の言葉が自分の背中を押すために言ったことに思い至った。
「「…………」」
二人はしばらく黙り込む。
「……そのカードもリディアが創ったものだ。リディアは人を不幸にすることを絶対にしなかった……」
性格はともかくリディアはそれをポリシーにしていた。それは自分がつらい目にあったから人をつらい目に合わせたくないと願ったためだった。
『最後の審判』に関してはリディアは『この世の災い』が起きないと知っていてあんな条件を付けたのだった。
「だからきっとあるはずだ……。一番大事な思いを犠牲にしないで封印する方法が」
「ルナさん……」
「絶対にあるはずだ。おまえならできる……」
ルナはそうすみれを励ました。
何度だって大変なことを乗り越えてきたすみれだからこそできると言っているのだ。
「……ありがとう……」
それが分かるからすみれはお礼を言った。
いつの間にか雨はやんでいた。
まるですみれの今の心のように
すみれから話を聞いたルナはそう言った。
ルナは一番大事な思いを犠牲にして53枚目のリディアカードを封印しなければいけないすみれを心配していたのだ。
「そんなことないです。アップルも美空も知世ちゃんも……小龍だってつらい目に合ってる……」
すみれは首を横に振った。
そこですみれはようやく先ほどの小龍の言葉が自分の背中を押すために言ったことに思い至った。
「「…………」」
二人はしばらく黙り込む。
「……そのカードもリディアが創ったものだ。リディアは人を不幸にすることを絶対にしなかった……」
性格はともかくリディアはそれをポリシーにしていた。それは自分がつらい目にあったから人をつらい目に合わせたくないと願ったためだった。
『最後の審判』に関してはリディアは『この世の災い』が起きないと知っていてあんな条件を付けたのだった。
「だからきっとあるはずだ……。一番大事な思いを犠牲にしないで封印する方法が」
「ルナさん……」
「絶対にあるはずだ。おまえならできる……」
ルナはそうすみれを励ました。
何度だって大変なことを乗り越えてきたすみれだからこそできると言っているのだ。
「……ありがとう……」
それが分かるからすみれはお礼を言った。
いつの間にか雨はやんでいた。
まるですみれの今の心のように
