6.おまえならできる
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「53枚目のリディアカード!?」
小龍は驚いてぽかんと口を開けた。
二人はドーナツ店でドーナツを食べながら話をしていた。
その際に話を聞かれないように小龍の方で結界は張ってあった。
「そうみたい……。アリアちゃんがそう言ってて。+と-の考え方って知ってる?」
「中国で言う陰陽の考え方だな……。なるほど。リディアはそう考えたのか……」
+のカードのバランスをとるためには-のカードが必要。その考え方は理にかなってる。
「ただ……」
そこですみれは言葉を切った。
「封印するために代償が必要なの……」
すみれはその代償が何か小龍に話した。
「そうか……」
そこで小龍は黙り込んだ。
「私……。リディアカードの『最後の審判』の時、一番好きって気持ちが無くなった世界を夢見た」
それは今まで誰にも話したことのなかったことだった。
その世界はとても寂しくて、この世界は私の世界じゃないと強く思ったものだった。
「もうあんな思いはしたくないよ……」
「けど……」
小龍はそれでもと言った。
「けど……。カードは封印しなきゃいけないだろう?」
「小龍は一番好きって気持ちがなくなってもいいの!?」
すみれは思わず立ち上がった。
「……それで……」
小龍は一呼吸置いた。
「それで……。町やカードたちが戻ってくるのなら」
その言葉にすみれはショックを受けた。
「小龍の馬鹿! 知らない!」
すみれは小龍を怒鳴りつけると外へと飛び出した。
「……やっぱりきついなあ……」
小龍はため息をついた。
小龍だってあんなことは言いたくなかった。
だけどそれですみれの背中を押せるのならと言った。
「すみれ……」
外を見るといつの間にか雨が降っていた。
小龍は驚いてぽかんと口を開けた。
二人はドーナツ店でドーナツを食べながら話をしていた。
その際に話を聞かれないように小龍の方で結界は張ってあった。
「そうみたい……。アリアちゃんがそう言ってて。+と-の考え方って知ってる?」
「中国で言う陰陽の考え方だな……。なるほど。リディアはそう考えたのか……」
+のカードのバランスをとるためには-のカードが必要。その考え方は理にかなってる。
「ただ……」
そこですみれは言葉を切った。
「封印するために代償が必要なの……」
すみれはその代償が何か小龍に話した。
「そうか……」
そこで小龍は黙り込んだ。
「私……。リディアカードの『最後の審判』の時、一番好きって気持ちが無くなった世界を夢見た」
それは今まで誰にも話したことのなかったことだった。
その世界はとても寂しくて、この世界は私の世界じゃないと強く思ったものだった。
「もうあんな思いはしたくないよ……」
「けど……」
小龍はそれでもと言った。
「けど……。カードは封印しなきゃいけないだろう?」
「小龍は一番好きって気持ちがなくなってもいいの!?」
すみれは思わず立ち上がった。
「……それで……」
小龍は一呼吸置いた。
「それで……。町やカードたちが戻ってくるのなら」
その言葉にすみれはショックを受けた。
「小龍の馬鹿! 知らない!」
すみれは小龍を怒鳴りつけると外へと飛び出した。
「……やっぱりきついなあ……」
小龍はため息をついた。
小龍だってあんなことは言いたくなかった。
だけどそれですみれの背中を押せるのならと言った。
「すみれ……」
外を見るといつの間にか雨が降っていた。
