6.おまえならできる
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その日、小龍はいつものように小狼と鍛錬をしていた。
そこへ小龍の携帯電話が鳴った。
「ちょっとごめん」
小龍はすぐさま鍛錬を止めて別の部屋へと移動した。
通話を聞かれたくなかったのだ。
「はい、小龍です。すみれ?」
通話の相手はすみれだった。
『急にごめんね。鍛錬中だった?』
申し訳なさそうにすみれが言った。
「いや。ちょうどよかったぐらいだよ。休憩も必要だしね」
これからのってくるところだったが、すみれが気に病まないようにあえてそう言った。
『よかった……』
すみれはほっとしたような声をだした。
「何かあった?」
すみれがこんな急に電話してくるのは珍しい。何かあったと思うべきだ。
『う~ん……』
すみれは何か悩んでいるようだった。
「僕じゃ力になれないかな?」
いつだってすみれの力になりたいと小龍は思っている。
『あのさ。11時頃に商店街で会えないかな……?』
恐る恐るすみれが訊いた。
時計をちらりと見ると10時20分になるところだった。今から出れば間に合いそうだった。
「大丈夫だよ」
『よかった。じゃあ11時に』
「ああ。11時に」
通話を切った。
「さて……」
小龍は支度をすると玄関へと向かった。
「小龍。出かけるの?」
「叔母上」
叔母の紅花だった。
「すみれちゃん?」
「はい」
正直に頷く。
「あの子、いろいろ大変みたいだから力になってあげてね」
紅花は小龍から色々と話を聞いていたのだ。
「はい、もちろんです」
小龍は頷いて家を出た。
空を見上げると今にも降りそうなくらいどんよりとした空模様だった。
そこへ小龍の携帯電話が鳴った。
「ちょっとごめん」
小龍はすぐさま鍛錬を止めて別の部屋へと移動した。
通話を聞かれたくなかったのだ。
「はい、小龍です。すみれ?」
通話の相手はすみれだった。
『急にごめんね。鍛錬中だった?』
申し訳なさそうにすみれが言った。
「いや。ちょうどよかったぐらいだよ。休憩も必要だしね」
これからのってくるところだったが、すみれが気に病まないようにあえてそう言った。
『よかった……』
すみれはほっとしたような声をだした。
「何かあった?」
すみれがこんな急に電話してくるのは珍しい。何かあったと思うべきだ。
『う~ん……』
すみれは何か悩んでいるようだった。
「僕じゃ力になれないかな?」
いつだってすみれの力になりたいと小龍は思っている。
『あのさ。11時頃に商店街で会えないかな……?』
恐る恐るすみれが訊いた。
時計をちらりと見ると10時20分になるところだった。今から出れば間に合いそうだった。
「大丈夫だよ」
『よかった。じゃあ11時に』
「ああ。11時に」
通話を切った。
「さて……」
小龍は支度をすると玄関へと向かった。
「小龍。出かけるの?」
「叔母上」
叔母の紅花だった。
「すみれちゃん?」
「はい」
正直に頷く。
「あの子、いろいろ大変みたいだから力になってあげてね」
紅花は小龍から色々と話を聞いていたのだ。
「はい、もちろんです」
小龍は頷いて家を出た。
空を見上げると今にも降りそうなくらいどんよりとした空模様だった。
