2.観月先生との別れ
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「おはよう!」
すみれは教室にいくと挨拶をした。
「おはようございます。すみれちゃん。朝から元気ですわね」
「おはよう。すみれ。元気だね~」
智世と美空が挨拶を返してくれる。
「なんかすみれは嬉しそうだね。やっぱりさくらがクロウカードの新しい主になれたのにほっとしたのかな?」
美空が訊いてくる。
「まあね……。今まで秘密みたいなのを抱えていたけどそれもなくなってすっきりしたし、さくらも悲しまないですんだしね?」
「それはよかったですわね? それにしても月城さんがクロウカードの守護者の一人というのには驚きましたわ」
智世が雪兎のことを思いだして言った。クロウカードの審判で初めてこのことをすみれたちは知ったのだ。
「そうだね。ただアップルは薄々気づいていたみたい」
「確かに。誰とは言わなかったけど気づいているっぽかったね……。黙っていたのもすみれのためかもしれない」
「そうかもね……。アップルらしい……」
すみれはアップルティーアのことを思ってふっと笑みをこぼした。
「あ、そうだ。すみれも智世ちゃんも夏休みの予定って決まってる?」
「いえ。まだですわ」
「私も決まってない。クロウカード集めは終わったし、何もないね」
二人は決まってないと答えた。
「よかった! ならうちの別荘に来ない?」
「「別荘?」」
すみれと智世は顔を見合わせた。
今まで別荘に誘われたことがなかったからだ。
「いつも人に貸している別荘があるんだけど、今年は海外に行くみたいだから開いているんだよね。だからもしよかったらどうかなって……」
「へえ~……別荘か~」
去年行った別荘みたいな感じだろうかとすみれは思った。美空の家も智世の家に負けず劣らずお金持ちの家なのだ。
「お母さまに訊いてみますわね」
「うん。私もお父さんに訊いてみる」
「よかった! 分かったら連絡してね」
「ええ」
「うん!」
二人は笑顔で頷いた。
「先生が来たよ!」
山崎が声を上げる。
その言葉通り観月先生が入ってきた。
「あれ……?」
すみれは首を傾げた。
いつもと違って後ろから寺田先生が入ってきたからだ。
「何かあるんでしょうか……」
智世が不安そうにささやく。
「え~。ホームルームの前に観月先生から伝えなければいけないことがある。観月先生は今日を最後に学校を退職し、ロンドンへ留学することとなった」
「「ええ!?」」
その驚愕の発表にすみれとさくらが思わず声を上げた。
すみれは教室にいくと挨拶をした。
「おはようございます。すみれちゃん。朝から元気ですわね」
「おはよう。すみれ。元気だね~」
智世と美空が挨拶を返してくれる。
「なんかすみれは嬉しそうだね。やっぱりさくらがクロウカードの新しい主になれたのにほっとしたのかな?」
美空が訊いてくる。
「まあね……。今まで秘密みたいなのを抱えていたけどそれもなくなってすっきりしたし、さくらも悲しまないですんだしね?」
「それはよかったですわね? それにしても月城さんがクロウカードの守護者の一人というのには驚きましたわ」
智世が雪兎のことを思いだして言った。クロウカードの審判で初めてこのことをすみれたちは知ったのだ。
「そうだね。ただアップルは薄々気づいていたみたい」
「確かに。誰とは言わなかったけど気づいているっぽかったね……。黙っていたのもすみれのためかもしれない」
「そうかもね……。アップルらしい……」
すみれはアップルティーアのことを思ってふっと笑みをこぼした。
「あ、そうだ。すみれも智世ちゃんも夏休みの予定って決まってる?」
「いえ。まだですわ」
「私も決まってない。クロウカード集めは終わったし、何もないね」
二人は決まってないと答えた。
「よかった! ならうちの別荘に来ない?」
「「別荘?」」
すみれと智世は顔を見合わせた。
今まで別荘に誘われたことがなかったからだ。
「いつも人に貸している別荘があるんだけど、今年は海外に行くみたいだから開いているんだよね。だからもしよかったらどうかなって……」
「へえ~……別荘か~」
去年行った別荘みたいな感じだろうかとすみれは思った。美空の家も智世の家に負けず劣らずお金持ちの家なのだ。
「お母さまに訊いてみますわね」
「うん。私もお父さんに訊いてみる」
「よかった! 分かったら連絡してね」
「ええ」
「うん!」
二人は笑顔で頷いた。
「先生が来たよ!」
山崎が声を上げる。
その言葉通り観月先生が入ってきた。
「あれ……?」
すみれは首を傾げた。
いつもと違って後ろから寺田先生が入ってきたからだ。
「何かあるんでしょうか……」
智世が不安そうにささやく。
「え~。ホームルームの前に観月先生から伝えなければいけないことがある。観月先生は今日を最後に学校を退職し、ロンドンへ留学することとなった」
「「ええ!?」」
その驚愕の発表にすみれとさくらが思わず声を上げた。
