さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
6.水にのみ込まれて
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「ここ行き止まり……!」
「ここを超えたんだな……」
小龍が呟いた。
「封印解除(レリーズ)!」
後ろに誰もいないことを確認するとすみれは鍵を杖に戻した。
「『跳(ジャンプ)』! 『鏡(ミラー)』」
『跳(ジャンプ)』を複製すると小龍と共に智世や美空を抱えて壁を越えていった。
「アップル! 出ても大丈夫だよ!」
すみれが声をかけると鞄からアップルティーアが出てきた。
「魔の気配が強くなってる……!」
アップルティーアの顔が険しくなる。
「あそこから強い気配がする……!」
後ろから小狼たちが来る気配を感じたが、すみれは一軒の古い家を指した。
「行こう」
小龍に促され中に入った。
中に入ると異様な気配を感じた。
「さくら……?」
さくらの雰囲気がただ事ではなかった。
「すみれ! アップルティーア! 来てくれたんか! さくらを止めるのを手伝おてくれ! 様子が変なんや!」
ケルベロスが叫ぶ。
彼の言う通りおかしな本を彼女は持っていて、様子が変だった。
「この本開けちゃだめ……!」
「嫌な予感がする……」
美空が少し後ずさる。
「さくらちゃん、どうしたんでしょうか……?」
智世が不安になる。
「さくらちゃん!」
近づいて止めようとしたところに桃矢たちがやってきた。
「あちこち探しまわったんだぞ!」
「心配したのよ!?」
桃矢と梅香がさくらを問い詰めようとする。
「この気配……!」
「強い魔の気配……!」
小狼と小琳の顔が険しくなる。
さくらがこちらを向く。
「さくら……?」
桃矢が不審気に名前を呼ぶ。
「さくら! 心配したんだよ!?」
「さくらちゃん!」
そこへあやめ、知世、苺鈴、実世がやってきた。
それにもさくらは反応しない。
「いったいどうしちゃったの!? さくら!」
すみれがさくらの名前を呼んだ瞬間だった。彼女が本を開けた。
強い風が吹き荒れ、思わず目を閉じてしまう。
「さくら!? どうしたんだ! おい!」
桃矢がさくらの肩をつかみ呼びかける。
その衝撃で本が床に落ちた。
「あ……!」
本を手放したせいなのかさくらの意識が元に戻る。
そして本から水が流れてお店の中を満たしていく。
「何……!?」
苺鈴が戸惑う声が聞こえる。
お店が水でいっぱいになり、すみれは息が限界に近いことを感じ取った。
「『水(ウォーター)』!」
カードを使って息ができるようにする。
(さくら……! あやめ……!)
妹を探すが見当たらない。
(どこ……?)
──おまえはリディア・リードか? 私の邪魔をするな……!
探していると強い声が聞こえた。
「きゃあああ!」
強い流れがすみれを押し流し、彼女は意識を失った。
「ここを超えたんだな……」
小龍が呟いた。
「封印解除(レリーズ)!」
後ろに誰もいないことを確認するとすみれは鍵を杖に戻した。
「『跳(ジャンプ)』! 『鏡(ミラー)』」
『跳(ジャンプ)』を複製すると小龍と共に智世や美空を抱えて壁を越えていった。
「アップル! 出ても大丈夫だよ!」
すみれが声をかけると鞄からアップルティーアが出てきた。
「魔の気配が強くなってる……!」
アップルティーアの顔が険しくなる。
「あそこから強い気配がする……!」
後ろから小狼たちが来る気配を感じたが、すみれは一軒の古い家を指した。
「行こう」
小龍に促され中に入った。
中に入ると異様な気配を感じた。
「さくら……?」
さくらの雰囲気がただ事ではなかった。
「すみれ! アップルティーア! 来てくれたんか! さくらを止めるのを手伝おてくれ! 様子が変なんや!」
ケルベロスが叫ぶ。
彼の言う通りおかしな本を彼女は持っていて、様子が変だった。
「この本開けちゃだめ……!」
「嫌な予感がする……」
美空が少し後ずさる。
「さくらちゃん、どうしたんでしょうか……?」
智世が不安になる。
「さくらちゃん!」
近づいて止めようとしたところに桃矢たちがやってきた。
「あちこち探しまわったんだぞ!」
「心配したのよ!?」
桃矢と梅香がさくらを問い詰めようとする。
「この気配……!」
「強い魔の気配……!」
小狼と小琳の顔が険しくなる。
さくらがこちらを向く。
「さくら……?」
桃矢が不審気に名前を呼ぶ。
「さくら! 心配したんだよ!?」
「さくらちゃん!」
そこへあやめ、知世、苺鈴、実世がやってきた。
それにもさくらは反応しない。
「いったいどうしちゃったの!? さくら!」
すみれがさくらの名前を呼んだ瞬間だった。彼女が本を開けた。
強い風が吹き荒れ、思わず目を閉じてしまう。
「さくら!? どうしたんだ! おい!」
桃矢がさくらの肩をつかみ呼びかける。
その衝撃で本が床に落ちた。
「あ……!」
本を手放したせいなのかさくらの意識が元に戻る。
そして本から水が流れてお店の中を満たしていく。
「何……!?」
苺鈴が戸惑う声が聞こえる。
お店が水でいっぱいになり、すみれは息が限界に近いことを感じ取った。
「『水(ウォーター)』!」
カードを使って息ができるようにする。
(さくら……! あやめ……!)
妹を探すが見当たらない。
(どこ……?)
──おまえはリディア・リードか? 私の邪魔をするな……!
探していると強い声が聞こえた。
「きゃあああ!」
強い流れがすみれを押し流し、彼女は意識を失った。
