さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
6.水にのみ込まれて
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すみれたちは階段沿いに露店が立ち並ぶ場所に来ていた。
「わあ……!」
すみれは歓声を上げて様々なお店を見ていく。
その様子を智世がすかさずビデオに残していた。
一方、不満を持っていたのは苺鈴だった。
「どうしてあたしたちが一緒にいなきゃいけないの!」
「仕方ないだろ。母上が一緒にいろって言うんだから」
小狼がなだめる。
「そうだよ。母上がそういうならそうしなきゃ」
小琳は母親がそうしろというのなら何か意味があるのではと考えていた。
「まあ苺鈴にとっては不満かもね……」
小龍は苦笑しながらすみれの元へと歩いていった。彼にとって従妹の愚痴は小狼に任せようと思っていたのだ。
すみれのもとに向かうと彼女は紫色の花をモチーフにした髪飾りを見ていた。
「綺麗……!」
うっとりとそれを見つめる。
「これ買えるかな……?」
値段を見つめるとすみれには手が出ない値段だった。
「買えないや……」
すみれはがっくりした。
「これが欲しいの?」
小龍が後ろからきて髪飾りを手に取った。
「へえ、綺麗じゃないか……」
小龍は感心したように髪飾りを見た。
「これ下さい」
そう言ってお店の人にお金を渡す。
「え、あ、小龍……?」
すみれは戸惑った。
「はい。欲しかったんだろう?」
そう言って髪飾りを渡してくれた。
「ありがとう……!」
すみれの顔が明るくなる。
「つけてみて」
「う、うん……」
すみれは頷くと早速つけてみた。
「どうかな?」
「似合っているよ」
小龍はほほ笑んだ。
その二人の様子を見ている人たちがいた。
「ベストショットですわ……!」
「やるわね、李小龍」
「若造の癖にやるじゃない」
智世、美空、アップルティーアの3人組だった。
智世は初々しい二人の様子をビデオに撮っていた。すみれを撮っている智世にとってこの状況は歓迎するべきことだった。
(あのすみれちゃんの嬉しそうな笑顔……! やりますわね、李小龍君……!)
嬉しそうに智世はニコニコとほほ笑んだ。
そんな中、すみれたちの様子が一変する。
「「!!」」
何かに気づいたかのように彼女たちは上を見た。
そこには二羽の白い鳥が止まっていた。
「あの鳥……!」
さくらは何かにつられたかのように走り出していってしまった。
「おい! さくら!」
「さくら! どうしたの!?」
兄と姉が呼ぶ声も彼女には聞こえない。
「さくらちゃん……?」
「どうしたのかしら……?」
雪兎と聖奈が戸惑う声も聞こえる。
「さくら……!? 急に走ってどうしたの!?」
「さくらちゃん、何かあったのでしょうか……」
あやめと実世の戸惑う声も聞こえる。
「僕たちも追おう!」
「うん!」
すみれたちは頷きあうとさくらの後を追っていった。
「馬鹿!」
「あの馬鹿さくら……!」
桃矢と梅香も後を追っていった。
「わあ……!」
すみれは歓声を上げて様々なお店を見ていく。
その様子を智世がすかさずビデオに残していた。
一方、不満を持っていたのは苺鈴だった。
「どうしてあたしたちが一緒にいなきゃいけないの!」
「仕方ないだろ。母上が一緒にいろって言うんだから」
小狼がなだめる。
「そうだよ。母上がそういうならそうしなきゃ」
小琳は母親がそうしろというのなら何か意味があるのではと考えていた。
「まあ苺鈴にとっては不満かもね……」
小龍は苦笑しながらすみれの元へと歩いていった。彼にとって従妹の愚痴は小狼に任せようと思っていたのだ。
すみれのもとに向かうと彼女は紫色の花をモチーフにした髪飾りを見ていた。
「綺麗……!」
うっとりとそれを見つめる。
「これ買えるかな……?」
値段を見つめるとすみれには手が出ない値段だった。
「買えないや……」
すみれはがっくりした。
「これが欲しいの?」
小龍が後ろからきて髪飾りを手に取った。
「へえ、綺麗じゃないか……」
小龍は感心したように髪飾りを見た。
「これ下さい」
そう言ってお店の人にお金を渡す。
「え、あ、小龍……?」
すみれは戸惑った。
「はい。欲しかったんだろう?」
そう言って髪飾りを渡してくれた。
「ありがとう……!」
すみれの顔が明るくなる。
「つけてみて」
「う、うん……」
すみれは頷くと早速つけてみた。
「どうかな?」
「似合っているよ」
小龍はほほ笑んだ。
その二人の様子を見ている人たちがいた。
「ベストショットですわ……!」
「やるわね、李小龍」
「若造の癖にやるじゃない」
智世、美空、アップルティーアの3人組だった。
智世は初々しい二人の様子をビデオに撮っていた。すみれを撮っている智世にとってこの状況は歓迎するべきことだった。
(あのすみれちゃんの嬉しそうな笑顔……! やりますわね、李小龍君……!)
嬉しそうに智世はニコニコとほほ笑んだ。
そんな中、すみれたちの様子が一変する。
「「!!」」
何かに気づいたかのように彼女たちは上を見た。
そこには二羽の白い鳥が止まっていた。
「あの鳥……!」
さくらは何かにつられたかのように走り出していってしまった。
「おい! さくら!」
「さくら! どうしたの!?」
兄と姉が呼ぶ声も彼女には聞こえない。
「さくらちゃん……?」
「どうしたのかしら……?」
雪兎と聖奈が戸惑う声も聞こえる。
「さくら……!? 急に走ってどうしたの!?」
「さくらちゃん、何かあったのでしょうか……」
あやめと実世の戸惑う声も聞こえる。
「僕たちも追おう!」
「うん!」
すみれたちは頷きあうとさくらの後を追っていった。
「馬鹿!」
「あの馬鹿さくら……!」
桃矢と梅香も後を追っていった。
