さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
6.水にのみ込まれて
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「すみれ」
しばらく廊下で突っ立っていると小龍が声をかけてきた。
「小龍。鍛錬終わったの?」
「…見てたんだ。恥ずかしいな」
ちょっと恥ずかしそうに小龍は頬をかいた。
「とてもかっこよかったよ!」
すみれは興奮気味に言った。
「あんなふうに毎日やっているの?」
「まあね。毎日やっていないと身体がなまってしまうし……。鍛錬するのは当然のことだよ」「若造にしてはまあまあね」
アップルティーアが皮肉気に言った。
「君に言われても嬉しくないね」
「何を~。若造の癖に生意気な」
アップルティーアが突っかかろうとする。
「アップルってば……。三人の中で上手って言っていたじゃない」
「あの三人の中ではって言ったのよ。あのお母さんには全然及ばない」
「それは……母上には僕たちもかなうと思えないよ……。ん? すみれ、何を持っているの?」
小龍が手の中のものに気づく。
「あ、さっき小龍のお母さんから貰ったブレスレット……」
金の輪に翡翠の宝石がはめ込んであり、とても高価なものだと一目でわかる。
「それは……」
小龍が驚いたように目を見開いた。
「母上が渡したの?」
「うん。これを渡してくれて……。頬にキスをされて戸惑っているうちに去っていって……」
ごにょごにょと渡された経緯を説明する。
「そうか……。すみれは母上に気に入られたんだね……」
感慨深げに小龍が言った。
「え? このブレスレットに何かあるの?」
すみれの質問には答えず、小龍は意味深にほほ笑むだけだった。
「……?」
ますます疑問が深まるすみれだった。
しばらく廊下で突っ立っていると小龍が声をかけてきた。
「小龍。鍛錬終わったの?」
「…見てたんだ。恥ずかしいな」
ちょっと恥ずかしそうに小龍は頬をかいた。
「とてもかっこよかったよ!」
すみれは興奮気味に言った。
「あんなふうに毎日やっているの?」
「まあね。毎日やっていないと身体がなまってしまうし……。鍛錬するのは当然のことだよ」「若造にしてはまあまあね」
アップルティーアが皮肉気に言った。
「君に言われても嬉しくないね」
「何を~。若造の癖に生意気な」
アップルティーアが突っかかろうとする。
「アップルってば……。三人の中で上手って言っていたじゃない」
「あの三人の中ではって言ったのよ。あのお母さんには全然及ばない」
「それは……母上には僕たちもかなうと思えないよ……。ん? すみれ、何を持っているの?」
小龍が手の中のものに気づく。
「あ、さっき小龍のお母さんから貰ったブレスレット……」
金の輪に翡翠の宝石がはめ込んであり、とても高価なものだと一目でわかる。
「それは……」
小龍が驚いたように目を見開いた。
「母上が渡したの?」
「うん。これを渡してくれて……。頬にキスをされて戸惑っているうちに去っていって……」
ごにょごにょと渡された経緯を説明する。
「そうか……。すみれは母上に気に入られたんだね……」
感慨深げに小龍が言った。
「え? このブレスレットに何かあるの?」
すみれの質問には答えず、小龍は意味深にほほ笑むだけだった。
「……?」
ますます疑問が深まるすみれだった。
