さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
5.李家
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ドアを開けて入ってきたのはとても美しい女の人だった。
(きれいな人……)
すみれは思わずぽーっと見とれる。
「はじめまして」
「お招きいただきありがとうございます」
「どうも」
「今日はありがとうございました」
女の人は桃矢たちに礼をする。
「え!? お母さま!?」
「え!? お母さまなの!?」
さくらとすみれが驚く。
その言葉に反応したかのように女の人─夜蘭はこちらを向いた。
「お若く見えますわね」
「ええ、とてもお綺麗ですわ」
「うん」
「そうだね」
さくらとすみれはその意見に頷いた。夜蘭はとてもきれいだったのだ。
「あれで7人の子を産んだには見えないわ……」
「7人産んでお若く見えるのは素晴らしいですわね」
「7人……。ひぇ~……」
あやめが驚く。
「バケモンの親玉見たいやな~」
「本当ね。親玉。よく言ったものね」
「ケロちゃん!」
「アップル!」
さくらとすみれに叱られてそれぞれ二人のリュックに隠れる。
その間中、小龍たちは立ち上がったまま微動だにしなかった。
「礼なさいませんわ」
「うん……」
知世とさくらがそんな会話をする。
「李家は序列が厳しいから……」
「へえ……」
美空の言葉に感心していると夜蘭が礼をしてきた。
すみれは礼をし返す。
遅れたさくらが挨拶をする。
「あ、はじめまして。木之本さくらです。今日は素敵なお洋服をかして……」
言葉が途中で止まった。さくらの頬に夜蘭が手をやったからだ。
「え……?」
さくらが驚く。
「強い力を感じます。クロウカードを持っていますね。そしてあなたも……」
夜蘭はさくらとすみれのリュックに目をやった。そこにクロウカードとすみれカードがあるのだ。
しかも不思議なことにその言葉はあやめや実世には聞こえていないようだった。
さくらとすみれは頷く。
「強い力は困難を引き寄せるきっかけとなる事があります。特にこの香港では」
その言葉にさくらははっとする。
(さくら……)
先程のこともあり、すみれは不安になった。さくらが危険な目にあったらどうしよう?
「でも同じ強い力がその困難を打ち破ることもある。使い方次第ですよ」
夜蘭はすみれに向かってほほ笑んだ。
そしてもう一度さくらに目をやるとほほ笑み、立ち上がった。
「泊まって行きなさい」
「「え!?」」
「小狼! 小龍!」
声を出した小狼と小龍を小琳がたしなめる。当主の言う事は李家では絶対。声を上げて不服ととられたらと不安になったのだ。
「「「「やった~!」」」」
その一方で姉たちは喜んでいた。
小龍と小狼は俯く。何を言われるかと内心冷や汗をかいた。
「小狼、小龍」
夜蘭が初めて息子たちの方を見た。
「通知表を出しなさい」
その言葉に肩を落とす。
(今言わなくてもいいのでは?)
小龍は時々母が分からないと思った。
(きれいな人……)
すみれは思わずぽーっと見とれる。
「はじめまして」
「お招きいただきありがとうございます」
「どうも」
「今日はありがとうございました」
女の人は桃矢たちに礼をする。
「え!? お母さま!?」
「え!? お母さまなの!?」
さくらとすみれが驚く。
その言葉に反応したかのように女の人─夜蘭はこちらを向いた。
「お若く見えますわね」
「ええ、とてもお綺麗ですわ」
「うん」
「そうだね」
さくらとすみれはその意見に頷いた。夜蘭はとてもきれいだったのだ。
「あれで7人の子を産んだには見えないわ……」
「7人産んでお若く見えるのは素晴らしいですわね」
「7人……。ひぇ~……」
あやめが驚く。
「バケモンの親玉見たいやな~」
「本当ね。親玉。よく言ったものね」
「ケロちゃん!」
「アップル!」
さくらとすみれに叱られてそれぞれ二人のリュックに隠れる。
その間中、小龍たちは立ち上がったまま微動だにしなかった。
「礼なさいませんわ」
「うん……」
知世とさくらがそんな会話をする。
「李家は序列が厳しいから……」
「へえ……」
美空の言葉に感心していると夜蘭が礼をしてきた。
すみれは礼をし返す。
遅れたさくらが挨拶をする。
「あ、はじめまして。木之本さくらです。今日は素敵なお洋服をかして……」
言葉が途中で止まった。さくらの頬に夜蘭が手をやったからだ。
「え……?」
さくらが驚く。
「強い力を感じます。クロウカードを持っていますね。そしてあなたも……」
夜蘭はさくらとすみれのリュックに目をやった。そこにクロウカードとすみれカードがあるのだ。
しかも不思議なことにその言葉はあやめや実世には聞こえていないようだった。
さくらとすみれは頷く。
「強い力は困難を引き寄せるきっかけとなる事があります。特にこの香港では」
その言葉にさくらははっとする。
(さくら……)
先程のこともあり、すみれは不安になった。さくらが危険な目にあったらどうしよう?
「でも同じ強い力がその困難を打ち破ることもある。使い方次第ですよ」
夜蘭はすみれに向かってほほ笑んだ。
そしてもう一度さくらに目をやるとほほ笑み、立ち上がった。
「泊まって行きなさい」
「「え!?」」
「小狼! 小龍!」
声を出した小狼と小龍を小琳がたしなめる。当主の言う事は李家では絶対。声を上げて不服ととられたらと不安になったのだ。
「「「「やった~!」」」」
その一方で姉たちは喜んでいた。
小龍と小狼は俯く。何を言われるかと内心冷や汗をかいた。
「小狼、小龍」
夜蘭が初めて息子たちの方を見た。
「通知表を出しなさい」
その言葉に肩を落とす。
(今言わなくてもいいのでは?)
小龍は時々母が分からないと思った。
