さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
3.いざ香港へ!
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「香港か……」
ロンドンで通話を切ったアリアは顔をしかめた。
「すみれちゃんたち香港にいるの?」
美帆がアリアに訊いた。
「そうみたいだ。しかしあの土地は……」
香港は日本に比べて昔ながらの魔がまだ充満している。明治維新で日本が西洋に追いつこうとした時に薄れてしまったものだ。
「何か気になるものがあるの?」
美帆が訊く。
「もしかしてこの間見た夢かい?」
裕也が紅茶を入れながら訊く。
彼は過去の夢を見た時にそばにいたのでバレているのだ。
「そうかもしれない。あの魔導士の夢……。クロウ・リードと特に因縁がある女だ。すみれさんの妹であるさくらさんが特賞を引いたのももしかして……」
「「呼ばれたかもしれない?」」
姉弟は声がそろってお互いの顔を見る。
「そういうところあなたたち姉弟ね」
アリアはくすくす笑う。
「そ、それですみれちゃんは大丈夫かな?」
裕也が咳払いをしてすみれのことを訊く。
「分からない。ただあそこには李家がある。アドバイスを頂ければ……」
ムリだろうと思いつつもアリアは願った。
「大丈夫よ。すみれちゃんなら絶対に大丈夫。彼女は強い運を引き寄せることができるからね」
美帆がそう言った。
「美帆……。あなたがそう言うのならそうかもしれないね」
美帆が口に出したことは叶う。そう思わせるだけの力を彼女は持っているのだ。
そこへばたばたと足音がした。
「アリア! お腹すいた~!」
駆け込んできたのはリュヌ。仮の姿である茶色の髪を一つにくくっている佳月光野の姿だ。
「貴方は自分で作れないんですか」
突っ込むのはレモンティーア。紫のストレートの髪の小さな少女だ。後ろには妖精の羽があり、パタパタと飛ぶ。
「ぶ~! だってアリアに作ってもらった方がおいしいじゃん!」
「そういうところ人任せっていうんですよ」
「レモンが意地悪する!」
「誰がレモンですか! 果物じゃないんですよ! 私はレモンティーアです」
「レモンはレモンだよ」
従者たちが言い合いをする。
「ふふふっ。お腹すいたんだね。それじゃあ作るからね」
「アリア。甘やかしすぎです」
レモンティーアがジト目でアリアを見る。
「いいじゃない。おいしいって言ってもらえるのは幸せなことだよ」
そう言って立ち上がる
「二人とも手伝ってもらうよ」
「分かったよ」
「分かりました」
二人は素直に頷く。
「ありがとう」
本当に素直な子たちだと思いながらほほ笑む
ロンドンで通話を切ったアリアは顔をしかめた。
「すみれちゃんたち香港にいるの?」
美帆がアリアに訊いた。
「そうみたいだ。しかしあの土地は……」
香港は日本に比べて昔ながらの魔がまだ充満している。明治維新で日本が西洋に追いつこうとした時に薄れてしまったものだ。
「何か気になるものがあるの?」
美帆が訊く。
「もしかしてこの間見た夢かい?」
裕也が紅茶を入れながら訊く。
彼は過去の夢を見た時にそばにいたのでバレているのだ。
「そうかもしれない。あの魔導士の夢……。クロウ・リードと特に因縁がある女だ。すみれさんの妹であるさくらさんが特賞を引いたのももしかして……」
「「呼ばれたかもしれない?」」
姉弟は声がそろってお互いの顔を見る。
「そういうところあなたたち姉弟ね」
アリアはくすくす笑う。
「そ、それですみれちゃんは大丈夫かな?」
裕也が咳払いをしてすみれのことを訊く。
「分からない。ただあそこには李家がある。アドバイスを頂ければ……」
ムリだろうと思いつつもアリアは願った。
「大丈夫よ。すみれちゃんなら絶対に大丈夫。彼女は強い運を引き寄せることができるからね」
美帆がそう言った。
「美帆……。あなたがそう言うのならそうかもしれないね」
美帆が口に出したことは叶う。そう思わせるだけの力を彼女は持っているのだ。
そこへばたばたと足音がした。
「アリア! お腹すいた~!」
駆け込んできたのはリュヌ。仮の姿である茶色の髪を一つにくくっている佳月光野の姿だ。
「貴方は自分で作れないんですか」
突っ込むのはレモンティーア。紫のストレートの髪の小さな少女だ。後ろには妖精の羽があり、パタパタと飛ぶ。
「ぶ~! だってアリアに作ってもらった方がおいしいじゃん!」
「そういうところ人任せっていうんですよ」
「レモンが意地悪する!」
「誰がレモンですか! 果物じゃないんですよ! 私はレモンティーアです」
「レモンはレモンだよ」
従者たちが言い合いをする。
「ふふふっ。お腹すいたんだね。それじゃあ作るからね」
「アリア。甘やかしすぎです」
レモンティーアがジト目でアリアを見る。
「いいじゃない。おいしいって言ってもらえるのは幸せなことだよ」
そう言って立ち上がる
「二人とも手伝ってもらうよ」
「分かったよ」
「分かりました」
二人は素直に頷く。
「ありがとう」
本当に素直な子たちだと思いながらほほ笑む
