さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
2.夢の女の招待
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「西村」
「はい」
「澤田」
「はい」
「武野」
「はい」
真子が立ち上がって通知表を貰いに行く。
今日は終業式で通知表を配っている最中だった。
すみれは緊張しながら通知表をみた。
「ほっ……」
思ったより悪くなかったのでほっとした。
「どうでした?」
「算数思ったより悪くなかった」
すみれは智世にほほ笑む。
「よかったですわね」
「本当に良かった」
智世と美空はそう言ってくれた。
「向川」
「はい」
美空が呼ばれて立ち上がる。
「大道寺 智世」
「大道寺 知世」
「大道寺 実世」
智世たち三つ子が呼ばれて立ち上がる。
「あ~。一学期から落ちてなくてよかった……」
美空はほっとしながら席に戻った。
「一学期から落ちていないってまたオール5なの?」
すみれは驚いた。
「うん……。今回は理科でダメかと……」
美空はそんなことを言った。
「だからほっとしちゃった」
「よかったね」
すみれがほほ笑んだ時だった。
「落ちてませんように……落ちてませんように……」
後ろからぶつぶつと声が聞こえる。
「しゃ、小龍……?」
後ろでぶつぶつと呟いている小龍に驚いた。
「通知表心配なの?」
すみれの言葉にゆっくりと頷く。
「あ~。もしかしてお母さまに見せるのが心配だったりする?」
美空の言葉に図星だったのか固まる。
「た、大変だね……」
小龍にとって母親は厳しく、恐れる対象だというのがよくわかる。
(どんなお母さんなんだろう……?)
すみれが不思議に思っていると智世が戻ってきた。
「どうだった?」
「一学期と同じでしたわ」
「それってすっごく良いってことだよね?」
「ええ」
智世は頷いた。
「李小龍、李小狼、李苺鈴」
小龍、小狼、苺鈴が呼ばれる。
「は~い!」
苺鈴は元気そうに向かった。
その後ろを地獄に行くみたいにのろのろとついてくるのが小狼と小龍。
「じ、地獄に行くみたい……」
すみれが思った感想を美空がぽつりと呟いた。
「うん……」
「でも苺鈴ちゃんは自信満々ですわね」
智世がそんなことを言った。
「あの自信は分けてほしいよね。そう言えば冬休みどこか行く?」
美空がそんなことを訊いてきたときだった。
「なんでえ!?」
苺鈴の声に遮られた。
「どうして満点じゃないの!?」
「う~ん。香港から来たばかりだから国語がちょっとな……」
寺田先生がそんなことを言った。
「む~」
苺鈴が膨れる。
一方小龍は席に戻ると通知表を開いた。
「よ、よかった……」
悪くなかったので彼はほっとしていた。
「これなら見せても大丈夫」
そんなことを言った。
「成績を気にするのはどこの家でも一緒なんだね……」
美空がそんなことをぽつりと呟いた。
「はい」
「澤田」
「はい」
「武野」
「はい」
真子が立ち上がって通知表を貰いに行く。
今日は終業式で通知表を配っている最中だった。
すみれは緊張しながら通知表をみた。
「ほっ……」
思ったより悪くなかったのでほっとした。
「どうでした?」
「算数思ったより悪くなかった」
すみれは智世にほほ笑む。
「よかったですわね」
「本当に良かった」
智世と美空はそう言ってくれた。
「向川」
「はい」
美空が呼ばれて立ち上がる。
「大道寺 智世」
「大道寺 知世」
「大道寺 実世」
智世たち三つ子が呼ばれて立ち上がる。
「あ~。一学期から落ちてなくてよかった……」
美空はほっとしながら席に戻った。
「一学期から落ちていないってまたオール5なの?」
すみれは驚いた。
「うん……。今回は理科でダメかと……」
美空はそんなことを言った。
「だからほっとしちゃった」
「よかったね」
すみれがほほ笑んだ時だった。
「落ちてませんように……落ちてませんように……」
後ろからぶつぶつと声が聞こえる。
「しゃ、小龍……?」
後ろでぶつぶつと呟いている小龍に驚いた。
「通知表心配なの?」
すみれの言葉にゆっくりと頷く。
「あ~。もしかしてお母さまに見せるのが心配だったりする?」
美空の言葉に図星だったのか固まる。
「た、大変だね……」
小龍にとって母親は厳しく、恐れる対象だというのがよくわかる。
(どんなお母さんなんだろう……?)
すみれが不思議に思っていると智世が戻ってきた。
「どうだった?」
「一学期と同じでしたわ」
「それってすっごく良いってことだよね?」
「ええ」
智世は頷いた。
「李小龍、李小狼、李苺鈴」
小龍、小狼、苺鈴が呼ばれる。
「は~い!」
苺鈴は元気そうに向かった。
その後ろを地獄に行くみたいにのろのろとついてくるのが小狼と小龍。
「じ、地獄に行くみたい……」
すみれが思った感想を美空がぽつりと呟いた。
「うん……」
「でも苺鈴ちゃんは自信満々ですわね」
智世がそんなことを言った。
「あの自信は分けてほしいよね。そう言えば冬休みどこか行く?」
美空がそんなことを訊いてきたときだった。
「なんでえ!?」
苺鈴の声に遮られた。
「どうして満点じゃないの!?」
「う~ん。香港から来たばかりだから国語がちょっとな……」
寺田先生がそんなことを言った。
「む~」
苺鈴が膨れる。
一方小龍は席に戻ると通知表を開いた。
「よ、よかった……」
悪くなかったので彼はほっとしていた。
「これなら見せても大丈夫」
そんなことを言った。
「成績を気にするのはどこの家でも一緒なんだね……」
美空がそんなことをぽつりと呟いた。
