さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
幼き日の出会い
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しばらく遊んでいると香恋がやってきた。
すみれたちは家に帰らないといけないのだという。
「え~。もっと遊びたかったのに……」
美空は落ち込んだ。
初めての友達なのだ。だからとても残念だった。
「すみれちゃんたちは家に帰らないといけないんだから……。ほら美空」
「うん……。また家にきてくれる?」
「「「もちろん!」」」
三つ子は頷いた。
「私たち友達でしょ?」
「とってもたのしかった!」
「またきたい!」
すみれたちはにっこり笑ってそれぞれ言った。
「これ、あげる。またあそぶやくそく!」
すみれは手に付けていたしゅしゅを差し出す。とてもきれいな青色で星が描かれていた。
「いいの?」
何かを貰うのは初めてで美空は戸惑った。
「うん! 私のものだけど……。きょうはたのしかったし、すぎちゃったけどたんじょうび……」
もじもじとすみれは言った。
「ありがとう! だいじにする!」
美空は顔を明るくして受け取った。
「ねえ、すみれって呼んでもいい?」
「いいよ! 私はみそらって呼んでもいい?」
「もちろん!」
すみれは頷いた。
友達になれたようで美空はうれしかった。
「また遊ぼう!」
「うん、また!」
美空とすみれは握手をする。
「よかったわね、美空」
「新しい友達ができましたね。すみれさん」
香恋と藤隆はそれぞれにこにこしながら子供たちを見た。
「じゃあまた~!」
友達ができたことが嬉しくて美空は木之本家を手を振りながら見送ったのだった。
(すみれ……。ありがとう……)
美空はすみれたちが見えなくなった後、嬉しくなってもらったしゅしゅを見つめた。
こうしてすみれと美空は友達になったのだった。
すみれたちは家に帰らないといけないのだという。
「え~。もっと遊びたかったのに……」
美空は落ち込んだ。
初めての友達なのだ。だからとても残念だった。
「すみれちゃんたちは家に帰らないといけないんだから……。ほら美空」
「うん……。また家にきてくれる?」
「「「もちろん!」」」
三つ子は頷いた。
「私たち友達でしょ?」
「とってもたのしかった!」
「またきたい!」
すみれたちはにっこり笑ってそれぞれ言った。
「これ、あげる。またあそぶやくそく!」
すみれは手に付けていたしゅしゅを差し出す。とてもきれいな青色で星が描かれていた。
「いいの?」
何かを貰うのは初めてで美空は戸惑った。
「うん! 私のものだけど……。きょうはたのしかったし、すぎちゃったけどたんじょうび……」
もじもじとすみれは言った。
「ありがとう! だいじにする!」
美空は顔を明るくして受け取った。
「ねえ、すみれって呼んでもいい?」
「いいよ! 私はみそらって呼んでもいい?」
「もちろん!」
すみれは頷いた。
友達になれたようで美空はうれしかった。
「また遊ぼう!」
「うん、また!」
美空とすみれは握手をする。
「よかったわね、美空」
「新しい友達ができましたね。すみれさん」
香恋と藤隆はそれぞれにこにこしながら子供たちを見た。
「じゃあまた~!」
友達ができたことが嬉しくて美空は木之本家を手を振りながら見送ったのだった。
(すみれ……。ありがとう……)
美空はすみれたちが見えなくなった後、嬉しくなってもらったしゅしゅを見つめた。
こうしてすみれと美空は友達になったのだった。