従姉妹たちと文化祭
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「すみれ。この校庭を覆っている『囲(エンクローズ)』を解ける?」
「う、うん。何をする気?」
「空高くまで登って『波(ウェイブ)』を誘い出してみる」
「なるほど! 細長くするのね! それで炎で囲むのね!」
先程の広美の細長くにつながるのだ。
「だが『翔(フライ)』を使うと杖が使えなくなるぞ」
「うん……。土台があればいいんだろうけど」
「土台かあ……。作れるかもよ!」
「え!?」
さくらは驚いた顔ですみれを見た。
「うん。大丈夫! 一緒に行こう」
「分かった。やってみる」
さくらは再び『翔(フライ)』を使用した。
「こっちも! 『翔(フライ)』!」
すみれは背中から羽根をはやして飛んだ。彼女の『翔(フライ)』は杖が使えなくなることはないのだ。
二人で空高くへと飛んでいく。
『波(ウェイブ)』のカードはこちらを飲み込もうと波となって追ってくる。
ぐんぐんと高度が上がってくるにつれて細長くなってくる。
「この辺でいいかもしれない」
「分かったわ。汝の足場を作れ! 『囲(エンクローズ)』!」
赤い小さな四角形がさくらの足元に現れる。さくらはその四角形に足を下ろした。
「今や!」
ケルベロスが叫んだ。
「炎よ! 風よ! 対象を包み込み、炎の勢いを広げよ! 『風(ウィンディ)』! 『火(ファイアリー)』!」
炎が勢いよく『波(ウェイブ)』のカードを包み込む。
「汝のあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
さくらの手元に波が描かれたカードがやってくる。
「やったな」
「うん」
ケルベロスの言葉にさくらは微笑んだのだった。
「う、うん。何をする気?」
「空高くまで登って『波(ウェイブ)』を誘い出してみる」
「なるほど! 細長くするのね! それで炎で囲むのね!」
先程の広美の細長くにつながるのだ。
「だが『翔(フライ)』を使うと杖が使えなくなるぞ」
「うん……。土台があればいいんだろうけど」
「土台かあ……。作れるかもよ!」
「え!?」
さくらは驚いた顔ですみれを見た。
「うん。大丈夫! 一緒に行こう」
「分かった。やってみる」
さくらは再び『翔(フライ)』を使用した。
「こっちも! 『翔(フライ)』!」
すみれは背中から羽根をはやして飛んだ。彼女の『翔(フライ)』は杖が使えなくなることはないのだ。
二人で空高くへと飛んでいく。
『波(ウェイブ)』のカードはこちらを飲み込もうと波となって追ってくる。
ぐんぐんと高度が上がってくるにつれて細長くなってくる。
「この辺でいいかもしれない」
「分かったわ。汝の足場を作れ! 『囲(エンクローズ)』!」
赤い小さな四角形がさくらの足元に現れる。さくらはその四角形に足を下ろした。
「今や!」
ケルベロスが叫んだ。
「炎よ! 風よ! 対象を包み込み、炎の勢いを広げよ! 『風(ウィンディ)』! 『火(ファイアリー)』!」
炎が勢いよく『波(ウェイブ)』のカードを包み込む。
「汝のあるべき姿に戻れ! クロウカード!」
さくらの手元に波が描かれたカードがやってくる。
「やったな」
「うん」
ケルベロスの言葉にさくらは微笑んだのだった。
