さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第十一話 美空と大切なもの
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「このクッキーおいしいのよ。私が焼いたの」
紅茶を淹れながら香恋が言った。
「そうなんですか。料理上手なんですね」
「撫子もよくそんなこと言っていたわ。あの子と高校も一緒だったの」
「そうなんですか!?」
すみれは初めて聞いた事実にびっくりした。
「ええ。言ってなかったかしら?あの子とクラスが三年間一緒だったの」
「知りませんでした。お母さんってどんな人でしたか?」
「すごく天然。で、すごく運動音痴だったの。跳び箱をとんでそのまま突っ込むなんてことや道端で突然転ぶなんてことよくあったわ」
「へ、へえ。そうなんですか……」
「そうよ。すみれちゃんは運動神経がいいからきっとお父さんにそこは似たのね」
「きっとそうだと思うわ。で、撫子さんって若くして結婚したんでしょ?家事とかどうだったの?」
美空が興味持ったのか訊いた。
「全然できなかったわ。あの子、お嬢様だったし……。だから結婚するって聞いたときびっくりすると同時に不安に思ったのよね……」
「結婚式には参加したの?お母さん」
「ええ。あの子、すごく幸せそうだったわ……。私もあんな結婚したいってその時思ったの」
香恋はうっとりとした様子で言った。
「でも、お父さんとお母さんはお見合い結婚って聞いたけど……」
「まあ、そうなんですの?」
「うん。そうなのよ。お父さんはデザイナーだけどお母さんと出会う機会なかなかなかったみたいだしね」
美空は智世の言葉に頷いた。
「でも、結婚か……。私もそんな人といつか出会えるのかしら……」
すみれはまだ見ぬ結婚相手に想像を働かせてうっとりとした。
「そうね。私もいつかそんな人に出会いたいな。智世ちゃんは?」
「私はまだ想像できませんわ。いつか出会えるといいなと思っていますが」
「本当にあなたたちはませているわねえ……」
苦笑を混ぜながら香恋が言った。
「別に想像するのは自由でしょ。お母さん」
「まあ、そうだけどね。でも、まだ早いと思うわ」
「子ども扱いして――!!」
美空が頬を膨らませる。
その様子がおかしくてすみれたちは笑ってしまったのだった。
紅茶を淹れながら香恋が言った。
「そうなんですか。料理上手なんですね」
「撫子もよくそんなこと言っていたわ。あの子と高校も一緒だったの」
「そうなんですか!?」
すみれは初めて聞いた事実にびっくりした。
「ええ。言ってなかったかしら?あの子とクラスが三年間一緒だったの」
「知りませんでした。お母さんってどんな人でしたか?」
「すごく天然。で、すごく運動音痴だったの。跳び箱をとんでそのまま突っ込むなんてことや道端で突然転ぶなんてことよくあったわ」
「へ、へえ。そうなんですか……」
「そうよ。すみれちゃんは運動神経がいいからきっとお父さんにそこは似たのね」
「きっとそうだと思うわ。で、撫子さんって若くして結婚したんでしょ?家事とかどうだったの?」
美空が興味持ったのか訊いた。
「全然できなかったわ。あの子、お嬢様だったし……。だから結婚するって聞いたときびっくりすると同時に不安に思ったのよね……」
「結婚式には参加したの?お母さん」
「ええ。あの子、すごく幸せそうだったわ……。私もあんな結婚したいってその時思ったの」
香恋はうっとりとした様子で言った。
「でも、お父さんとお母さんはお見合い結婚って聞いたけど……」
「まあ、そうなんですの?」
「うん。そうなのよ。お父さんはデザイナーだけどお母さんと出会う機会なかなかなかったみたいだしね」
美空は智世の言葉に頷いた。
「でも、結婚か……。私もそんな人といつか出会えるのかしら……」
すみれはまだ見ぬ結婚相手に想像を働かせてうっとりとした。
「そうね。私もいつかそんな人に出会いたいな。智世ちゃんは?」
「私はまだ想像できませんわ。いつか出会えるといいなと思っていますが」
「本当にあなたたちはませているわねえ……」
苦笑を混ぜながら香恋が言った。
「別に想像するのは自由でしょ。お母さん」
「まあ、そうだけどね。でも、まだ早いと思うわ」
「子ども扱いして――!!」
美空が頬を膨らませる。
その様子がおかしくてすみれたちは笑ってしまったのだった。
