さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第十話 うるさい音
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「気分いいわね」
「ええ。そういえば四年になったらここで美術館のものを選んで何か描かなきゃいけないんでしたわよね」
「確かそうよ」
「ええ~。絵描くの苦手……」
すみれはがっくりとうなだれた。
「なんとなく描ければいいのよ。上手くなくてもだれも文句言わないわ」
「だといいんだけど……」
すみれがそう言ったときだった。
大きな音が聞こえた。
ガッシャーン!
「!?」
「何!?」
「なんですの!?」
みんなびっくりした。
周りの人もざわざわとしている。
そしてもう一度音がした。
(この気配……!)
すみれは何か感じ取ったようだ。
二回くらい音がして大きな音は止んだ。
「何だったのかしら……」
「最近この美術館で多いらしいわ」
「怖いねえ……」
「うるさいたらありゃしないよ」
すみれはそれらを聞きながら考え込んだ。
「何だったのでしょうか」
「さあ?でもすごいうるさい音だったわね。近所にも響いていると思うわ。最近、苦情が多いらしいし……」
智世と美空が話しはじめる。
(確かにリディアカードの気配を感じた。これってリディアカードの仕業なの……?)
確かめねばとすみれは思った。
すみれは気配の感じる方へ進んでいった。
するとラッパ型の彫刻が目の前に現れた。
前を通るときすみれはくしゃみをした。すると彫刻が光って大きな音がした。
「うわっ!!」
「きゃっ!!」
「いやっ!!」
三人は悲鳴を上げた。至近距離で聞いただけあって耳がキーンとする。
「そういえばこんな彫刻パンフレットにあったかしら?」
美空は首を傾げた。
すみれは確信を持った。
パンフレットにない彫刻。間違いない。あれがリディアカードだ。
すみれたちが去った後小龍たちがやって来た。
「なんかすごいモニュメントだな」
「本当だ。すごいな……」
藤原と澤田が感心する。
小龍はそれを睨んでいた。
「どうした?李君。なんか感じたか?」
澤田が小龍を見て訊いた。
「いや。何でもない。行こう」
澤田と藤原を促して小龍は去って行った。
「ええ。そういえば四年になったらここで美術館のものを選んで何か描かなきゃいけないんでしたわよね」
「確かそうよ」
「ええ~。絵描くの苦手……」
すみれはがっくりとうなだれた。
「なんとなく描ければいいのよ。上手くなくてもだれも文句言わないわ」
「だといいんだけど……」
すみれがそう言ったときだった。
大きな音が聞こえた。
ガッシャーン!
「!?」
「何!?」
「なんですの!?」
みんなびっくりした。
周りの人もざわざわとしている。
そしてもう一度音がした。
(この気配……!)
すみれは何か感じ取ったようだ。
二回くらい音がして大きな音は止んだ。
「何だったのかしら……」
「最近この美術館で多いらしいわ」
「怖いねえ……」
「うるさいたらありゃしないよ」
すみれはそれらを聞きながら考え込んだ。
「何だったのでしょうか」
「さあ?でもすごいうるさい音だったわね。近所にも響いていると思うわ。最近、苦情が多いらしいし……」
智世と美空が話しはじめる。
(確かにリディアカードの気配を感じた。これってリディアカードの仕業なの……?)
確かめねばとすみれは思った。
すみれは気配の感じる方へ進んでいった。
するとラッパ型の彫刻が目の前に現れた。
前を通るときすみれはくしゃみをした。すると彫刻が光って大きな音がした。
「うわっ!!」
「きゃっ!!」
「いやっ!!」
三人は悲鳴を上げた。至近距離で聞いただけあって耳がキーンとする。
「そういえばこんな彫刻パンフレットにあったかしら?」
美空は首を傾げた。
すみれは確信を持った。
パンフレットにない彫刻。間違いない。あれがリディアカードだ。
すみれたちが去った後小龍たちがやって来た。
「なんかすごいモニュメントだな」
「本当だ。すごいな……」
藤原と澤田が感心する。
小龍はそれを睨んでいた。
「どうした?李君。なんか感じたか?」
澤田が小龍を見て訊いた。
「いや。何でもない。行こう」
澤田と藤原を促して小龍は去って行った。
