さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第九話 危険なブローチ
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「逃げているだけだとらちが明かないわよ!」
アップルティーアが逃げるすみれに叫ぶ。
後を千鶴が追ってきていた。
「分かってるけど千鶴ちゃんを傷つけられないよ!」
「でもこのままだと!」
「でも!」
そうしている間にすみれが乗っている塀を切られてはすみれ星が目の前をとんだ。
千鶴が剣を振りかざそうとする。
キイイイン!
それを防ぐ剣があった。
小龍だった。青い式服を着ている。すみれは前に夢を見たときに出てきた男の子が着ていた服だと気付いた。
このまえの『影(シャドウ)』のときも着ていたがその時は気づく余裕がなかったのだろう。
「弱い……」
それだけ言うと剣をかまえた。
「だめえええええ!!」
すみれは叫ぶと小龍の腕にしがみついた。
「何をする!?」
それにかまわずすみれは木の上に飛んだ。
「もうちょっとでやられるところだったんだぞ!!」
「千鶴ちゃんに怪我させちゃだめ!!」
二人は言い合う。
「二人とも何とかしないと!それにしてもあのお嬢ちゃんが一瞬でもいいから『剣(ソード)』から手を離してくれればいいんだけどね……」
アップルティーアは呟いた。
(そうだ……!)
すみれはあることを思いついた。
「アップル!その子と一緒にいて!」
すみれはそう言って千鶴の前に出た。
「彼のものの一番思うものの姿を写し出せ!『幻(イリュージョン)』!」
『幻(イリュージョン)』が千鶴の前に現れて形を取る。
「藤原君……」
「え……?」
すみれはきょとんとしたが目的を思い出して千鶴の手を叩いた。
『剣(ソード)』が千鶴の手を離れる。
「今よ!」
「汝のあるべき姿に戻れ!リディアカード!」
『剣(ソード)』に鎖が絡みつき元のカードに戻った。
「ふう……」
すみれはため息をついた。
「やりましたわね」
智世が倒れた千鶴を介抱しながら言った。
「ええ。そうね」
すみれも頷く。
「でもその程度の実力じゃ無理だ」
「無理でもなんとかするわ。それにしてもその式服……。夢に出てきたのと一緒……」
すみれは青い式服を指しながら言った。
「何!?……なるほど……。予知夢を見るだけの実力はあるってことか」
小龍はそう言って考え込んだ。
そこへ足音が聞こえてきた。
「誰か来る!アップル!隠れれて!」
すみれは叫んだ。
アップルティーアは頷くと部屋に戻った。
足音がだんだんと近づいてきて姿を現したのは聖奈だった。
「こんにちは。梅香いる?」
「お姉ちゃんは今でかけています」
すみれは言った。
「そう。辞書を返しにきたの。すみれちゃんから渡してもらってくれる」
「はい!」
すみれは頷いた。
「あ、こんにちは」
聖奈は小龍に挨拶する。
小龍は真っ赤になって逃げだした。
「どうしたのかな?」
聖奈が不思議そうな顔をした。
(原因はあなたです……)
すみれは聖奈の鈍さに苦笑した。
アップルティーアが逃げるすみれに叫ぶ。
後を千鶴が追ってきていた。
「分かってるけど千鶴ちゃんを傷つけられないよ!」
「でもこのままだと!」
「でも!」
そうしている間にすみれが乗っている塀を切られてはすみれ星が目の前をとんだ。
千鶴が剣を振りかざそうとする。
キイイイン!
それを防ぐ剣があった。
小龍だった。青い式服を着ている。すみれは前に夢を見たときに出てきた男の子が着ていた服だと気付いた。
このまえの『影(シャドウ)』のときも着ていたがその時は気づく余裕がなかったのだろう。
「弱い……」
それだけ言うと剣をかまえた。
「だめえええええ!!」
すみれは叫ぶと小龍の腕にしがみついた。
「何をする!?」
それにかまわずすみれは木の上に飛んだ。
「もうちょっとでやられるところだったんだぞ!!」
「千鶴ちゃんに怪我させちゃだめ!!」
二人は言い合う。
「二人とも何とかしないと!それにしてもあのお嬢ちゃんが一瞬でもいいから『剣(ソード)』から手を離してくれればいいんだけどね……」
アップルティーアは呟いた。
(そうだ……!)
すみれはあることを思いついた。
「アップル!その子と一緒にいて!」
すみれはそう言って千鶴の前に出た。
「彼のものの一番思うものの姿を写し出せ!『幻(イリュージョン)』!」
『幻(イリュージョン)』が千鶴の前に現れて形を取る。
「藤原君……」
「え……?」
すみれはきょとんとしたが目的を思い出して千鶴の手を叩いた。
『剣(ソード)』が千鶴の手を離れる。
「今よ!」
「汝のあるべき姿に戻れ!リディアカード!」
『剣(ソード)』に鎖が絡みつき元のカードに戻った。
「ふう……」
すみれはため息をついた。
「やりましたわね」
智世が倒れた千鶴を介抱しながら言った。
「ええ。そうね」
すみれも頷く。
「でもその程度の実力じゃ無理だ」
「無理でもなんとかするわ。それにしてもその式服……。夢に出てきたのと一緒……」
すみれは青い式服を指しながら言った。
「何!?……なるほど……。予知夢を見るだけの実力はあるってことか」
小龍はそう言って考え込んだ。
そこへ足音が聞こえてきた。
「誰か来る!アップル!隠れれて!」
すみれは叫んだ。
アップルティーアは頷くと部屋に戻った。
足音がだんだんと近づいてきて姿を現したのは聖奈だった。
「こんにちは。梅香いる?」
「お姉ちゃんは今でかけています」
すみれは言った。
「そう。辞書を返しにきたの。すみれちゃんから渡してもらってくれる」
「はい!」
すみれは頷いた。
「あ、こんにちは」
聖奈は小龍に挨拶する。
小龍は真っ赤になって逃げだした。
「どうしたのかな?」
聖奈が不思議そうな顔をした。
(原因はあなたです……)
すみれは聖奈の鈍さに苦笑した。
