さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第八話 ライバル登場!?
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次の日すみれは美空と智世と文房具店にノートを買いに行った。
「お兄ちゃん!?お姉ちゃん!?」
すみれはびっくりした。そこに星條中学の制服を着た桃矢と梅香がいたのだ。
「昨日いじめられたんだって?」
「は?」
すみれは梅香の言葉にびっくりした。別にいじめられたわけじゃないのだが。いったい誰から聞いたのだろう?
「あのガキか?」
桃矢がそう言って入り口の方を睨んだ。そこには李小龍がいた。
梅香も気づいて小龍を睨む。
小龍も睨まれていることに気付いて負けじと睨み返した。
三人でしばらくにらみ合っていると声をかけてくる人物がいた。
「三人で何やっているの?」
聖奈である。
「聖奈……」
梅香は空気をよまない聖奈に呆れた。
「君、見慣れないね。すみれちゃんたちのクラスメイト?」
聖奈がにこにこしながら小龍に声をかける。
「あ、あの……」
小龍は真っ赤になってどこか別の所に行ってしまった。
「……なんで?」
すみれは小龍が赤くなる理由が分からずに戸惑った。
「あの転校生さん、月ヶ崎さんのことお好きみたいですね……」
「どう答えればいいのか戸惑ったってとこかしら?」
智世と美空がこっそり教えてくれる。
「へえ……。あの子がね……」
すみれはそう呟いた。
「すみれちゃんたちも買い物?」
「ええ。ノートを買いに」
「そうなの。あの子転校生さん?」
「……香港から今日転校してきたらしいです」
すみれは聖奈に教えた。
「へえ。どうりで見慣れない子だと思った」
聖奈が感心している横で梅香と桃矢は険しい顔をしていた。よっぽど小龍が気に食わなかったらしい。
(お兄ちゃんとお姉ちゃん、李くんの何が気に障ったんだろう……?)
桃矢と梅香が重度のシスコンということに思い至らないすみれが考えていると同級生の三つ編みをしている女の子の影が変な方向に動いた。
「え?」
すみれは目をこすった。
(影が、動いた……?)
やがて影が伸びて棚をひっくり返した。
「きゃあああっ!」
それを梅香と桃矢がかばう。
「今の何……?」
「危なかったね……」
みんなざわざわしだした。
(影が動いた……。これって――)
「リディアカードだな……」
聖奈から逃げ出した小龍がやってきていった。
「それは災難だったね」
夕食のとき藤隆が言った。今日あった出来事を話したのだ。
「ああ。なんか人以外のものがあそこにいたような気がしたんだ」
「ええ。たしかにいたわね」
梅香も同意する。
すみれはぎくりとした。棚を動かしたのはリディアカードなのだ。
「桃矢くんと梅香さんはそういうの敏感ですね。撫子さんもそうだった」
藤隆が感心して言った。
「そういえばさくらさんやすみれさんやあやめさんはそう言った話しないですね」
「だって怖いんだもの」
すみれはぎくりとしながら言った。
「ね、この話やめよう」
「そうそう。やめようよ」
さくらとあやめが言った。現場を見ていないとはいえ想像してびくびくしてしまったのだろう。
リディアカードの仕業だとしたら捕まえなければいけない。このまま放っておいたら大怪我する人が出るかもしれない。そうすみれは危機感を抱いた。
「お兄ちゃん!?お姉ちゃん!?」
すみれはびっくりした。そこに星條中学の制服を着た桃矢と梅香がいたのだ。
「昨日いじめられたんだって?」
「は?」
すみれは梅香の言葉にびっくりした。別にいじめられたわけじゃないのだが。いったい誰から聞いたのだろう?
「あのガキか?」
桃矢がそう言って入り口の方を睨んだ。そこには李小龍がいた。
梅香も気づいて小龍を睨む。
小龍も睨まれていることに気付いて負けじと睨み返した。
三人でしばらくにらみ合っていると声をかけてくる人物がいた。
「三人で何やっているの?」
聖奈である。
「聖奈……」
梅香は空気をよまない聖奈に呆れた。
「君、見慣れないね。すみれちゃんたちのクラスメイト?」
聖奈がにこにこしながら小龍に声をかける。
「あ、あの……」
小龍は真っ赤になってどこか別の所に行ってしまった。
「……なんで?」
すみれは小龍が赤くなる理由が分からずに戸惑った。
「あの転校生さん、月ヶ崎さんのことお好きみたいですね……」
「どう答えればいいのか戸惑ったってとこかしら?」
智世と美空がこっそり教えてくれる。
「へえ……。あの子がね……」
すみれはそう呟いた。
「すみれちゃんたちも買い物?」
「ええ。ノートを買いに」
「そうなの。あの子転校生さん?」
「……香港から今日転校してきたらしいです」
すみれは聖奈に教えた。
「へえ。どうりで見慣れない子だと思った」
聖奈が感心している横で梅香と桃矢は険しい顔をしていた。よっぽど小龍が気に食わなかったらしい。
(お兄ちゃんとお姉ちゃん、李くんの何が気に障ったんだろう……?)
桃矢と梅香が重度のシスコンということに思い至らないすみれが考えていると同級生の三つ編みをしている女の子の影が変な方向に動いた。
「え?」
すみれは目をこすった。
(影が、動いた……?)
やがて影が伸びて棚をひっくり返した。
「きゃあああっ!」
それを梅香と桃矢がかばう。
「今の何……?」
「危なかったね……」
みんなざわざわしだした。
(影が動いた……。これって――)
「リディアカードだな……」
聖奈から逃げ出した小龍がやってきていった。
「それは災難だったね」
夕食のとき藤隆が言った。今日あった出来事を話したのだ。
「ああ。なんか人以外のものがあそこにいたような気がしたんだ」
「ええ。たしかにいたわね」
梅香も同意する。
すみれはぎくりとした。棚を動かしたのはリディアカードなのだ。
「桃矢くんと梅香さんはそういうの敏感ですね。撫子さんもそうだった」
藤隆が感心して言った。
「そういえばさくらさんやすみれさんやあやめさんはそう言った話しないですね」
「だって怖いんだもの」
すみれはぎくりとしながら言った。
「ね、この話やめよう」
「そうそう。やめようよ」
さくらとあやめが言った。現場を見ていないとはいえ想像してびくびくしてしまったのだろう。
リディアカードの仕業だとしたら捕まえなければいけない。このまま放っておいたら大怪我する人が出るかもしれない。そうすみれは危機感を抱いた。
