さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第八話 ライバル登場!?
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授業が始まった。
すみれはその間ずっと当惑していた。
(なんでじっと見ているの!?私この子に会うの今日が初めてなんだよ!?何にもしてないのに!!なんで!?)
小龍の視線を感じながらすみれははやく授業が終われと願っていた。
そして昼休みになった。
「ふう……」
すみれはため息をついた。小龍の視線を感じて疲れたのだ。
「ちょっと……」
「……!!」
すみれは肩を小龍に叩かれてびくっとなった。なんか用事があるらしい。
「あの……。なんのよう……?」
すみれは校舎の裏に呼び出されて当惑した。
彼はいったい何の用で呼び出したのだろう?
小龍はそれには何も答えず板みたいなものを出した。
「玉帝有勅 神硯四方 金木水火土 雷風 雷電神勅 軽間霹靂 電光伝 急々如律令!」
小龍がそう唱えると板みたいなものの真ん中から線がでてすみれを指した。
「リディアカード持っているだろう」
「どうして……」
すみれはどうして小龍がそのことを知っているのか分からなかった。
「この羅針盤はリディアカードを探すために作られたものだから」
どうやら小龍が持っている板は羅針盤というらしい。
「で、出してもらおうか」
「は?何を?」
すみれはいきなり言われて面食らった。
「リディアカード」
「だ、だめ!アップルと全部集めるって約束した!」
「アップル?『封印の女神』アップルティーアのことかい?」
「知ってるの!?」
「アップルティーアがいながらどうしてこんな子供に持たせとくんだ」
それにすみれはカチンときた。子供と言われる理由はない。
「あなただって子供でしょ!?それに今アップル、魔力が足りなくて大きくなれないから……」
「アップルティーアのシンボルは『太陽』。『炎』と『地』を司るもの。どっちのカードもないの?」
すみれは頷いた。
「時間かかりすぎだね……」
ぐさりと来たが言い返した。
「あなたこそどうしてリディアカードのことを知っているの!?」
「それは関係ない。残りは僕が探す」
そう言ってすみれの体に手を伸ばした。その時だった。
「すみれ!」
「すみれちゃん!!」
美空と智世がやって来た。
「何をしているの!?」
美空は小龍に向かって怒鳴った。
「関係ない」
「関係なくないでしょ!?すみれは私の大事な友達よ。それに女の子からものを奪おうなんて百年早いわ!李家の御曹司さん」
美空には小龍が何をしようとしていたのかお見通しらしい。
「……君は何者?」
「私は向川 美空。リディア・リードの母方の親戚」
「リディア・リードの!?つまり真綾・リードの一族か……」
小龍は美空が何者か分かったらしい。
「すみれ、大丈夫?」
「すみれちゃん、大丈夫ですの?」
美空と智世が口々に訊く。
「大丈夫だよ……」
すみれは智世と美空に向かって弱弱しくほほ笑んだ。
すみれはその間ずっと当惑していた。
(なんでじっと見ているの!?私この子に会うの今日が初めてなんだよ!?何にもしてないのに!!なんで!?)
小龍の視線を感じながらすみれははやく授業が終われと願っていた。
そして昼休みになった。
「ふう……」
すみれはため息をついた。小龍の視線を感じて疲れたのだ。
「ちょっと……」
「……!!」
すみれは肩を小龍に叩かれてびくっとなった。なんか用事があるらしい。
「あの……。なんのよう……?」
すみれは校舎の裏に呼び出されて当惑した。
彼はいったい何の用で呼び出したのだろう?
小龍はそれには何も答えず板みたいなものを出した。
「玉帝有勅 神硯四方 金木水火土 雷風 雷電神勅 軽間霹靂 電光伝 急々如律令!」
小龍がそう唱えると板みたいなものの真ん中から線がでてすみれを指した。
「リディアカード持っているだろう」
「どうして……」
すみれはどうして小龍がそのことを知っているのか分からなかった。
「この羅針盤はリディアカードを探すために作られたものだから」
どうやら小龍が持っている板は羅針盤というらしい。
「で、出してもらおうか」
「は?何を?」
すみれはいきなり言われて面食らった。
「リディアカード」
「だ、だめ!アップルと全部集めるって約束した!」
「アップル?『封印の女神』アップルティーアのことかい?」
「知ってるの!?」
「アップルティーアがいながらどうしてこんな子供に持たせとくんだ」
それにすみれはカチンときた。子供と言われる理由はない。
「あなただって子供でしょ!?それに今アップル、魔力が足りなくて大きくなれないから……」
「アップルティーアのシンボルは『太陽』。『炎』と『地』を司るもの。どっちのカードもないの?」
すみれは頷いた。
「時間かかりすぎだね……」
ぐさりと来たが言い返した。
「あなたこそどうしてリディアカードのことを知っているの!?」
「それは関係ない。残りは僕が探す」
そう言ってすみれの体に手を伸ばした。その時だった。
「すみれ!」
「すみれちゃん!!」
美空と智世がやって来た。
「何をしているの!?」
美空は小龍に向かって怒鳴った。
「関係ない」
「関係なくないでしょ!?すみれは私の大事な友達よ。それに女の子からものを奪おうなんて百年早いわ!李家の御曹司さん」
美空には小龍が何をしようとしていたのかお見通しらしい。
「……君は何者?」
「私は向川 美空。リディア・リードの母方の親戚」
「リディア・リードの!?つまり真綾・リードの一族か……」
小龍は美空が何者か分かったらしい。
「すみれ、大丈夫?」
「すみれちゃん、大丈夫ですの?」
美空と智世が口々に訊く。
「大丈夫だよ……」
すみれは智世と美空に向かって弱弱しくほほ笑んだ。
