さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第七話 懐かしい思い出
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「悪かったわね。聖奈」
「すみれが世話になったな」
聖奈の家に桃矢と梅香がすみれを迎えに来た。
「ううん」
聖奈はとんでもないとばかりに言った。
「……あのね。すみれちゃん、お母さんに会ったって。公園の池の中で。桃矢と梅香も見たことある?亡くなったお母さん」
「ある」
「あるわ。池の中じゃないけどね」
二人は頷いた。
「すみれたちが幽霊やお化けがだめになったのはおれと梅香のせいだからな」
「そうそう。小さいころからあっちに足がないお姉さんがいるとかこっちに頭割れたおじいさんがいるとか毎日言っていたからね」
「それですみれちゃんたち怖がりになっちゃったんだ」
聖奈が納得したように言った。
「こいつもみえないけど何となくわかるらしい」
「とくにあんまりよくないものは私や桃矢が言わなくても勝手にわんわん泣いていたからね」
桃矢と梅香が桃矢が背負っているすみれを見ながら言った。
「お母さん今もよく見えるの?」
「いや」
「いいえ」
聖奈の質問を二人は否定した。
「私と桃矢が中学に上がったころにはもういなかったわ。やっぱり母さんがいなくて寂しいのね」
「そんなことないわ。ただ…会えるなら会いたいって思うのもしょうがないのかもね」
「すみれ……」
その言葉に桃矢と梅香はすみれをみた。やっぱり母親には会いたいものなのだ。なにせすみれは小学校二年生だし。
「すみれちゃんにもいろいろあるんだから今日のこと叱らないようにね」
「……ふん」
「……ふん」
梅香と桃矢は聖奈の言葉に鼻を鳴らしただけだった。
「でもこんなにすみれちゃんのこと可愛いんだったらいじわるするのやめればいいのに」
「この子で遊んでいいのは私と桃矢だけよ」
「こいつで遊んでいいのは俺と梅香だけだ」
二人はほとんど同じことを言った。
「あははははっ!桃矢、梅香。シスターコンプレックスって知ってる?」
思わず聖奈は笑ってしまう。
「うるせー」
「うるさいわよ。聖奈」
桃矢と梅香はそう言った。聖奈にはそれが照れ隠しだということを分かっていた。二人はすみれたち三つ子をなんだかんだ言いつつもとてもかわいがっているのだ。
「すみれが世話になったな」
聖奈の家に桃矢と梅香がすみれを迎えに来た。
「ううん」
聖奈はとんでもないとばかりに言った。
「……あのね。すみれちゃん、お母さんに会ったって。公園の池の中で。桃矢と梅香も見たことある?亡くなったお母さん」
「ある」
「あるわ。池の中じゃないけどね」
二人は頷いた。
「すみれたちが幽霊やお化けがだめになったのはおれと梅香のせいだからな」
「そうそう。小さいころからあっちに足がないお姉さんがいるとかこっちに頭割れたおじいさんがいるとか毎日言っていたからね」
「それですみれちゃんたち怖がりになっちゃったんだ」
聖奈が納得したように言った。
「こいつもみえないけど何となくわかるらしい」
「とくにあんまりよくないものは私や桃矢が言わなくても勝手にわんわん泣いていたからね」
桃矢と梅香が桃矢が背負っているすみれを見ながら言った。
「お母さん今もよく見えるの?」
「いや」
「いいえ」
聖奈の質問を二人は否定した。
「私と桃矢が中学に上がったころにはもういなかったわ。やっぱり母さんがいなくて寂しいのね」
「そんなことないわ。ただ…会えるなら会いたいって思うのもしょうがないのかもね」
「すみれ……」
その言葉に桃矢と梅香はすみれをみた。やっぱり母親には会いたいものなのだ。なにせすみれは小学校二年生だし。
「すみれちゃんにもいろいろあるんだから今日のこと叱らないようにね」
「……ふん」
「……ふん」
梅香と桃矢は聖奈の言葉に鼻を鳴らしただけだった。
「でもこんなにすみれちゃんのこと可愛いんだったらいじわるするのやめればいいのに」
「この子で遊んでいいのは私と桃矢だけよ」
「こいつで遊んでいいのは俺と梅香だけだ」
二人はほとんど同じことを言った。
「あははははっ!桃矢、梅香。シスターコンプレックスって知ってる?」
思わず聖奈は笑ってしまう。
「うるせー」
「うるさいわよ。聖奈」
桃矢と梅香はそう言った。聖奈にはそれが照れ隠しだということを分かっていた。二人はすみれたち三つ子をなんだかんだ言いつつもとてもかわいがっているのだ。
