さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第四話 わくわく動物園
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「すみれ……」
美空はすみれのことを心配そうな顔で見つめた。学校にきたすみれは元気がないのだ。
「すみれちゃん、今日は元気ないね……」
「どうしたのかしら?」
沙希と千鶴が噂する。
「なんか昨日から悩んでいるみたい……」
「やっぱりカワウソさんが溺れたからかな?」
「あやめちゃんとさくらちゃんにも分からないの?」
奈緒子が訊く。
「うん。話してくれなくて……」
さくらが頷く。
(すみれ……。悩み事があったら話していいのよ)
美空はすみれに直接聞くことを決意したのだった。
昼
「すみれ、なんか悩み事があるでしょう?」
「すみれちゃん話してくださいね」
美空と智世はさっそくすみれに訊くことにした。もしかしたらリディアカードがらみかもしれない。
「うん……」
すみれは美空と智世の言葉に頷くと話しはじめた。
回想
「でも4枚のカードを合わせれば……」
「駄目だよ。今あるカードじゃ話にならない」
アップルティーアはばっさりと言った。
「同じ高位魔法でも『風(ウインド)』では歯が立たないわ。『風(ウインド)』は優しいカードだから攻撃カードの『水(ウォーター)』にはかなわないわ」
「でも、今までのカードは『風(ウインド)』で捕まえたのに……」
「『樹(ウッディ)』は少し荒々しいけど『水(ウォーター)』ほどじゃないし『跳(ジャンプ)』は頭が悪いの。それに『翔(フライ)』は気性は優しいほうだし……。とにかく今のすみれには無理よ」
すみれはそれを聞いてなんとかする方法はないかずっと考えていたのだ。このままではカワウソや動物たちが可哀そうだからだ。
「まあ、そうでしたの……」
「そんなことがあったのね……」
智世と美空はそんな感想を漏らした。
「このままあきらめてしまうのはすみれちゃんらしくないですわ」
「智世ちゃんの言う通りよ。どうにもできないのを何とかするのがすみれでしょ」
「ありがとう。智世ちゃん、美空」
すみれは微笑んだ。
「それにしても形のないものを捕まえるなんて難しいよ……」
すみれはそう愚痴った。水はすぐに手をすり抜けてしまうからだ。
「そうね。氷だったら捕まえやすいんだけどね……」
(氷……?)
すみれは美空が漏らした言葉に反応した。
「ねえ、美空。あなた友枝動物園について調べているんでしょ?」
「まあね」
「もう一つ調べてほしいことがあるの。それは――」
すみれは美空に調べてほしいことを言った。
「分かった。お安いご用よ」
美空は二つ返事で引き受けた。
「ありがとう、美空!」
すみれは思わず美空に抱きついたのだった。
美空はすみれのことを心配そうな顔で見つめた。学校にきたすみれは元気がないのだ。
「すみれちゃん、今日は元気ないね……」
「どうしたのかしら?」
沙希と千鶴が噂する。
「なんか昨日から悩んでいるみたい……」
「やっぱりカワウソさんが溺れたからかな?」
「あやめちゃんとさくらちゃんにも分からないの?」
奈緒子が訊く。
「うん。話してくれなくて……」
さくらが頷く。
(すみれ……。悩み事があったら話していいのよ)
美空はすみれに直接聞くことを決意したのだった。
昼
「すみれ、なんか悩み事があるでしょう?」
「すみれちゃん話してくださいね」
美空と智世はさっそくすみれに訊くことにした。もしかしたらリディアカードがらみかもしれない。
「うん……」
すみれは美空と智世の言葉に頷くと話しはじめた。
回想
「でも4枚のカードを合わせれば……」
「駄目だよ。今あるカードじゃ話にならない」
アップルティーアはばっさりと言った。
「同じ高位魔法でも『風(ウインド)』では歯が立たないわ。『風(ウインド)』は優しいカードだから攻撃カードの『水(ウォーター)』にはかなわないわ」
「でも、今までのカードは『風(ウインド)』で捕まえたのに……」
「『樹(ウッディ)』は少し荒々しいけど『水(ウォーター)』ほどじゃないし『跳(ジャンプ)』は頭が悪いの。それに『翔(フライ)』は気性は優しいほうだし……。とにかく今のすみれには無理よ」
すみれはそれを聞いてなんとかする方法はないかずっと考えていたのだ。このままではカワウソや動物たちが可哀そうだからだ。
「まあ、そうでしたの……」
「そんなことがあったのね……」
智世と美空はそんな感想を漏らした。
「このままあきらめてしまうのはすみれちゃんらしくないですわ」
「智世ちゃんの言う通りよ。どうにもできないのを何とかするのがすみれでしょ」
「ありがとう。智世ちゃん、美空」
すみれは微笑んだ。
「それにしても形のないものを捕まえるなんて難しいよ……」
すみれはそう愚痴った。水はすぐに手をすり抜けてしまうからだ。
「そうね。氷だったら捕まえやすいんだけどね……」
(氷……?)
すみれは美空が漏らした言葉に反応した。
「ねえ、美空。あなた友枝動物園について調べているんでしょ?」
「まあね」
「もう一つ調べてほしいことがあるの。それは――」
すみれは美空に調べてほしいことを言った。
「分かった。お安いご用よ」
美空は二つ返事で引き受けた。
「ありがとう、美空!」
すみれは思わず美空に抱きついたのだった。
