さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第四十三話 ながされる川
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「ありがとう。おかげで決まったよ」
裕也はにこにこ微笑みながら言った。
彼は黒いバレッタを選んだ。大人っぽいということのチョイスだ。
「じゃあ。また」
裕也は去っていった。
「よかったの?」
美空が訊いてくる。
「大丈夫……。あんなに大切に思っている人の誕生日プレゼントだもの……。想いを告げてぶち壊したくない……」
「言わなくてよろしかったのですの?」
「うん。一生言わないよ。この想いは秘めとくべきだと思うから……」
そう言いながらもすみれの声は震えていた。
「すみれちゃん……」
智世がすみれの顔を覗き込む。
その顔にはいく筋もの涙が流れていた。
「だから大丈夫……。いつもの私に戻るから……。ちょっとだけ泣かせて……」
「ええ……。頑張ったわね……」
そう言って美空はすみれを抱きしめた。
それに顔をうずめながらすみれは泣き続けたのだった。
裕也はにこにこ微笑みながら言った。
彼は黒いバレッタを選んだ。大人っぽいということのチョイスだ。
「じゃあ。また」
裕也は去っていった。
「よかったの?」
美空が訊いてくる。
「大丈夫……。あんなに大切に思っている人の誕生日プレゼントだもの……。想いを告げてぶち壊したくない……」
「言わなくてよろしかったのですの?」
「うん。一生言わないよ。この想いは秘めとくべきだと思うから……」
そう言いながらもすみれの声は震えていた。
「すみれちゃん……」
智世がすみれの顔を覗き込む。
その顔にはいく筋もの涙が流れていた。
「だから大丈夫……。いつもの私に戻るから……。ちょっとだけ泣かせて……」
「ええ……。頑張ったわね……」
そう言って美空はすみれを抱きしめた。
それに顔をうずめながらすみれは泣き続けたのだった。
