さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第三十八話 開いちゃう扉
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その様子を美帆がじっと見ていた。
「貴女なら大丈夫……」
そう呟くと体育館を出て行った。
体育館を出ていくと星條高校に面したフェンスの所に向かった。
「姉さん」
そこには裕也がいた。
「裕也。もうすぐ私たちの役目が来るのね……」
「ああ。そうだね。それがあの子との約束だから……」
裕也はそう言ってほほ笑んだ。
「本当にあの子が好きね」
美帆はそう言ってほほ笑んだ。
「運命だと思ったんだよ。強大な魔力を持ちながら一人孤独なあの子を放っておけなくって愛おしくって……」
「そうね。あの子をあの力が苦しめているものね。あと『記憶』もね……」
「だけどあの子は『彼女』じゃないんだ。それだけは違う」
裕也はきっぱりと言った。
「命は一度きり。だからあの子は『彼女』じゃない。だけどあの子がすみれちゃんを愛おしく思うのはなんででしょうね? あったこともないのに……」
「さあ? 理屈じゃないんじゃないかな……」
「理屈じゃないねえ……」
美帆はそう呟いて笑い出した。
「な、なんだよ?」
「別に~。ただあんたの言う通りだな~って思って」
そう言って美帆は笑い続けたのだった。
「貴女なら大丈夫……」
そう呟くと体育館を出て行った。
体育館を出ていくと星條高校に面したフェンスの所に向かった。
「姉さん」
そこには裕也がいた。
「裕也。もうすぐ私たちの役目が来るのね……」
「ああ。そうだね。それがあの子との約束だから……」
裕也はそう言ってほほ笑んだ。
「本当にあの子が好きね」
美帆はそう言ってほほ笑んだ。
「運命だと思ったんだよ。強大な魔力を持ちながら一人孤独なあの子を放っておけなくって愛おしくって……」
「そうね。あの子をあの力が苦しめているものね。あと『記憶』もね……」
「だけどあの子は『彼女』じゃないんだ。それだけは違う」
裕也はきっぱりと言った。
「命は一度きり。だからあの子は『彼女』じゃない。だけどあの子がすみれちゃんを愛おしく思うのはなんででしょうね? あったこともないのに……」
「さあ? 理屈じゃないんじゃないかな……」
「理屈じゃないねえ……」
美帆はそう呟いて笑い出した。
「な、なんだよ?」
「別に~。ただあんたの言う通りだな~って思って」
そう言って美帆は笑い続けたのだった。
