さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第三十四話 素敵な歌
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夜――。
すみれは紺色のズボンと肩にリボンが付いたノースリーブのコスチュームを着ていた。髪はツーサイドアップにしてあり、紺色のリボンで結ばれている。
「そう言えば美空。それ何?」
すみれは美空が持っているケースが気になった。
「ヴァイオリンよ」
「なんでそんなのが必要なの?」
美空はピアノだけでなくヴァイオリンも弾けるので持っていることに違和感はない。だけどなぜここに必要なのかが分からなかった。
「秘密」
美空はそう言ってウインクした。
「変な美空……」
すみれは首を傾げると学校を歩き続けた。
すみれは途中で小龍に出会って一緒に行動することにした。
「歌って言うからには音楽室なのかな……」
「たぶんね。そっちに向かって歩いていってみよう」
すみれと小龍はそんな会話をしながら歩く。
音楽室が近くなると歌が聞こえてきた。
「~♪~♪~♪」
「あれ? この歌……」
すみれは歌声に聴き覚えがあった。
ちらりと智世を見る。
「どういう事……?」
そう。その歌声は智世の声とそっくりだったのだ。
「これは……、智世の声ね……」
アップルティーアが呟く。
「なんで音楽室から?」
すみれは疑問に思った。
「私、音楽のテストを練習するために学校でしばらく歌っていましたの」
智世が言った。
「智世。その時、自信をもって歌った?」
「いいえ、アップル。全く自信はありませんでしたわ」
「そんな。智世ちゃん歌うまいのに……」
「そうよ。もっと自信をもっていいのに……」
すみれと美空は智世の言葉が納得いかなかった。
「アップルティーア?」
小龍がアップルティーアに訊く。
「これは『歌(ソング)』のカードよ。気に入った歌声をコピーするの。で、音楽室で歌っていたのは智世が自信をもって歌わなかったからなのよ」
「どういう事?」
すみれは首を傾げた。
「自信をもって歌わなかったから『歌(ソング)』は納得いくまでここで練習していたのよ。だから智世が自信をもって歌うと『歌(ソング)』はカードに戻るはずよ」
「そっか……。智世ちゃんお願い」
「はい。すみれちゃんの頼みなら……」
智世はにっこり笑った。
「それじゃあ屋上でコンサートでもしましょうかね」
美空はそう言って笑った。
すみれは紺色のズボンと肩にリボンが付いたノースリーブのコスチュームを着ていた。髪はツーサイドアップにしてあり、紺色のリボンで結ばれている。
「そう言えば美空。それ何?」
すみれは美空が持っているケースが気になった。
「ヴァイオリンよ」
「なんでそんなのが必要なの?」
美空はピアノだけでなくヴァイオリンも弾けるので持っていることに違和感はない。だけどなぜここに必要なのかが分からなかった。
「秘密」
美空はそう言ってウインクした。
「変な美空……」
すみれは首を傾げると学校を歩き続けた。
すみれは途中で小龍に出会って一緒に行動することにした。
「歌って言うからには音楽室なのかな……」
「たぶんね。そっちに向かって歩いていってみよう」
すみれと小龍はそんな会話をしながら歩く。
音楽室が近くなると歌が聞こえてきた。
「~♪~♪~♪」
「あれ? この歌……」
すみれは歌声に聴き覚えがあった。
ちらりと智世を見る。
「どういう事……?」
そう。その歌声は智世の声とそっくりだったのだ。
「これは……、智世の声ね……」
アップルティーアが呟く。
「なんで音楽室から?」
すみれは疑問に思った。
「私、音楽のテストを練習するために学校でしばらく歌っていましたの」
智世が言った。
「智世。その時、自信をもって歌った?」
「いいえ、アップル。全く自信はありませんでしたわ」
「そんな。智世ちゃん歌うまいのに……」
「そうよ。もっと自信をもっていいのに……」
すみれと美空は智世の言葉が納得いかなかった。
「アップルティーア?」
小龍がアップルティーアに訊く。
「これは『歌(ソング)』のカードよ。気に入った歌声をコピーするの。で、音楽室で歌っていたのは智世が自信をもって歌わなかったからなのよ」
「どういう事?」
すみれは首を傾げた。
「自信をもって歌わなかったから『歌(ソング)』は納得いくまでここで練習していたのよ。だから智世が自信をもって歌うと『歌(ソング)』はカードに戻るはずよ」
「そっか……。智世ちゃんお願い」
「はい。すみれちゃんの頼みなら……」
智世はにっこり笑った。
「それじゃあ屋上でコンサートでもしましょうかね」
美空はそう言って笑った。
