さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第三十一話 素敵な絵本
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「で、なんでこうなるの……」
すみれは智世が持つビデオの前に立っていた。
膨らんだ赤いズボンに胸のところに薔薇の飾りがあるコスチュームをすみれは着ていた。頭には薔薇の飾りのついた帽子がある。靴はロングブーツだ。
「すみれちゃんがカードを捕まえるんですもの。最近御無沙汰で寂しいですわ」
智世はにっこりと笑う。
「そ、そう……」
すみれは何にも言えなかった。
「やっと来たか」
その時、上から声がかかった。
「若造!」
アップルティーアが声をあげる。
街灯の上に小龍がいた。
「お前何でここにいるの!」
アップルティーアが怒鳴る。
「僕は昼休みから気付いていたんだ。だからここにいた」
「すみれだって気付いていたわよ! ね? すみれ?」
「う、うん……。放課後に……」
それにアップルティーアはがくりとする。
小龍の方が気付いたのが早かったのだ。
「それより今カードがどこにあるか分かる?」
美空が言い争いに焦れたのか口をはさんだ。
「「あっち!」」
すみれと小龍が同時に商店街の向こうを指す。
それと同時に光る二つの瞳が姿を現した。
やがてそれは大きくなりすみれたちの目の前を通り過ぎて行った。
「え……?」
「え……?」
「まあ……」
すみれたちは驚く。
小龍はあっけにとられている。
それは二メートルほどある巨大な猫だった。
「日本の猫ってあんなに大きいかい……?」
「そんなことは無いけど……」
すみれは小龍の言葉を否定した。
あんな巨大な猫いてたまるか。
その時だった。
猫は振り向くとこっちに向かってきた。
「「「きゃああああああっ!」」」
「うわあああああっ!」
四人とアップルティーアは逃げた。
「あんな大きな猫見たことない――!!」
すみれは悲鳴をあげた。
「『翔(フライ)』!」
すみれは智世と美空を乗せて『翔(フライ)』で空へと逃げた。
それと同時に小龍が捕まった。
「李君!」
すみれは悲鳴をあげた。
しかし猫は小龍を舌でなめてすりすりとすり寄った。
「なんか李君懐かれてません?」
「そうかも……。猫に懐かれてる……」
智世と美空が茫然としてみていた。
「これは『大(ビッグ)』のカードの仕業ね。何でもかんでも大きくしてしまうカードよ」
アップルティーアが呟く。
「『大(ビッグ)』……。それで……」
すみれは納得した。
「あとはどこにいるかね……」
「あ、あそこ!」
すみれはアップルティーアの言葉に辺りを見回して見つけた。
ビルの間から六メートル近い草が生えているのだ。
すみれはそこに向かって飛んでいった。
「カードが! 離せ――!!」
小龍はカードを捕まえようと走り出そうとするが猫に邪魔されてできそうになかった。
猫に懐かれた小龍だった。
すみれは智世が持つビデオの前に立っていた。
膨らんだ赤いズボンに胸のところに薔薇の飾りがあるコスチュームをすみれは着ていた。頭には薔薇の飾りのついた帽子がある。靴はロングブーツだ。
「すみれちゃんがカードを捕まえるんですもの。最近御無沙汰で寂しいですわ」
智世はにっこりと笑う。
「そ、そう……」
すみれは何にも言えなかった。
「やっと来たか」
その時、上から声がかかった。
「若造!」
アップルティーアが声をあげる。
街灯の上に小龍がいた。
「お前何でここにいるの!」
アップルティーアが怒鳴る。
「僕は昼休みから気付いていたんだ。だからここにいた」
「すみれだって気付いていたわよ! ね? すみれ?」
「う、うん……。放課後に……」
それにアップルティーアはがくりとする。
小龍の方が気付いたのが早かったのだ。
「それより今カードがどこにあるか分かる?」
美空が言い争いに焦れたのか口をはさんだ。
「「あっち!」」
すみれと小龍が同時に商店街の向こうを指す。
それと同時に光る二つの瞳が姿を現した。
やがてそれは大きくなりすみれたちの目の前を通り過ぎて行った。
「え……?」
「え……?」
「まあ……」
すみれたちは驚く。
小龍はあっけにとられている。
それは二メートルほどある巨大な猫だった。
「日本の猫ってあんなに大きいかい……?」
「そんなことは無いけど……」
すみれは小龍の言葉を否定した。
あんな巨大な猫いてたまるか。
その時だった。
猫は振り向くとこっちに向かってきた。
「「「きゃああああああっ!」」」
「うわあああああっ!」
四人とアップルティーアは逃げた。
「あんな大きな猫見たことない――!!」
すみれは悲鳴をあげた。
「『翔(フライ)』!」
すみれは智世と美空を乗せて『翔(フライ)』で空へと逃げた。
それと同時に小龍が捕まった。
「李君!」
すみれは悲鳴をあげた。
しかし猫は小龍を舌でなめてすりすりとすり寄った。
「なんか李君懐かれてません?」
「そうかも……。猫に懐かれてる……」
智世と美空が茫然としてみていた。
「これは『大(ビッグ)』のカードの仕業ね。何でもかんでも大きくしてしまうカードよ」
アップルティーアが呟く。
「『大(ビッグ)』……。それで……」
すみれは納得した。
「あとはどこにいるかね……」
「あ、あそこ!」
すみれはアップルティーアの言葉に辺りを見回して見つけた。
ビルの間から六メートル近い草が生えているのだ。
すみれはそこに向かって飛んでいった。
「カードが! 離せ――!!」
小龍はカードを捕まえようと走り出そうとするが猫に邪魔されてできそうになかった。
猫に懐かれた小龍だった。
