さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第三十話 悩める日々
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次の日すみれは瑠衣から不思議な動物の話を聞いた。
「お兄ちゃんがね。不思議な動物を拾ったの。チーターみたいな動物ででも小っちゃいの。怪我していたみたいで手当したらお兄ちゃんに懐いちゃったのよね……」
「ほえ~。すごい」
「チーターみたいな生き物かあ……。見てみたいかも……」
さくらとあやめが感心する。
「すみれ……」
「うん。間違いなく『駆(ダッシュ)』だね……」
すみれには分かっていた。
「ねえ、瑠衣ちゃん。その生き物見てみたい。家に見に行ってもいい?」
「うん。いいよ。すみれちゃんにも見せてあげたい。可愛いんだ~」
瑠衣は嬉しそうだ。
すみれは無事家に行けそうでほっとした。
「とりあえず放課後だね……」
すみれが呟く。
「ええ。そうですわね」
「うん」
三人はひそひそと会話しながら放課後を待ち遠しく思った。
放課後――。
すみれたちは瑠衣の家に来ていた。
「この子よ」
瑠衣が一つのケージの前にすみれたちを連れて行く。
「可愛い~!」
さくらが歓声を上げる。
「うん。可愛い」
あやめも見とれている。
たしかにこの生き物は可愛かった。愛らしいねこのような顔立ちは保護欲を掻き立てられる。
(やっぱりこの子、『駆(ダッシュ)』……)
しかしすみれはリディアカードの気配を感じ取っていた。
(あとで封印しに行くべきかな……。でも……)
瑠衣が悲しむと思うとすみれは躊躇した。
そのとき一人の少年がやって来た。
「瑠衣。来てたのか」
「お兄ちゃん」
瑠衣が振り返る。
茶色の髪の少年がそこにいた。
友枝小の制服を着ている。
「紹介するね。うちのお兄ちゃん。友枝小の五年生なの」
「佐藤 正一 です。よろしく」
少年はほほ笑んだ。
すみれたちも自己紹介した。
「すみれちゃんたちにこの子を見せてたの」
瑠衣が言った。
「キューをか?」
正一が言った。
どうやらキューという名前を付けたらしい。
正一は『駆(ダッシュ)』を抱っこした。
『駆(ダッシュ)』は嬉しそうにキューと鳴いた。
その様子をみて尚更すみれは悩むのだった。
「お兄ちゃんがね。不思議な動物を拾ったの。チーターみたいな動物ででも小っちゃいの。怪我していたみたいで手当したらお兄ちゃんに懐いちゃったのよね……」
「ほえ~。すごい」
「チーターみたいな生き物かあ……。見てみたいかも……」
さくらとあやめが感心する。
「すみれ……」
「うん。間違いなく『駆(ダッシュ)』だね……」
すみれには分かっていた。
「ねえ、瑠衣ちゃん。その生き物見てみたい。家に見に行ってもいい?」
「うん。いいよ。すみれちゃんにも見せてあげたい。可愛いんだ~」
瑠衣は嬉しそうだ。
すみれは無事家に行けそうでほっとした。
「とりあえず放課後だね……」
すみれが呟く。
「ええ。そうですわね」
「うん」
三人はひそひそと会話しながら放課後を待ち遠しく思った。
放課後――。
すみれたちは瑠衣の家に来ていた。
「この子よ」
瑠衣が一つのケージの前にすみれたちを連れて行く。
「可愛い~!」
さくらが歓声を上げる。
「うん。可愛い」
あやめも見とれている。
たしかにこの生き物は可愛かった。愛らしいねこのような顔立ちは保護欲を掻き立てられる。
(やっぱりこの子、『駆(ダッシュ)』……)
しかしすみれはリディアカードの気配を感じ取っていた。
(あとで封印しに行くべきかな……。でも……)
瑠衣が悲しむと思うとすみれは躊躇した。
そのとき一人の少年がやって来た。
「瑠衣。来てたのか」
「お兄ちゃん」
瑠衣が振り返る。
茶色の髪の少年がそこにいた。
友枝小の制服を着ている。
「紹介するね。うちのお兄ちゃん。友枝小の五年生なの」
「
少年はほほ笑んだ。
すみれたちも自己紹介した。
「すみれちゃんたちにこの子を見せてたの」
瑠衣が言った。
「キューをか?」
正一が言った。
どうやらキューという名前を付けたらしい。
正一は『駆(ダッシュ)』を抱っこした。
『駆(ダッシュ)』は嬉しそうにキューと鳴いた。
その様子をみて尚更すみれは悩むのだった。
