さくらの三つ子の姉です。撫子さんに生き写しな顔をしています。
第二十九話 から~いクッキング
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その頃、アップルティーアは雑誌を見ていた。
そこにはおいしいカレーという題でカレーライスを紹介していた。
「おいしそうね~。今頃すみれは作っているんだろうな~。辛いカレーを……」
そう呟いた時何か引っかかりをアップルティーアは感じた。
「ん? 辛い? 辛い……。もしかしてすみれたちの学校に……」
アップルティーアは何かに気付くと電話をかけ始めた。
すみれに知らせるために。
「リディアカードの気配がするね」
「ああ。どこにいるんだ?」
そこへ電話が鳴った。
『すみれ!』
「アップル!」
アップルティーアからの電話だった。
『食べ物を辛くしているのは『辛(ホット)』のカードよ!』
「『辛(ホット)』? 辛いのホット?」
『そう! 辛いのが好きで食べ物とみるとなんでも辛くしてしまうのよ。まあ今回はカレーだったからよかったけどね』
「良くないよ! また辛いカレー食べるの嫌よ!」
すみれはそう言って電話を切った。
「もうアップルったら……」
プンスカ怒りながらすみれはあたりを見回した。
「『辛(ホット)』。そいつの仕業なのか?」
電話を聞いていたらしい小龍が訊いた。
「うん。そうなんだって……」
「なら……」
小龍はそう言って自分の班のカレーのふたを開けた。
「これでおびき寄せる」
「ダメだよ! これは李君たちの大事なカレーでしょう!」
「ならどうするんだ」
「それは……」
すみれにはどうすればいいのか分からなかった。ただ小龍たちのカレーを犠牲にしたくなかったのだ。
「すみれ! あそこに!」
美空がとある鍋に忍び寄る小さな少女を指す。赤いバールンドレスを着た少女だ。
とんがった頭をした赤い髪の少女で見るからに辛そうだ。
「ドアを閉めろ!」
小龍が叫ぶ
「うん!」
すみれは美空とともにドアと窓を閉める。
あとはここで捕まえるだけだ。
「それ!」
小龍は少女の後を追うが少女は素早く逃げる。
「辛いのが好きなら……。そうだ!」
すみれはボウルを取り出してある物を出した。
「なにするんだ?」
小龍が不思議に思って訊く。
「砂糖をかけて動きを止めるの」
すみれはそう言って砂糖を『辛(ホット)』にかけ始めた。
『辛(ホット)』は逃げ続けるが砂糖が少しかかってしまう。
「イヤン!」
嫌がって砂糖を振り払う。
小龍もそれを見て砂糖の袋を持ってきた。
すみれが追い詰めていくと反対側から小龍が砂糖をドバッーと『辛(ホット)』にかけた。
「もう……」
『辛(ホット)』は砂糖をかけられておとなしくなった。
「今だ!」
小龍が叫ぶ。
「光の力を秘めし鍵よ! 真の姿を我の前に示せ! 契約の元、すみれが命じる! 封印解除(レリーズ)! 汝のあるべき姿に戻れ! リディアカード!」
『辛(ホット)』はカードに戻った。
「やったな」
「うん」
すみれは微笑んだ。
それとともに周りが動き出す。
美空の言っていた制限時間が過ぎたのだ。
「これで大丈夫だよね?」
「ええ。きっとね」
美空は笑顔で頷いたのだった。
そこにはおいしいカレーという題でカレーライスを紹介していた。
「おいしそうね~。今頃すみれは作っているんだろうな~。辛いカレーを……」
そう呟いた時何か引っかかりをアップルティーアは感じた。
「ん? 辛い? 辛い……。もしかしてすみれたちの学校に……」
アップルティーアは何かに気付くと電話をかけ始めた。
すみれに知らせるために。
「リディアカードの気配がするね」
「ああ。どこにいるんだ?」
そこへ電話が鳴った。
『すみれ!』
「アップル!」
アップルティーアからの電話だった。
『食べ物を辛くしているのは『辛(ホット)』のカードよ!』
「『辛(ホット)』? 辛いのホット?」
『そう! 辛いのが好きで食べ物とみるとなんでも辛くしてしまうのよ。まあ今回はカレーだったからよかったけどね』
「良くないよ! また辛いカレー食べるの嫌よ!」
すみれはそう言って電話を切った。
「もうアップルったら……」
プンスカ怒りながらすみれはあたりを見回した。
「『辛(ホット)』。そいつの仕業なのか?」
電話を聞いていたらしい小龍が訊いた。
「うん。そうなんだって……」
「なら……」
小龍はそう言って自分の班のカレーのふたを開けた。
「これでおびき寄せる」
「ダメだよ! これは李君たちの大事なカレーでしょう!」
「ならどうするんだ」
「それは……」
すみれにはどうすればいいのか分からなかった。ただ小龍たちのカレーを犠牲にしたくなかったのだ。
「すみれ! あそこに!」
美空がとある鍋に忍び寄る小さな少女を指す。赤いバールンドレスを着た少女だ。
とんがった頭をした赤い髪の少女で見るからに辛そうだ。
「ドアを閉めろ!」
小龍が叫ぶ
「うん!」
すみれは美空とともにドアと窓を閉める。
あとはここで捕まえるだけだ。
「それ!」
小龍は少女の後を追うが少女は素早く逃げる。
「辛いのが好きなら……。そうだ!」
すみれはボウルを取り出してある物を出した。
「なにするんだ?」
小龍が不思議に思って訊く。
「砂糖をかけて動きを止めるの」
すみれはそう言って砂糖を『辛(ホット)』にかけ始めた。
『辛(ホット)』は逃げ続けるが砂糖が少しかかってしまう。
「イヤン!」
嫌がって砂糖を振り払う。
小龍もそれを見て砂糖の袋を持ってきた。
すみれが追い詰めていくと反対側から小龍が砂糖をドバッーと『辛(ホット)』にかけた。
「もう……」
『辛(ホット)』は砂糖をかけられておとなしくなった。
「今だ!」
小龍が叫ぶ。
「光の力を秘めし鍵よ! 真の姿を我の前に示せ! 契約の元、すみれが命じる! 封印解除(レリーズ)! 汝のあるべき姿に戻れ! リディアカード!」
『辛(ホット)』はカードに戻った。
「やったな」
「うん」
すみれは微笑んだ。
それとともに周りが動き出す。
美空の言っていた制限時間が過ぎたのだ。
「これで大丈夫だよね?」
「ええ。きっとね」
美空は笑顔で頷いたのだった。
